Mr.Childrenとは人生 (original) (raw)
みなさんお久しぶりです。ぶりぶりざえもん。
11月11日。ポッキーの日な訳ですけども、別にポッキーが好きなわけではなくて、
気づいたことがあって、そういえば miss you アリーナツアー無事完走しましたね!
一週間以上経って、ようやく気づきました。こんなことはなかなかない、、、
というのも実は、ココ最近かくかくしかじかいろいろありまして、Mr.Childrenの活動を全く追えてなかったんですよね。
もともと、身体がめっぽう強いわけでもないのですが、今年になってから体調を崩す頻度が増えました。
特に数週間前はそれがかなりひどく、咳や吐き気が止まらなかったり、気持ちがずっと沈んでいたり、ちょっと過去の自分だったら起きないであろう身体の不調が長引いてしまいました。
内科では、いくつか薬をもらったんですけど結局治らずで、知り合いのすすめで心療内科で診てもらうことに。
その結果、重くはないのですが、適応障害かもしれないとのことでした。ムムム
軽度とはいえ当時はかなりきつくて(精神面も体調面も)、向き合うのにはちょっと時間がいりました。
少し落ち着いたかな、って感じのタイミングで、いま、ミスチル聴きながら書いてます!
てことで、miss you アリーナツアーのレポを書こうというわけなんですけども。
タイピングが遅すぎてわざわざ何千と文字を書くのもおっくうですので、
スマホのメモに書いておいた備忘録を、そのままコピペして、それにちょっと文を加えたものをレポということにします。
省エネ大臣エッヘン!
Mr.Children「miss you tour 2024 arena tour 7/6
前日の親友との飲みの酔いが快眠へといざなってくれたおかげで無事起床。
私の家からららアリーナまでは激近なので、呼吸してたら着きました。
ただ、暑い!暑すぎる!
分かってはいたので、飲み物はすでにコンビニで大量に購入していたのだけど、水分補給しっかり!でどうこうできるわけもなく、
私は、一方的に犬猿の仲のスタンスをとっている会場隣のららぽのスタバに、「この瞬間だけ仲直りよ!」とせがむようにして駆け込んだ。
涼しかった、ありがとう。
スタバとは犬猿の仲に戻ったところで今回の会場・ららアリーナまで行くと、もうツアトラが駐車されていたので、とりあえず写真撮影。
私のライブの日の流れは、人の少ない午前のうちにツアトラやらなんやらの記念写真を全て撮ってしまって、
午後からはのんびり過ごすのがテッパン。
今回も例に漏れず、ツアトラはもちろん、ららアリーナはこけら落としということで、建物の写真もいくつか撮っておいた。
そのとき思ったけど、階段のコンクリートがコールドジョイント(コンクリートを打設するときに早く流し込みすぎて、意図してない模様ができてしまう施工不良のようなもの)を起こしていて、
建物の納期を守るのは大変だなぁ、と思いました(建築学科の人間の視点)
ミスチルライブは毎回ぼっち参戦なので、行動になんの制限もかかりません。一人最高主義!
そのあと、グッズの受け取りも無事完了したので、隣のららぽで涼むことにした。
だが、この作戦がうまくいかなかった。
この日、外は猛暑日並の暑さだったのだが、
それを考慮してか、ららぽ運営側も冷房を効かせすぎていたのだ(当社比)
私は冷房の風に弱く、その影響か腹痛が止まらなくなった。そして、トイレにこもった。
うーんうーんしてるときに聞こえてくる miss you の楽曲たちが妙に便意を加速させる。
結局、一時間近く会場の雰囲気・高揚感とは真逆の孤独を感じることになってしまった。残念である。
さぶすぎてららアリーナに戻る、暑い。
汗しかかかない、倒れるかも。
暑すぎてららぽーとに戻る。さぶい。
お腹が痛くなる、トイレいっちゃう。
さぶすぎて、、、
この永久機関のほかに、写真撮影を頼まれた若者軍団に「スマホの使い方、勉強した方が良いですよ(笑)」とバカにされるなどのクソのイベも発生しましたが、
その話はあまりにくだらないので、また飲みの場でもユルっとします。
16時半、開場の時間になり、私も会場内に入る。
キレイ、キレすぎる。これがおニュー・アリーナか。
今回の私の座席は 2 階席の 25 列目というなんとも言えない位置。直近がよすぎたので、まぁ許してやりましょう。
暇人なので、開演までの時間、私は人間観察をしていることが多い。というわけで、今回の隣人さんチェック!
