満開花 (original) (raw)

小笠原旅行6日目、最終日です。

◼️7時

おがさわら丸の2等寝台にて起床。顔を洗って朝食に向かいます。

うーん、揺れている…。

行きの船でも朝は揺れていましたが、それでも寝台に戻るころには元気になっていました。

しかし今回は、行き以上に揺れています。船酔いがひどく、吐きたくても何も出てきません。歯磨きを放棄して寝台に横になりました。

海上不良のため、船内が揺れています。安全のため外部デッキを閉鎖します」

という旨のアナウンスが流れました。やっぱり、相当揺れてるんだ…!

上半身を起こすだけで気持ち悪くなるので、ずっと仰向けで寝るしかありません。

寝台の天井とにらめっこです。

念のため、廊下からエチケット袋も確保してあります。

(これらの写真は揺れが収まってから撮りました。リアルタイムで撮る余裕はなかった…)

◼️12時

揺れがやっと収まってきました。

デッキは右舷側は閉鎖されていましたが、左舷側は外に出られるようになりました。

寒いです。涼しいのではなく、寒い!内地は気温18度だそうです。小笠原は暑かったのに、何という違いでしょう。日焼け防止に持ってきた長袖が、ここで役に立ちました。

◼️13時

昼食の時間です。揺れが少ないって嬉しいですね。快適!

しばらくして、デッキも全開放されたとアナウンスがありました。

その後、読んでいた本も読破。今村昌弘さんの「魔眼の匣の殺人」、面白かったです。前作はコミカライズで読んだだけなので、本家である小説に触れられたのは嬉しい。

◼️14時

寝台でゴロゴロしたり、荷物をまとめたり、カメラロールを見返しながら過ごします。

◼️15時20分

東京竹芝港、到着です!

下船すると、ひんやりした秋の風があたります。

15時時点の気温、小笠原は29度、竹芝は18度(東京都港区で調べました)でした。

同じ東京でもこんなに違うのですね…。

…ああ、こんなあっという間の6日間、体験したことがありません。

海や景色の鮮やかさも、気温も、全く違う小笠原。夢を見ていたような気持ちです。

でも、カメラロールを見たらいつでも思い出せます。夢などではありません。

また行こう、小笠原。

その為にも仕事してお金をためて、長めにお休みをとらないとな…!

◼️おまけ

母島のお土産たちです。レモンとレモンとレモン、そして手ぬぐいとピンバッジ。

◼️おまけ2

旅でお世話になった先(敬称略)

きっぷ購入:おがまるパック

宿泊:アイランドリゾート母島南風

お土産購入:前田商店、ルシエル、JA小笠原母島支店、沖港客船待合所、アイランドリゾート母島南風

現地ツアー:poco、ダイブリゾート母島

飲食店:大漁寿司、88cafe

有難うございました!

小笠原旅行5日目です。

◼️6時半

起床!母島旅、最後の朝です。外は良い天気。

◼️7時半

ホテルでの食事もこれでラスト。合計6食、ありがとうございました!

