インターネットの『固定回線 (光回線・ADSL・CATV)』と『モバイル回線 (WiMAX 2+・LTE)』の解説&サービス提供事業者おすすめ一覧 (original) (raw)
インターネット回線の種類
【固定回線】
固定回線とは、光ケーブルや電話線など有線にて繋ぐインターネット回線のこと。
【モバイル回線(モバイルWiFi)】
モバイル回線とは、WiFiルーターを用いて無線で接続するインターネット回線のこと。
WiMAX・WiMAX2+
-
- 光回線
* フレッツ光(NTT西日本/NTT東日本)
* コラボ光
* ドコモ光(株式会社NTTドコモ)
* GMOとくとくBBドコモ光(GMOインターネット株式会社)
* @nifty with ドコモ光(ニフティ株式会社)
* SoftBank光(ソフトバンク株式会社)
* SoftBank光
* DTI光(株式会社ドリーム・トレイン・インターネット)
* @Nifty光(ニフティ株式会社)
* OCN光(NTTコミュニケーションズ株式会社)
* excite MEC光(エキサイト株式会社)
* 楽天ひかり(楽天モバイル株式会社)
* 独自の光回線
* auひかり(KDDI)
* So-net光(auひかり)
* auひかり(GMOとくとくBB)
* NURO光(ソニーネットワークコミュニケーションズ)
* コミュファ光(中部電力)
* eo光(関西電力)
* MEGA EGG(中国電力)
* ピカラ光(四国電力)
* BBIQ光(九州電力) - ADSL(電話回線)
- CATV(ケーブルテレビ回線)
* J:COM NET
- 光回線
インターネット回線の種類と事業者
インターネット回線の種類を大きく分けると、有線の「固定回線」と無線の「モバイル回線」の2種類があります。この2つを更に噛み砕いて詳しく解説していきたいと思います。
インターネットサービスを提供する会社の他に、「代理店」という存在があります。代理店は、インターネットサービス事業者と私たち利用者を仲介して契約を結ぶ役割を担っています。代理店は独自のキャンペーンを実施していることがありますが、なぜ高額キャッシュバック等の特典が実現可能なのかと言うと、インターネット上で契約を交わすことにより人件費や実店舗の賃料が抑えられるので、その分をキャッシュバックに回せるという仕組みで成り立っています。例えば、個人宅へ電話によるアポイントメントを取って訪問する営業の場合、人件費や移動のための費用がかかります。
【注意点】
工事費無料、キャッシュバック等のキャンペーンは、申し込み方によっては適応されない場合があるので条件を要確認。また、セキュリティの無料期間が終わると自動的に有料プランに切り替わることがあるので要確認。
固定回線
固定回線は、モバイル回線のような通信速度の制限がなく、安定した高速通信が可能です。
固定回線の仕組み上、一戸建て住宅は初めに開通工事が必要だったり、月額料金が最低でも5,000円前後かかることが多く、諸処の費用がマンションタイプよりも高く設定されていることが多いです。
逆にマンションなどの集合住宅では、建物へ光回線を引き込んだ後、共有スぺースの中にあるMDFという分電版を経由して各部屋へ配線をしていきます。1つの回線を住人全員で共有するので、同じ時間帯にインターネットをする人が多いほど通信速度が遅くなりやすいということがあります。
また、無線LANルーターを利用すれば、Wi-Fiを利用して家の中で無線通信をすることが可能です。
光回線
光回線は、光ファイバーを利用してデータ通信をする通信回線です。フレッツ光、コラボ光、独自の光回線の3つのグループに分けることができます。
「フレッツ光」も「コラボ光」も、どちらもNTTのフレッツ光回線を利用しているという点では同じと言えます。一方、この第三のグループは「独自の光回線」を持つ業者で、フレッツ光回線を利用せずにインターネット接続サービスを各利用者に提供しています。
フレッツ光(NTT西日本/NTT東日本)
フレッツ光の場合は、プロバイダとの契約も必要になるので、インターネット回線の利用料金の他に別途プロバイダ料も支払うことになります。つまり、窓口が2つあるということです。
一方、コラボ光は月額料金の中にプロバイダ料が含まれています。これからインターネットを始めるなら、インターネット回線を提供している「回線事業者」と接続サービスを提供している「プロバイダ」の契約内容を1つにまとめた「コラボ光」がおすすめです。