まず、右隣は、、、30 代と思われる夫婦!
「楽しみだわー」「だねー」幸せそうに会話している。しみじみ。そんな会話聞いてたら、私まで幸せになっちゃうよー。
そして、左隣は、、、お。20 歳くらいの青年!なんとぼっちじゃないか!同類の人間だ!
。。。と思ったのも束の間、彼は座るなりTOEICの単語帳を開いて勉強をはじめたのだ。光速の前言撤回。
なんて勤勉なんだ。えらすぎるのだ。ミスチルファン日本代表になってほしいのだ。
というわけで、無意義な時間を十分に過ごして、これからいよいよライブ!
うひょー、楽しみ!ミスチルに会える!!!
----- ここからコピペだよ -----
00. 叫び 祈り
息を切らしながら草をかき分けて進む(=ケモノミチ?)映像から、いきなりどきどき。
最初からこれ!?インストの中で好きなほうなので生で聴けてうれしかった!というか生で聴く日が来るなんて思ってなかった。。。
ただ、次の曲がポケット カスタネットかなって思っちゃいました笑
01. I MISS YOU
半透明(?)みたいなスクリーンの中で歌いはじめる桜井さん・楽器隊のみなさんが幻想的だった。あれどういう技術なんでしょう?笑
「誰に聴いて欲しくて こんな歌 歌ってる?」
曲が進むにつれ、桜井さんが心の内を曝け出すように・miss youの世界観に誘うように歌ってくれて、いきなり鳥肌立ちました。
02. REM
前曲 I MISS YOU の心の内側が暴れてるような状態のままロックでダークな曲をやってくれました。解釈一致すぎて最高だった。
会場の全員でダンディドンできて盛り上がりすごかった。
03. アンダーシャツ
「え?これやるの!」いきなりレア曲来ましたー!周りのどよめきも大きかった。
少しキーが下がってたのもあって、めちゃくちゃmiss you独特の暗い世界観に合ってました。生だと初めて聴いたので、うれしいだけでなく、サビのフリもとても楽しかった。
個人的に、DISCOVERYの前半の曲達はもっと日の目を浴びてほしいなぁと思ってます笑
04. Everything(It's you)
俺得すぎ。好きな曲10選には入るし、いつか生で聴きたい曲の一つだったので、ギターの音が聴こえたときは泣きそうでした。唐突すぎる「してー」の合唱も最高でした!
詞も好きだし、曲の展開も好き。なにより一番好きなあのカッケーギターソロを生で聴けたのが嬉しかった。
05. 靴ひも
MC「みなさんに一瞬でも一秒でも、早く会いたいと思っていました」からのこの曲はずるすぎ。。。
間奏の映像(幾何学的な線が繋がっていくところ?語彙力)が特に好きでした!なんとなく、この間奏の自分のイメージ(詞は全体的にあたたかい雰囲気なのに、音はデジタルチックな要素もあるところ?語彙力)と合致していて、長年聴いていたのに可視化できなかった脳内を見透かされているようで、ハッとしましたね。
06. Fifty's Map 〜おとなの地図
靴ひもから繋がるように始まりました。終わり方がおしゃれだったなぁ
Another Storyくるかと思ったけど笑
07. 青いリンゴ
なんかここだけ映像がテキトー(失礼)でおもしろかったw
だって、右側は桜井さんをバチバチに映し出してるのに、左側はりんごジュースみたいな液体の画像なんだもん。笑
間奏、最高だったー!
08. つよがり
泣かせにきてますね、これ。ただ、まだ泣くには早いですよ!エッヘン
某カラオケバーでめちゃ聴いていて、そのたびに胸が掬われるみたいな感覚になってた。CD音源に忠実なままで、桜井さんの歌声で、田原さん・ナカケー・JEN、そしてSUNNYさんの演奏で、聴けてうれしかったです。
ライブならではの演奏もいいけど、自分のミスチルの原点は原曲にあるので、そのまま演奏されると感慨深くなっちゃうよ。。。
09. Are you sleeping well without me?
椅子に腰掛ける演出、いいですね!しかも、左端にちょこんとしてるのが物寂しさを増長させて、この曲の雰囲気に合っていました。
耳にまとわりつくような声が、深海〜DISCOVERYあたりの桜井さんっぽくて、とても良かった。
10. LOST
手拍子楽しい!