◼️9時

チェックアウトと精算。大きな荷物は後で港に運んでくださるそうです。

4日間の感謝を伝えて外に出ます。良いお宿だった。

そこから小剣山へ直行。

頂上までの所要時間は短いものの、急な岩場があったりなどで結構大変。休み休み進むも、汗をたくさんかきます。

そして登頂。景色がきれいと聞いていましたが、想像以上です!汗を流して登ってきてよかったです。

しばらくこの画像を待ち受けにしようっと。

◼️9時半

交換券があったので、船客待合所で絵葉書をもらったり。開いているお土産屋さんを覗いたり。出航時間を気にしながら動きます。

◼️10時半

88cafeさんで早めの昼食です。ランチメニューは11時からなので、席でしばらく待機。

ガパオライスとアイスココアです。ガパオライス、辛くて美味しいです。

◼️11時半

沖港客船待合所で、ははじま丸を待機。昨日の乗船体験でご一緒したダイバーさんと遭遇し、お話したり、撮った写真を見せたりしました。

◼️12時

ついに母島とお別れです。港で手を振って見送る方々の中に、お世話になったツアーガイドさんや、ホテルのスタッフさんの姿が!手を振って別れます。

寂しくて少し涙が出てしまい、そこを知り合い(ついさっき待合所でお話した方)に見られてしまいました。恥ずかしい。

すごく楽しかったです、母島。のんびりしていて植物が鮮やかで、現地の方も優しい方ばかりでした。

ここは片道26時間かけて来るべき島です。本当におすすめの島です…!布教しないと!

寂しさや感動の余韻を感じながら、甲板でカツオドリを眺めます。2時間の航海中、ほぼ外にいました。室内に居るのがもったいない気持ちだったのです。

◼️14時半

3日ぶりの父島です。

ははじま丸が遅れてヒヤヒヤしたけれど、何とかポケふたが撮れて、おがさわら丸に間に合いました。

よかったー!

◼️15時

おがさわら丸が父島から出航。

父島はお見送りがすごいと聞いていたのですが、見晴らしの良い場所は父島宿泊の方に譲ったほうがいいよな…と思い、端っこから撮りました。

お見送りの人数が多く、おがさわら丸を追いかける船も出してくれます。しかもその船から海へ飛び込むパフォーマンスまで!

飛び込むたびに、船からは「おーっ」と感激の声が。私は直接見られませんでしたが、雰囲気を楽しめました。

母島と父島、近いけれど特徴はだいぶ違うのです。

◼️15時半

おやつ時間です。唐揚げ、ポテト、水…ではなく、ラムのロック(ALC40度)。

ちびちび食べ、ちびちび飲む幸せ。

◼️16時

貸出図書コーナーから本を借り、読書します。のめりこんで読みました。

窓越しの夕陽です。

◼️18時

夕ご飯です。行きの時点でメニューを見て「コレいいな」と思っていたオムライスを注文。頼みたかったパッションフルーツのお酒は売り切れていました…残念!でも、代わりに選んだ島レモンサワーが美味しく、満足しました。

◼️19時

再び読書タイム。ミステリーの本です。区切りがよくなったら展望ラウンジ行こうと思っていましたが、集中して読んでしまい行き逃しました。この本が面白いのがいけない!(八つ当たり)

◼️20時半

シャワーを浴びたあと、星空を見に行きました。綺麗に見えました!ただ風が強くて、手に持っていたタオルが飛ばされてそうでした。行きの航海よりも揺れてるかも。

◼️21時

消灯まであと1時間。ブログを書いたり、コンタクトを外して歯を洗って、就寝準備です。今夜の寝台は、2段ベッドの下部分ですが、上段は空いていました。

◼️22時

アラームをかけずに就寝。日の出は行きに見ましたし、帰りはぐっすり眠ろうと決めました。

さて、おがさわら丸。行きは朝だけ揺れましたが、今回はいかに…?

⑥に続く

小笠原旅行、4日目。

◼️6時半

起床!ささっと身支度します。

◼️7時半

本日の朝食は洋風。昨日の朝は和食だったので、いろんな食事を楽しめるのが嬉しいです!

7時スタートで食事を予約していたはずが、何故か7時半スタートになっていました。あれ…?

◼️8時半

ダイビング船の乗船体験に参加します。

ダイビングする人たちと同じ船に乗せてもらい、海や小島の様子を眺めて楽しむものです。

公式サイトでは1〜2時間のクルーズだと紹介されていますが、今日は何と…5時間半かかる行程になっています。

メールで申し込んだ際、スタッフさんに「本当に泳がないんですか?」と確認されました。確かに、5時間以上海を眺めたがる人間は珍しいですよね…

それでも、船に乗ること自体が好きで、沖から母島の海をじっくり眺めたくて、そもそも血の1週間が始まりそうで…という理由があり、奇特と分かっていても乗りました。

いざ出航。海が青い!