【インターネット回線とプロバイダの違い】
インターネットを利用するには、インターネット回線とプロバイダの両方が必要です。
プロバイダとは、回線を通してインターネットに接続する役割を担う「インターネットサービスプロバイダ(Internet Service Provider)」と呼ばれる接続事業者のことを言います。 略して「プロバイダ」や「ISP」などと呼ばれることが多いです。
回線提供者とプロバイダが同一の場合もあります。例えば、ソニー系列の光回線の「NURO光」は、光回線提供者とプロバイダが一体となったサービスです。他にも、関西エリアで人気のある「eo光」、四国限定の「PIKARA」、九州地方で絶大な人気を誇る「BBIQ」、中国電力グループが提供する「MEGA EGG」などもこれにあたります。
コラボ光
NTT東日本/西日本が自社の光回線設備を他社へ貸し出して、回線を借りた会社が自社ブランドとして光回線サービスを提供することを「光コラボレーション」と言います。したがって使っている光回線はフレッツ光と同じです。光コラボレーションは、「光コラボ」と略されることが多いです。
このビジネスモデルを採用し、光回線サービスを提供する事業者はFVNO事業者(通称:光コラボレーション事業者)と呼ばれます。
光コラボレーションによって提供される回線サービスとプロバイダが一本化された光回線サービス形態を「光コラボレーションモデル」と呼びます。光コラボレーションモデルのサービス名は「〇〇光」と表現されます。ドコモ光やソフトバンク光などがありますが、それらを総称して「コラボ光」と呼びます。
NTT東日本とNTT西日本を合わせると、光コラボレーションの事業者数は500社以上にも上ります。
【FVNOとは?】
電気回線通信設備を開設運用しないで固定回線のサービスを提供する業者を、FVNO(Fixed Virtual Network Operator)と言います。読み方はアルファベットをそのまま「エフブイエヌオー」。日本語では「仮想固定通信事業者」と訳されます。
コラボ光は、各事業者が独自の特典を付けてキャンペーンを実施していることが多いです。例えば、光回線を提供している会社がスマホや電力など別のサービスを提供している場合は、セットで使うことで月額料金が割引になる可能性が高いです。
なお、フレッツ光の利用者は、工事費や解約の違約金が無料で、「光コラボ」へ乗り換えることができます。これを「転用」と呼びます。
転用
「フレッツ光」を利用中の方が「お客さまID」はそのままで、光回線に切り替えることを「転用」と言います。NTT東日本・NTT西日本の専用窓口(Web・電話)に「転用承諾番号」の発行を依頼してください。
次に、500社以上あるコラボ光の中からおすすめをご紹介します。
【キャリア】DoCoMo
ドコモ光(株式会社NTTドコモ)
以前は、回線提供者とプロバイダの双方と契約が必要で、支払いも別々にする必要がありました。ドコモ光は、光コラボと呼ばれる回線サービスとプロバイダが一本化されたインターネット回線サービスです。ドコモ光は24のプロバイダに対応。好みに合わせてプロバイダが選べます。
なお、一戸建ての場合は一戸建ての家専用に線を引くため高めになり、反対にマンションの場合は複数の世帯で一つの設備を使うため安めになります。
ドコモ光のプロバイダ一覧
- GMOとくとくBB
- @nifty
- DTI
- ぷらら
- ドコモネット
- タイガースネット
- BIGLOBE
- BBエキサイト
- アンドライン
- ic-net
- エディオンネット
- シナプス
- TiKiTiKi
- 楽天ブロードバンド
- ハイホー
- 01光コアラ
- @ネスク
- スピーディア
- OCN
- @TCOM
- TNC
- AsahiNet
- WAKWAK
- ちゃんぷるネット
GMOとくとくBBドコモ光(GMOインターネット株式会社)
従来のフレッツ光接続方式はPPPoE接続方式ですが、GMOとくとくBB「v6プラス」では速度遅延を起こしているボトルネックを解消するIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6の接続方式を採用しています。つまり、通信速度が速いということです。
@nifty with ドコモ光(ニフティ株式会社)
