不倫や浮気をされても問題ない ①された側視点 (original) (raw)
素晴らしいパートナーシップを築いていく皆さん、こんにちは。トレーダーちゃんです。
今回は、不倫や浮気をされても問題ない。むしろ自分にもっと相応しいパートナーと出会ったり、もっと素晴らしいパートナーシップを築いていく機会になるかもしれないという話です。
不倫や浮気をされると傷付きます。
僕は結婚したことないし、子供もいないので親や夫としての気持ちは分かりませんが、当時の彼女が僕の知り合い複数人と浮気をしていたと発覚した時は胸からなんとも言えない何かが込み上げ、くらくらした覚えがあります。
結果的にとくに当時の彼女を責めずに許して、むしろ彼女と浮気相手が上手くいくように応援もしました。別れはしましたが。
逆に10代20代の頃には僕自身が浮気をしたこともあります。傷付いた経験、傷付けた経験どちらもしました。
自分を正当化する気はさらさらないですが、今となってはその経験も僕の成長に繋がったと思っています。
この記事で書きたいことは、浮気などによって「人生が壊れた」など思い続ける、精神を削り続ける必要はないと思うことです。
人から裏切られたような経験はプラスになることがあります。
その人が自分にとってどれだけ大切なのか、大きな存在なのか、または自分に相応しい人なのかをはかる機会にもなります。
自分にとってどのような存在かを考えてみる
もし自分が、複数の口座に10億ぐらいづつあって経済的に充実している、なおかつ信頼できて大好きな人たちが周りにいて精神的にも充実しているとした場合、
浮気したその人でなければダメですか?
浮気したその人がもっとも大切で唯一ですか?
浮気したその人は自分に相応しい存在ですか?
そうでなければ、そういう人との関係を早めに見切れて、より魅力的な人と出会ったり、より良いパートナーシップを築いていく為の機会になります。
僕に子供はいませんので親としての気持ちは分かりませんが、ちょくちょく裏切る人はその子の親として相応しいのか、ちょくちょく裏切る人は自分にも相応しい存在なのかをはかる機会です。
少なくとも僕は養子なので、父とは血縁関係にないですが今の父を尊敬しています。言い換えると実の父がいないから不幸だとは思っていません。
それ以上に母や家族に愛を注がれて育ったので、一時期反抗期はありましたが、今の家族に育ててもらって良かったと感謝しています。
不倫や浮気で「人生壊された」ぐらい傷付いた場合、
その人がどれだけの存在か、一度考えてみると視界が変わるかもしれません。
より良い人生に繋がるキッカケになる可能性があります。
裏切った人に執着する理由を考えてみる
もし、不倫や浮気をした人が唯一の存在だったと言い切れるのであれば、その人は大きな存在なんだと思います。お金では得難い存在なんだと思います。
そして「その人にこだわっている」のであれば、理由を考えてみると視界が変わる場合があります。
「なぜその人でなければダメなのか?」を自分で深掘りしてみると、意外とこの相手だから一緒に居て欲しいというよりも、「自分自身の問題だった」ということもあります。
僕の場合、8年近く同棲しているパートナーTは彼女ではないので、ここ数年恋愛はしていませんが、過去の恋愛はだいたい1〜3年ぐらいの期間が多かったです。
そして別れ話を相手から切り出された場合はすんなり了承するタイプです。記憶にあるだけでも1度も引きとめようとしたことはないです。
ですが、心の中では「あいつじゃなきゃ、あいつがいいのに」とめちゃくちゃこだわったりした相手もいました。
特定の相手にこだわっていた理由を振り返ると、
「また1から誰かと関係をつくりなおすのは大変だし自信もない」・「新しい出会いをつくれる自信がないし、より素敵な人との関係をつくっていける自信もない」などが大きな理由でした。
一言にすると、自分に自信がなかったんですよね。
外見的にも内面的にも素敵な方だったので、なおさらそれ以上の新しい出会いをして新しい関係を築くのは難しいと思っていたんです。
その人でなければならないというよりも、自分自身の問題が大きかったなと思います。
当時は人生の生き甲斐を失った感覚でした。
しばらく不眠になりました。
目を閉じると頭がおかしくなりそうで、
何度も発狂したのを覚えています。
ここからは単純な事実なんですが、