青ーい!

初めは船酔いしたものの、酔い止めが効いてだいぶ楽になりました。ダイバーさん達が背中から海に入っていくのですが、海が澄みすぎていて、シルエットがよく見えます。

船にスタッフさんが1人残り、釣りをしたり、私とお話してくださったり、ダイバーさんを迎えに行くなどされていました。大物が釣れたら捌いて持ち帰り、残った部分はサメをおびき寄せるのに使ったようです。

途中で雨が降りましたが、すぐ晴れました。晴れと曇りでは全く海の色が違うなとしみじみと思いました。

ぼーっと綺麗な海を見て、船に揺られて少しウトウトしたりして。贅沢な時間です。

ダイバーさん達の道具を扱う様子を見るのも楽しかったです!

昼食は、船の上で頂きました。事前にダイバーランチを申し込んでいたので、スタッフさんからお弁当を配ってもらいました。

船から降りた後は、陸が揺れている感じもせず、三半規管に問題はなし。

綺麗な景色を見られて、写真も撮れて満足です!

◼️14時

集落や船舶待合所でお土産探し。レモンのお菓子が多い印象です。

待合所の中はこんな感じ。

◼️15時

カカオ農園見学&レモンジャム作りのツアーに参加しました。

こちらはカカオです。花が咲いて、実がついて、どんどん大きくなって色も変わって、収穫される。

葉っぱがすぐに茂ってしまうので、剪定が大変だそうです。

こちらはレモンの木が茂っている様子です。

そういえばカカオ農園の端にも、集落にも、レモンの木が植えてありました。お酒にも島レモンサワーがありましたし、母島はレモン育成も盛んなのですね。

次はレモンジャム作り。こんな見晴らしのいい場所で、括り付けのイスと机を利用しクッキング!

ガイドさんがガスコンロ、必要量のレモンと砂糖を用意して下さっているので、私は入れて煮るだけでよし。楽です!

ジャムの一部はその場で食べられ、一部はビンに詰めて持ち帰れます。

このように。

◼️17時

明日の今頃は、帰りの船の中。母島での最後の夕方です。寂しく思いながら、夕陽を写真に収めます。

◼️19時

夕食です。柔らかくさっぱりとしたお肉、甘く味付けされたお芋、いいですねぇ…!

◼️20時

昨日、居酒屋で会った方が「脇浜なぎさ公園でよく星が見えるよ」と教えてくださったので、その公園へ行ってみました。街灯が少なく、スマホのライト機能で足元を照らして進みます。

確かに、星がたくさん見えました…!綺麗でした!ずっと見ていたいけれど首が痛くなる。そして撮ってもやはり写らない。SE2の限界…。

◼️21時

お風呂入って荷物の整理をして、明日のチェックアウトに備えます。

この広々スイートルームともお別れか…。長いようで短かったな。しんみり。

早寝してしまうと、すぐ朝が来てチェックアウトです。それがどうも寂しいので、夜更かしをしようと思います!

ブログ書いたり、動画を見たり、明日の行程を練ったり。もっとここに居たいな、とばかり思っていました。

⑤に続く

◼️6時半

起床!お早うございます。すぐ朝食が始まるので、急いで身支度します。

◼️7時

和風な朝食です。漬物に生卵にお魚、どの順でご飯を食べようか迷ってしまいます。とても美味しくて、今日の夕食や明日の朝食も楽しみになるほどでした。

◼️8時

少し朝の散歩をしてこよう!と思い外に出ました。この時の私は知りませんでした。

結局熱が入ってしまい、午前中だけで10000歩以上歩いてしまうことを…

まずは昨日と同じく、集落散策。よく見ると、果物がたくさん植えられています。

花も色とりどりで鮮やかです。

次は昨日載せたウォーキングコース本の中級コースを、1つ踏破。

コースの折り返し地点。ここは旧ヘリポートといって、夜間は星がとても綺麗に見えるそうです!

