「凪待ち」 (original) (raw)
「凪待ち」
『新生香取慎吾を魅せたかった件。』
昨年の2月に横手で開催されたあきた十文字映画祭で上映していた作品。
しかも、監督の白石和彌監督もゲストで参加してくださっていたので見たかったんですが…
機材トラブルで時間が押してしまい、帰りの電車がなくなるかもしれなかったので泣く泣く見るのを諦めた作品。
(↓過去記事はこちら)
少し期待しすぎたのかもしれませんが…
これは、香取慎吾ファンだとショックだし、かと言ってファンじゃない私からすると香取推しすぎて…
とにかく、新生香取慎吾のために作られた映画なんだなというのはよく分かりました。
殺人事件の真相とギャンブル依存症の男の話。
正直、ギャンブル依存症の主人公郁男(香取慎吾)のクズ野郎っぷりばかりに目がいってしまいました。
こういう男に限って女には困らなかったりする。
ギャンブルの誘惑に負ける度に、イラッとしました(笑)
ダメンズ好きにはたまらないかもしれませんけどね。
私は、殺人事件の真相よりも郁男のクソっぷりにかける時間が長すぎてうんざりしてしまいました。
もっと、殺人事件寄りの脚本だったら普通に楽しめたのかもしれません。
確かに、SMAPだったときの香取慎吾とは違ってシリアスで抑えた演技は素晴らしかった。
今後の彼の俳優としての活躍が楽しみになったのは事実。
人は見かけによらない。
表面から見えるものと本質は全然違うんだよっていうのは作品からも俳優からも伝わってきましたね。
ちぶ〜的人情度5
こんなにいい人ばっかりが身近にいるなんてファンタジーだよ。依存症も本当はもっと根深い問題だと思いますよね。
本日紹介した映画は…
凪待ち (2018)
監督 白石和彌
「凪待ち」
あらすじは…
木野本郁男(香取慎吾)はギャンブルをやめ、恋人の亜弓(西田尚美)と亜弓の娘の美波(恒松祐里)と共に亜弓の故郷である宮城県の石巻に移住し、印刷会社で働き始める。ある日、亜弓とけんかした美波が家に帰らず、亜弓はパニックになる。亜弓を落ち着かせようとした郁男は亜弓に激しく非難され、彼女を突き放してしまう。その夜、亜弓が殺される。
(yahoo!映画より引用)