当時の彼女は素敵な方で、誰かと比べるつもりはないのですが、事実として今の僕はパートナーTという素敵な方と新しい出会いをし、素晴らしい関係性を築くこともできています。
そして、Tとの関係がなくなっても素晴らしい人生を自分でつくっていけるという精神的な土台もできてきました。
とはいえ、「Tがいなくなった場合」を想定することに時間と労力を割いても気分も下がるしムダなので、「Tと楽しい時間をもっとつくる!」ということに意識を向けています。
(Tがいなくなった場合を考えすぎても、宇宙も波動も「別れ」を現象化してくるかもしれないしね。最低限の精神的土台があればいなくなった場合のことは考えないようにしてます。これからの楽しい時間に意識を向けないのはもったいない)
そして、周りを見ても離婚や破局を機に飛躍した、新たな幸せに繋がったという方もいます。
そんな事実を見るだけでも、離婚や破局は人生の決定的な失敗にはならないです。
むしろ好機にすらなります。
特定の相手にこだわっている場合、もしかしたら相手というより「自分自身の問題が原因」かもしれませんので、
特定の相手にこだわる理由を1度自分で深掘りしてみると良いと思います。
少なくとも、どんな人でも自分で自分の人生をより素晴らしいものにしていくことが出来ます。離婚や破局は問題ないです。
僕は過去の破局、その他人間関係での経験は今に役立っています。むしろさまざまな経験値なくして1発で一生幸せになろうなんて無理ゲーです。
関係の終わりは、新しい関係のはじまり
・ちょくちょく浮気する人は自分に相応しいのか
・ちょくちょく裏切る人が我が子に相応しいのか
・自分では我が子は満足しないのか
・自分が成長することで、より素晴らしい人との人生をつくれるのではないか
・この経験は人生のプラスになるのではないか
・この機会は新しい機会に繋がるのではないか
このようなことを考えたり、今の事実を見るだけでも、僕は「1つの関係の終わりは、より良い素晴らしい関係のはじまり」だと思っています。
とうぜん、めちゃくちゃ泣いたり発狂したりで寝れない日もありましたが、単純に時間が経つにつれ薄れていきます。
そして、【悲しみや恨みなどは、新しい喜びなどで上書きすることができます】
死ぬほど喉が渇いても、水を飲めば最高な気分になります。
むしろ死ぬほど喉が渇いた経験は、今飲む水に対しての感謝を生みます。
単純な例えですが、人生は新しいものでどんどん上書きしていけます。
自分で自分の人生をつくる意思がないと、過去のものにこだわり続けます。
恨んだり怒り続けるのは意外と大変なわりに、どれだけ続けてもまったく充実しません。費用対効果最悪すぎ案件です。
別に相手を許す必要はないです。
一方で恨み続ける必要もないです。
相手の幸せを願う必要もないけど、
自分が発したエネルギーは返ってくるので、
心のほんの片隅で、
ちょっと応援してやるぞ、ぐらいはしてあげてもいいかもしれませんね。
経験上、前向きな思考の方は基本的にそれだけで魅力的です。そこに自分の軸を持っているとなおさら魅力的です。
少なくとも、外見や年齢的な若さ以上の美しさを感じる方はほとんどこのパターンです。
だからかは分かりませんが、僕が魅力的に感じる相手は10以上歳上が多かったりします。Tは年下です。
逆に、後ろ向きなことを言っている方の魅力度は下がる印象があります。興味を持っても、ちょっと一夜どうかなとかが多かったです。単純に安く見えちゃいます。
慰め合い的に「わかる。そうなんだよね。うんうん」と後ろ向きな思考で共感し合った関係で、長く充実し続けている関係は僕が知る狭い範囲の中では1人もいません。
前向きな思考はそれだけで相手に元気を与え、なおかつ魅力度が上がります。
そして、依存ではなく自分で自分の人生をつくる方のほとんどが前向きな思考をしています。
(常に前向きなわけではないです。めっちゃネガティブな一面もあったりしますが、切り替えが上手です)
自分が魅力的になればなるほど、それに気付いた相手がすり寄ってくる場合もあるので、
その時は「私が振り向くような素敵な男性になるようにがんばってね!」と遠くから応援してあげましょう。皮肉ではなく心から。
離婚や破局は人生の決定的な失敗にはならないので、
不倫や浮気をされても問題ないです。
むしろもっと素晴らしい経験をしていく為の素材になります。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!