さらに、3つの海岸で、脚だけ浸して涼みました。10月でも、島を練り歩くと暑くて汗だくになるんです…。

上から石次郎海岸、前浜、脇浜なぎさ公園です。どこも澄んでいて綺麗な海!

脇浜なぎさ公園の海は、足を洗う場所が近くて特に便利です。

疲れたけど楽しかった。

汗でベトベトだったので、いったんホテルに戻ってシャワーを浴びます。日焼け止めも塗り直し。まさか午前だけでこんなに歩くとはな。

◼️11時

昼食をとろうと集落を散策。ガイドマップ上では昼も空いてるけど現在は夜しかやってないお店、情報上空いてるらしいが、営業中ともopenとも看板が出てないお店(※入るなり電話するなりして確認すべき)、どこに入るか彷徨ったのち、選ばれたのは

88cafeさんでした!

明るく清潔な店内、微笑みが素敵なスタッフさん、クールなスタッフさん、美味しいご飯。有難うございました!

◼️12時

次は、母島の森という場所を散策。森というだけあり、緑豊かです。途中で道が左右に分かれますが、右に進むと見晴らしの良い行き止まり、左に進むと広い道路に出るといった具合です。

その後、ウォーキング本の中級コースで、まだ踏破してない場所があったため、そこをクリアしようと決めました。

上り坂、急です。

さっきシャワー浴びたばかりなのに、また汗だくです。こんな筈では…!なんとか踏破しました。

◼️14時

泊まっているホテル前で待機。迎えに来て下さったガイドさんの車に乗り込み、母島観光に連れて行ってもらいます。

北から南まで幅広く。

詳しくは北港、北村小学校前、東港、東港探照下砲台、石門、桑ノ木山、新夕日ヶ丘、旧ヘリポート、ロース記念館、南崎ロータリー。更にはガイドさんしか知らない(?)展望スポットなど。多い!濃密!

ガイドさんは、とてもお話しやすい素敵な方でした。来年母島で旅館を開くそう。と、泊まりたい…!!

◼️18時

ホテルに戻って、24時間利用可能な洗濯機&乾燥機コーナーを利用。

便利だ…。ここがあるから、汗びっしょりの服も途端にキレイになって気分爽快。着替えの残りも気にしなくてすむ!大事なところです。

◼️19時

夕食です。ぷりぷりのお肉が美味しい!右側に写っているキノコも、味がしみてて好きです。

◼️20時

昨日気になっていた居酒屋さんに行きました。緊張しながら意を決して入口を開くと、先客が1人。

同じ船で来た内地の方で、島によく行くということで沢山お話し出来ました。楽しかった!

頼んだのは、島寿司、ビール、焼酎のウーロン割。美味しかったです。

…1時間前に夕食をとったばかりなのに、酒のつまみに島寿司を食べる罪深さ!

別腹ですよ。夕食と夜食は違うのです。

◼️21時

お腹いっぱいになり、部屋でぐうたらします。20000歩以上歩いたので疲れました…!!

明日は乗船体験と、レモンジャム作りです。楽しみに思いながら、早めに眠りにつきました。

④につづく

小笠原旅行、2日目です。

◼️5時

お早うございます、おがさわら丸の船上での朝です。

早起きして日の出を見ました。雲が水平線上にかかり、なかなか太陽が顔を出さない…!光の筋がきれいでした。

◼️6時

2等寝台に戻って休みました。揺れが丁度よくて、出来るだけ寝ていたいくらい。お腹が空くまでずっとこうしていようっと。

◼️8時

レストランchichijimaで朝食。ここで、おが丸に乗って初の船酔いをします。酔い止めの効果が切れ始めたのかなと思い、アネロン服用。がっつり食べ過ぎたのかと思ったけれど、レストランを出たらまた元気になりました。一体何だったんだ…?念のため寝ている事にしました。

何となく、昨日よりかは揺れているかな程度でした。

◼️11時

父島に到着!24時間の旅路をありがとう、おがさわら丸。

雨が少し降ってて、湿気も高いです。ははじま丸の切符を買ってから、お弁当とお茶を買い、出来るだけ父島の写真をとりました。

◼️12時出航

ははじま丸、出発!