高速通信IPv6接続(IPoE方式)に対応のため、インターネットが高品質&高速。サービス提供エリアは日本全国。回線品質もフレッツ光と同じです。
その他のプロバイダ系
- OCN光(NTTコミュニケーションズ株式会社)
- ぷらら光(株式会社NTTぷらら)
- エキサイト光(エキサイト株式会社)
- excite MEC光(エキサイト株式会社)
- Marubeni光(丸紅テレコム株式会社)
- U-NEXT光コラボレーション(株式会社U-NEXT)
- hi-hoひかり(株式会社ハイホー)
- iSmartひかり(株式会社フォーバルテレコム)
- Drive光(株式会社Twelve)
- クラウドライン(株式会社ホワイトサポート)
OCN光(NTTコミュニケーションズ株式会社)
※リンクは代理店(株式会社フルマークス)です
ほかのコラボ光にも言えることですが、既にフレッツ光を利用されている方は、立会いの工事がいらないので簡単に切替え(転用)が可能となっております。
excite MEC光(エキサイト株式会社)
「excite MEC光」と「excite光」の違いは、通信規格にあります。「excite MEC光」はIPoE(DS-Lite)、「excite光」はPPPoEです。IPoE方式では、PPPoEでアクセスが集中するポイント「POI (網終端装置)」を通りません。そのため、夜間や週末でも混雑の影響が少なく、快適に利用できるのです。
したがって「excite MEC光」の方がおすすめです。エキサイトのヘルプページにも、迷ったらexcite MEC光、と書いてありました。excite光のメリットを挙げるならば、月額料金が少し安い、ということです。
不動産系
独自の光回線
auひかり、NURO光、電力系のインターネット回線に分けることができます。「電力系」は多数あるので見やすいように四角で囲ってあります。
auひかり(KDDI)
「auひかり」は、KDDIが運営する独自の光回線です。auのスマートフォンとのセット契約でスマートバリュー割引が適用になるので、auユーザーには特におすすめ。
So-net光(auひかり)
So-net 光 (auひかり) コースは、So-net が KDDI の提供する「auひかり」の光ファイバーを利用して提供する、高速通信サービスです。インターネットを最大 1 Gbps の通信速度で利用できます。auスマホをお持ちなら家族全員分のスマホの月額料金が割引になる「auスマートバリュー」が利用できます。
auひかり(GMOとくとくBB)
こちらのauひかりのプロバイダは、GMOインターネット株式会社のGMOとくとくBBになります。
auひかりのおすすめ代理店
※リンクは代理店(株式会社INE)です
auひかり代理店の株式会社INEが運営するauひかりキャンペーンサイトです。
auひかりのプロバイダは、So-net、biglobe、@nifty、@tcom、asahinet、au one net、DTIなど複数取り扱っています。プロバイダ会社が独自に用意しているキャッシュバック特典やオプションサービスがあるので合わせて確認してください。
NURO光(ソニーネットワークコミュニケーションズ)
Sony系列のソニーネットワークコミュニケーションズのインターネットサービスプロバイダ事業So-netのネットワーク基盤である、NUROネットワークを使った世界最速の光回線。
下り最大速度が2Gbpsと、とにかく速いインターネットをお求めの方にピッタリの光回線。今使っている光回線でオンラインゲームをしていると、ラグ(タイムラグ)ってしまうという方にもおすすめです。しかし、NURO光は比較的新しい回線のため、2020年現在では対応エリアが北海道、関東、関西、東海、九州の一部限定という点に注意が必要。(北海道は2019年12月12日に受付開始)
ADSL(電話回線)
ADSL(Asymmertric Digital Subscriber Line)とは、電話回線を使用したインターネット接続サービスです。ADSLは通信業界全体で縮小傾向にあり、将来的にサービス終了になる流れとなっています。
CATV(ケーブルテレビ回線)
CATV(Cable TV Provider)とは、ケーブルテレビの回線を使用してインターネットに接続するサービスです。CATVでもっとも有名なのは「J:COM」です。CATV回線の通信速度は光回線より遅いですが、そこそこといったところです。
