村人生活@ スペイン (original) (raw)
子供の歪み?大人の歪み
2022年 04月 12日
最近、プールに行く時間を変更した。年齢的なものかな?以前のように朝張り切って出かけられない。
そういうわけで12時にプールに行く。(ちなみにスペインの昼ごはんの時間は午後2時なので、プールも1時半に閉まる)
土曜日の12時は幼児クラスもあるので、着替え室には男児が来る
というのはSNSで#男児ママは息子を女性スペースに入れるな が花盛りの頃を思い出したから
そのときは男児を更衣室で見かけなかったので、はっきり断言できなかったのだ
それとも小さいうちから、インプットされてくる情報がすごいのか。
久々に男児諸君と更衣室を一緒にして思うのだけど相変わらずスペイン男児はママのそばから離れないし、他人にはシャイ。
一人、ふらふらと女子便所に入って便器を触ってる子がいた
トイレ使おうとうっかりその子がいるところに入ったら、びっくりして走って逃げていった。
スペインの男の子との違いなのか、日本男児の存在は異様。
これって子供の問題じゃなく大人の意識の歪みが反映してるんじゃないかなと、ふと思った。
今年の春は狂ってるinスペイン
2022年 04月 10日
世界中が少しずつおかしくなっていくのか
コロナで日本に行けないねという話からコロナがやっと治まりつつあるねと言っていたら
そしてウクライナから格安の小麦粉・ひまわりオイルが来ていたのが来なくなって
そしてロシアのガスが来ないイタリアその他はガス代が急上昇
こちらもアルジェリアとモロッコの冷たい戦争状態からガスが来ない
その上、我らが首相サンチェスがモロッコを支持するから
アルジェリアはスペインだけガス代を上げると言いだした
ひまわり油がこんなに高いなら全部オリーブオイルにしましょというとオリーブオイルも便乗値上げ
それでもひまわり油みたいな理由がないから上昇率はやや低め
かなり強い嵐で、例年はアンダルシアだけの被害なのが北スペインまで
せっかくブログを始めてたのに途中でまたもや長らくギブアップしていたのは
ブログを始めた当初から好きだったミミズさん(seironbenkeiさん)がやっぱりいないから
かつて「重箱の隅」というとっても素敵なブログを書いていたのだが
ブログを始めたばかりの頃、何をどう書いたらいいのかわからず
その時にミミズさんと出会って、それで本格的に書き始めた
60代になると10年後に何をしているかという展望を積極的に持てなくなった
マルメロの陽光をもう一度みたいな|マルメロのジャム作った
2021年 11月 08日
ご近所さんにもらったマルメロ
マルメロはスペイン語でメンブリージョ
基本的にはこの植物の名前なんだけど、メンブリージョで作られたドゥルセ・メンブリージョをメンブリージョと呼んでいる
スペインでは特別によく食べられる(よく食べられていた)食べ物
ハムやチーズを売っているチャクテリアと呼ばれるお店には必ずメンブリージョが売られていた
チーズと一緒にサンドイッチにするのが、スペインの伝統的なおやつ
最近ではあまり見かけないのは、スペインの習慣というよりマドリードの習慣だからなのか
90年代前半に『マルメロの陽光』という映画が岩波ホールで上映された
画家のアントニオ・ロペスがただひたすら木になっているマルメロ(メンブリージョ)を描くという映画
描き終わってから踊る場面が愛しい映画
マルメロをジャムにすると白い果肉がざくろ色になる
その神秘的なことがスペイン人の心を捉えていたのではないかと愚考する
メンブリージョ(マルメロ)のジャム
できたよー
白い果肉が柘榴色に変色するの
不思議ね pic.twitter.com/ME249py5nr— くみこ🇪🇸アンダルシアの田舎在住 (@atapies) November 7, 2021
お台所でお祈りをする主婦たちの姿が見える
このご近所さんにもらったの
歩くことがたいせつだということ|オムツのない生活は歩くことで作られる
2021年 11月 07日
ある程度の年齢になるとオムツをしなくてはいけない人もいる
基本的に私は4600gの巨大児を2度産んでいるので、可能性が高いのではないかと震える
だけど、オムツをしても頭はしっかりしている人は多いの
78歳で亡くなったが、亡くなる前の数年はオムツをしていたらしい
祖母は母と母の兄と3人で暮らしていたが、祖母は自分で洗っていた
男であれば独り者で女性関係などで移動もあるが、女主人はどどーんと座ったままの状態
言いたいことはオムツをしているのは認知症ではなく、頭だけはしっかりしている状態なのだ
そういうわけでわが村の高齢の女性陣はよく歩いている
2kmの散歩コースがあるのだがそこを1日に4回歩いている人も
スペインではオムツになったら人生終わりと感じてる人も多く、オムツになるのは完全に死を間近に控えた人だけ
1人暮らしの高齢者の家には介護者が散歩をさせるために毎日訪れる
ずいぶん昔、「私の部屋」という雑誌に吉田兼好に学ぶ教育とかいうような連載があった
私は12歳の頃から子育てに大層興味を持つ子供だったのでよく読んでいた
老人だけではなく、赤子も同様に歩くことで脳と下半身が紐づけられる
うちの子供たちは3人とも、トイレトレーニングというものはしなかった
それでも1歳でしっかりオムツが外れたのは歩かせていたからだと思う
末っ子はスペインで産んだので歩くのが遅かったが上2人は日本で産んだので5ヶ月で歩き始めた
そして現在の私は自分自身がオムツにならないようにプールと散歩三昧の生活をしている
あなたに会いたくて・・・・
by cazorla
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