船に乗る前に、靴の泥を落とします。母島に外来種を持ち込まないためです。

出航してすぐデッキに移動し、お弁当を食べます。父島を横目にデミグラスハンバーグを食べる贅沢。

父島から離れるとかなり揺れます。早めにお弁当食べててよかった…。

1時間ずっと風にあたった跡は、椅子席でのんびり過ごします。

↑ははじま丸の甲板と船内

船室の皆さんはほとんど眠っています。私も休憩…。

もうすぐ母島に着く頃に、もう一度甲板に出ました。そこでは数匹のカツオドリが、海に泳ぐ魚を取ろうと飛び交っているではありませんか!かなり近くに来て飛んでくれたりもします。

(なぜカツオドリと分かったかというと、船内に掲示された、小笠原の小学生のイラスト&文章のおかげです。ありがとう小笠原の子)

◼️14時

合計26時間の船旅を経て、母島に到着です!下船し、ホテル送迎の方々と合流。

大きな荷物を車で運んでもらい、私は徒歩でホテルへ向かいます。(何故か自分も車に乗れると思い込んでいたのは内緒だよ…恥ずかしいね…)

そして到着!さて部屋は、なんと

ス イ ー ト ル ー ム

!??え、いいんですか…?広い…美しい…贅沢…。

しばらく見つめて写真を撮って、堪能していました。

大きなクローゼットの中に荷物をつめて、身軽になっていざ集落観光へ。

◼️15時

このウォーキング本に書かれた、初級コースの踏破を目指します。スタート!

町並みはとっても穏やか。空は広いし海は澄んでる。堤防で釣りしてる方もいたな。

そして緑もいっぱい。明るく鮮やかな世界です。明日はもっと緑の深いところを歩こう。小動物の死骸が地面の上にあって、それを小さな虫たちが食べているor食べ終わった後、という状況をそれぞれ1度ずつ見ました。足元注意…!

部屋に戻ったら、思った以上に汗をかいていました。万歩計を見たら1万歩超えてたので、大分頑張りました。

初めに目標に掲げていた初級コースも、たぶん全踏破です。

◼️18時

しばらく部屋で休んでからの、夕食時間です!朝夕付きのホテル、本当に有難いです。併設してるレストランで頂きました。

魚のフライがおいしい。チェックアウト時に後払いする形で、お酒も選べます。私はラム酒ソーダ割りを選びました。こちらも美味。

◼️19時

夜の町を散歩します。街灯が少ないので、星がよく見えます。しかしおがさわら丸同様、写真を撮ってもよく見えず…。ナイトツアーを申し込めばよかったかもと反省。

◼️19時半

(画像は昼間撮ったものです)

部屋に戻ってお風呂タイム。スイートって凄いな、風呂場がこんなに大きい。バスタブも大きい。せっかくだから長く入りたいけど、のぼせないうちに早く出ました。

◼️20時

部屋でごろごろします。ブログ書く手も進みます!この時間開いている居酒屋さんもあるそうですが、入る勇気がありませんでした。ヘタレ。

◼️21時

明日朝早いから早めに寝よう、と思いながらも。せっかく大きなテレビがあるんだし何か観よう!と思い立ちました。そうしたら、「踊る大捜査線the movie2」が再放送されているではありませんか!

小さい頃観ましたが、どんなストーリーだったか覚えていなくて。見始めたら止まらなくなってしまいまして…

◼️24時

結局最後まで観てしまいました。踊る大捜査線、面白かった!室井さんかっこいい!