J:COM NET
インターネットをメインで使用するなら断然光回線の方がおすすめですが、ケーブルテレビ「j:COM TV」とインターネットサービス「J:COM NET」をセットで契約すると料金がお得になります。
モバイル回線(モバイルWiFi)
モバイル回線は、有線ケーブルが不要で遠隔接続できるインターネットのことです。工事が不要なので、光回線と違って申し込みからすぐに利用を開始することができます。
モバイル回線には「LTE」と「WiMAX 2+」があります。どちらも無線でインターネットに接続する通信方式ですが、周波数帯域に違いがあります。
屋外で利用することが多い方は、高周波数帯の通信ができる「WiMAX 2+」がおすすめです。
屋内で利用することが多い方は、ドコモ・KDDI (au)・ソフトバンクなど、プラチナバンド含め低周波数帯の通信ができる「LTE」がおすすめです。
WiMAX 2+
UQコミュニケーションズ株式会社が提供するWiMAXを利用した通信サービスをUQ WiMAX(ユーキューワイマックス)と言います。
「WiMAX」は旧回線で2009年2月に提供開始し、2020年3月末に提供を終了します。「WiMAX2+」は2013年10月から提供が始まった新しい回線のことを指します。
WiMAXとは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、国際的な無線通信技術規格の名称です。日本ではUQコミュニケーションズが管理・提供する通信サービスを指してWiMAXと表現するのが一般的です。
WiMAX 2+はWiMAXよりも通信速度が大幅に高速化された後継サービスとして2013年に登場。現在ではWiMAXと言えばWiMAX 2+を指します。
回線 | 周波数 |
---|---|
WiMAX | 2.4GHz帯 |
WiMAX 2+ | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
au 4G LTE | 800MHz帯(プラチナバンド) |
「2.4GHz」と「5GHz」でそれぞれ得意なところ、不得意なところがあり、環境によってどちらの方が使いやすいかは変わってきます。
なお、2.4GHzモードと5GHzモードの2つの周波数帯は同時に利用できません。設定で切り替える必要があります。
- 2.4GHz
通信範囲が広く、壁や床などの遮蔽物に強いというメリットがある。一方で、規格が古く速度が劣り、電波干渉する機器が多いというデメリットがあります。 - 5GHz
通信速度が速く、電波干渉する機器が少ないというメリットがある。一方で、通信範囲が狭く、遮蔽物に弱いというデメリットがあります。
機器による電波干渉とは?
2.4GHz帯はISMバンドと呼ばれる帯域で、WiMAXルーター以外にもワイヤレス電話の親機と子機を繋ぐ通信や電子レンジ、アマチュア無線でも無免許で利用できる周波数です。例えば、稼働中の電子レンジの近くでは速度が遅くなったり接続ができないというケースがあります。
「2.4GHz」は、ルーターが置いてある部屋とは別室にある端末機器(PCやスマホ)でインターネット通信をしたい場合や、屋外で使う場合に便利です。
「5GHz」は、ルーターがある同じ部屋で端末機器を使う場合に高速通信が期待できるので、状況によって切り替えることで安定した通信ができます。
WiMAX 2+のエリア外でも通信できるように、「LTEオプション」という機能があります。LTEオプションとは、「ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX 2+に加えてau 4G LTEの電波も使えるモード)」が使えるようになるオプションのことです。
WiMAX 2+エリアの圏外では、自動的にau 4G LTE網につながり、幅広いエリアで快適な高速インターネットを利用できます。LTEが使えるのは au 4G LTEに対応した機種のみです。
新しい機種ではWiMAX 2+と、通信の安定性が高いau 4G LTE規格に対応しているものが一般的です。
複数の周波数帯域で同時に通信を行うことを『キャリアアグリゲーション (CA)』と言います。WiMAX2+とLTEを同時に使うCAを実践することで、通信速度と接続の安定性を高めることができます。