さて、寝ないと…。こんなテンション高い状態で寝れるのか?と思いながら、ベッドに入りました。

おがさわら丸、ははじま丸、母島のホテルやウォーキングコース、TV、てんこ盛りの充実した2日目でした。満足!

③に続く

おがさわら丸&ははじま丸に乗って、母島旅行に行ってきました!という旅行記録、その①です。

◼️8時半

本日は待ちに待った小笠原旅行!

集合10時、出航11時なんですけれども、大幅に早く竹芝桟橋に着きました。

そんなに早く行ってどうするのと言われそうですが、この写真をご覧下さい。8時半なら、ジェットフォイル大漁と結の出航が見られるんです!さらに本来夜行船で居ないはずの橘丸さえも見られてラッキーなんですよ!

…さて、こんなに早く来ても、私の前に既に10人くらい待合室に居ました。フライング仲間ですね。

◼️11時出航

これから24時間乗り続ける船、おがさわら丸。さっそく、船内写真を撮って回ります!

風景の写真、動画もとります。下の写真は、本日泊まる2等寝台。

◼️11時半

しばらくデッキの椅子でぼーっとします。うとうとしながら、千葉県の陸地や他の船を眺めるのは、至福。

その後、展望ラウンジhahajimaでお昼にしました。注文したのは、ほうれん草カレーと、おが丸オリジナルカクテル「ボニンブルー」!美味しかったです。

その後、船に置かれていた文庫本を読みます。選んだのは、浅川次郎さんの「降霊会の夜に」。程よい揺れ、お腹いっぱいの安心感、カクテルの酔いでかなり眠いです。でも読む。今寝たら、何だか勿体無い気がしたので…。

◼️14時

外洋に出ました!

意外と揺れない…?今日は、波が穏やかなのかもしれません。

酔い止めのアネロンを飲んだり、時化のおがさわら丸動画を見て覚悟を決めていた効果もあったかもしれません。

おやつ時間。家から持ってきたおにぎりと水筒を用意して、デッキの机と椅子でいただきました。

◼️17時半

夕暮れを見てからの、再びの読書。今度は没頭して読めました。

◼️19時

デッキで星を見ます。目が慣れてくると見えやすい。

スマホで写真を撮ったのに、全く星が映らない…!網膜に焼き付けるほかありません。

シャワーを浴びてスッキリしてからの、夕ご飯。フルーツカレーとカクテル「サンセット」にしました。

◼️20時半

もつ煮が美味しそうで夜食として狙っていたのですが、売り切れていました…。代わりにたこ焼きを選び、オリジナルカクテルは「グリーンフラッシュ」に。こちらはミント味でした。

◼️22時

消灯、就寝。意外と揺れません。むしろ心地よい揺れ。私が寝たのは2段ベッドの上段なのですが、わりと軋みました。下段のかた、うるさくなかったかな…。出来るだけゆっくり動きました。

時々目が覚めるも、まあまあ快眠。

これにて小笠原旅行1日目終了です。

きっと明日も、良い旅になるはず!

(②に続く)

伊豆諸島のひとつ、利島(としま)。

島の80%が椿の木で構成される、椿の園です。

今回、その椿を見ようと、利島に行って参りました!

2/21(水)〜23(金)にかけ、船中泊ありの1泊3日の旅です。

しかし、この旅には問題が…。

①椿の時期は冬だが、冬の海は荒れやすい

②利島は欠航率が高い島

…そう。島に着けないかもしれないし、島から帰れないかもしれないのです!

念のため木曜に有給をとり、金曜祝日、土日もお休み…という「2日島に閉じ込められても大丈夫作戦」を取りました。

◼️1日目

22時発の夜行船に乗り込みます。

天気が悪く、条件付き就航となっております。

条件付きとは「出航はするけど、当日港が荒れていたら引き返すよ」という意味。早速のギャンブル。

船室は、2等和室の女性専用部屋です。ひと部屋に4人しか居なかったので広々と使えました。

◼️2日目

朝7時40分、無事接岸!念願の利島に到着です。

私以外にも降りる人が数人。

民宿のかたが送迎車を用意して下さったので、それに乗り込みます。

坂の多い利島、歩きだと結構大変です。お迎え有難い…。

民宿・寺田屋さんに到着しました。綺麗!

気になっていたお食事処に電話をかけ、営業していることを確認。

雨降り敷きる中、9時ごろ町散策を開始です。

さすが椿の島、あちこちに椿が見える。

全ての椿花が落ちてしまっている木もあれば、満開の木もあります。

まず向かったのは、郷土資料館。

利島の歴史が学べます。

弓を引いている人形がリアルで、今にも動き出しそうでした…。

しばらく散策して、以前から気になっていた焼肉haruさんに到着。焼肉屋さんだけれど、頼むのは辛いラーメン!(!?)

このお店は、セルフサービスでキムチを取ることが出来るのです。辛いもの好きにはたまりません。

食べ終わったあとは、利島一周道路へ向かいます。

一周道路を歩いていると、宮塚山の登山口を発見。

少しだけ様子を見に行こう、と思って踏み出すも、転んで泥まみれになりました。

(登山用の格好をしていない馬鹿な観光客めが…)

反省しながら民宿に戻りました。

洗面台を使って服を洗って干します。畳も壁も汚さないようにじっくり。

この時はまだ昼で、行きたかったカフェやお土産屋さんもありましたが、流石にもう外には出られません。あまりに自業自得です。

18時に夕ご飯です。お魚おいしい!

私を含めて7人くらいの食事が出ていました。

お風呂は、家庭用お風呂を大きくしたような感じでした(それはそう)。初めて民宿に泊まったため、なるほどこうなっているのか…と観察。

この日は25000歩ほど歩いたため、疲れて早めに眠りました。

◼️3日目

この日の予定は、

・お土産屋さんに寄る

・気になっていた古民家カフェに行く

・12時50分発の船で帰る

でした。

だがしかし。

朝6時20分に起床し、東海汽船の運行状況を眺めると。

なんと、12時50分発の船が、欠航決定しているじゃありませんか!

こうなると

①7時45分発の下り便に乗る(※これも条件付き就航)

②延泊する

の2択から選ばないといけません。

しかしこの民宿を予約したとき、23日金曜は満室だと言われていました。

(②の延泊をするなら、ほかの宿を探さないといけない。今から?…見つかる?

それに①を選ぶとしたら、利島港まではここから徒歩15分…まあギリギリ間に合うか。でも7時から宿の朝ごはんがあるから…)

とアタフタしていると、部屋がノックされました。宿のかたでした。

朝の船に乗るなら、朝ごはんをお弁当に詰めてくれるとのこと。港まで車も出してくれると。

か、神!!有難い!!

お言葉に甘えて、お弁当を頂き、車に乗せて貰いました。

利島船舶待合所に到着。

SPY×FAMILYのアーニャちゃんや、はこぶね課の大漁くんが出迎えてくれました。

本来上り便に乗るはずの人が下り便に乗ると、切符にこの紙を付けてくれます。

港は、大雨強風で傘が役に立たないほどでした。そんな中、なんとか接岸させるスタッフさん、本当に凄い…!

帰りの船に乗り込みます。

民宿で詰めて頂いたお弁当で朝食。

おいしー!

乗船時間が7:45〜19:00の長旅のため、昼食と夜食を船内レストランで頂きました。

2日目で歩いた分の筋肉痛が来たこと、甲板に出ても雨が降っていることから、ずっと船室で横になっていました。

19時、竹芝桟橋に到着。

利島で買えなかったお土産を買うため、アンテナショップに入りました。

置いてあった利島土産は、椿油、ソース、焼酎。迷った末、さくゆり焼酎を購入しました。

天気は良くありませんでしたが、

自業自得なミスをやらかしましたが、

それでもとても楽しい旅でした。

今度は波が安定する、就航率の高い時期に行きたいです!