省電力モードになっているとCAが働かないため、通信が遅く、接続が途切れやすくなるので注意。高速通信を行う際は、ハイパフォーマンスモードに設定しましょう。
通信速度が遅い時に確認すること
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略称で、無線局(基地局)を自社で持たずMNOの卸売りを受けたり、MVNE(仮想移動体サービス提供者)の機能を利用したりして移動体通信サービスを提供する事業者の事を指します。 通信サービスを提供している会社です。モバイル回線で言うとUQコミュニケーションズのUQ WiMAX以外はコチラになります。
UQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)
UQコミュニケーションズは、携帯電話の「au」や、固定インターネット回線「auひかり」と同じKDDIの子会社で、自社でも「UQ WiMAX」をMNOとしてサービス提供しています。つまり、どのWiMAX回線サービスを選んでもUQ WiMAXの回線を使って通信を行っているということになります。
MNOとMVNO各社のサービスや特典キャンペーンを比較し、自分の生活スタイルに適したサービスを選ぶと良いでしょう。
BIGLOBE WiMAX 2+
auスマートバリューmine・ギガMAX月割に対応。auスマートバリューmineのご利用で、「ハイスピードプラスエリアモード」のオプション料が無料になります。
So-net モバイル WiMAX 2+
ソニーグループのインターネットプロバイダー「So-net (ソネット)」が提供するサービスです。
GMOとくとくBB(WiMAX 2+)
プロバイダー「GMOとくとくBB」によるWiMAX 2+提供サービス。
LTE
LTE通信は通常700~900MHz(メガヘルツ)の周波数帯域の電波を使用し、WiMAX 2+は周波数2.4GHz/5GHzの電波を使用しています。電波は周波数帯によって特性が異なります。一般的に高い周波数ほど直進性が強く、障害物に遮られたり反射してしまうのに対し、低い周波数ほど障害物などがあっても電波が回り込み、建物内にも電波が浸透しやすいという性質・特徴があります。
プラチナバンド
LTEが使用する700~900MHzの帯域は「プラチナバンド」と呼ばれる特に安定接続しやすい帯域です。この帯域は、エリアが広くて障害物に強いというメリットを持っているので携帯電話サービスの提供に適していると言われているため、携帯電話会社に割り当てられています。
※「バンド」とは、周波数帯のことです。
LTEは「Long Term Evolution」の略称で、スマホやタブレットまたはモバイルWiFiルーターを経由し、通話やデータ通信を行うための無線通信方式です。
LTE回線は現在、KDDI (au)、ドコモ、SoftBank、Y!mobileが提供しているモバイル回線の種類になります。携帯会社(キャリア)はプラチナバンドを利用できるため送信エリアの広さが強みです。また、通信速度はキャリアによって異なります。
使っているスマホのキャリアと一緒の会社が提供するモバイルWiFiをセットで契約すると割引される特典を利用すると、とてもお得なのでおすすめです。
NTTドコモ
『データプラス』単独での契約はできません。同一名義の「ギガホ」もしくは「ギガライト」の契約が必要です。「ギガホ」もしくは「ギガライト」1回線につき『データプラス』1回線の申込みが可能です。
SoftBank Air
使用回線はソフトバンクの4G/4G LTEモバイル回線です。
Y!mobile
以前はイーモバイルという会社でした。現在はソフトバンクに吸収合併され、ソフトバンクのサブブランドという位置付けです。
楽天モバイル
楽天モバイルでポケットWiFiを使うには、『データSIM』のプランを選びます。SMSあり・なしは、音声通話を付けるか付けないかです。「LINE」をはじめとするSNSなどのオンラインサービスのアカウントを作成する際には、なりすまし防止の目的でSMSを利用した認証(SMS認証)を求められるようになっています。必要がなければ『データSIM(SMSなし)』で良いと思います。
WiFiルーターは、楽天モバイルで購入する方法と、Amazonなどで「SIMフリーのWiFiルーター」を購入して使う方法があります。SIMフリーのWiFiルーターとは、どのキャリアのSIMカードを挿しても使える端末のことです。