詞はどうしようもなく暗いのに、曲調は無理やり明るく振舞ってる、みたいなこの感じ好き。ミスチルの得意なパターンですよね!
miss youの曲で人気が高いのも頷けます。
11. アート = 神の見えざる手
これはヤバイよ。ヤバイ。化け方がえげつない。CD音源は仮の姿で、ライブで完全体になるやつだわ。。。
まず、前半は桜井さんが椅子に腰掛け、語りかけるように歌っててくぎづけ。
しかししかし!1番が終わると、がらっと雰囲気が変わります。少しづつ楽器隊の演奏も激しくなり、映像や演出もダークになっていき、、、そして、桜井さんの感情が剥き出しになっていきます。歌声に気持ちがノりまくっていて、手拍子や声を出す場面はないのに、圧倒されるばかりでした。
ライブでまた聴きたい曲の一つになりました。
12. 雨の日のパレード
雨の音がして。シルエットの傘は赤に染まって。
最後のサビの映像で、これってもしかして空の視点の曲かなぁと思いました。詞を読み直すと、案外俯瞰視点なんですよね、、、でも、最後は僕と君という最も狭い世界で完結してる。雰囲気とかが元々好きだったんですが、一段好きになっちゃいました。
そして、終始、桜井さんが微笑みながら歌っていて、とてもほっこりしました!が、やっぱり、前曲と雰囲気が一変しすぎてるwww
13. 血の管
えええええええやばすぎるうううううああああああああああ(感情の崩壊)
えっ、これやってくれんの!?!?!?えっっっ、ミスチルどしたん!?!?
会場のファンの心の中は大発狂だったことでしょう。
俺も、イントロの瞬間、脳内が混乱。玄人からしたら一番の目玉!だって、レアすぎやしませんか??
てっきり、シフクノオトtourでしかやらないもんだと思ってたよ。。。
曲が始まると、桜井さんの妖艶な歌声に、ひたすら魅了されるばかりでした。
んでもって、前後はゴリゴリのmiss youの曲達なのに、違和感なくしれっとなじんでたのがすごい。
14. Party is over
桜井さんと田原さんが、舞台の中心で、向かい合って始まるところで、もう感動。
個人的にmiss youで一番好きなので、これだけは聴きたかった!ほんとによかった。
「さあ前を向いて歩こう でもどこへ向かえばいい?」歌詞はどこまでも未練しかないのに、歌声とギターの音は澄み切っていて、その対比が最高でした。
やはり、ミスチルの弾き語りは反則です。
15. We have no time
前曲 Party is overから曲の雰囲気は変わりますが、それがよりいっそう「残された時間のなさ」を強調しているように感じました!
と同時に、めちゃくちゃ盛り上がりますねこれ。手拍子楽しすぎる。
16. ケモノミチ
圧巻。初めて聴いたときの、心の内がゾワゾワするような感覚を思い出した。
この曲を通して、次の曲を聴くと、相乗効果というか、なんというか、、、すーっとしました(語彙力)
17. 365日
桜井さんのアカペラから始まる。会場に緊張が走る。そして、次の歌い出しから「miss you」の字が出てくるところで鳥肌立っちゃいました。
「君が好き わかっている 馬鹿げている でもどうしようもない」言葉にするのは難しいですが、ここの詞こそがmiss youの世界観そのものだったのかな、ってこの瞬間そう解釈しました。(合ってるか分からないけど)
この類いは、生で聴くととくにしんみりして、好き補正が掛かっちゃいます。。。
18. 記憶の旅人
新曲!365日からの流れがいいですね。
「君が僕に残した希望のサイン」Cメロの歌い方が感情出てたように思えて、また鳥肌立ちました。。。
最初から続いていたmiss youの世界観がここで一区切り。靴ひもからずっと歌いっぱなしです。こんなにもMCがないのは、自分が参戦したライブだと初めてのことだったので、驚きました。
ただ、それだけ、Mr.Childrenが曲で伝えたいことが、こちらにも伝わってきました。
19. The song of praise
MCでは、こけら落としの意味教えてくれました!こけらというのは木くずのことらしく、完成したばかりの建物で何か活動をすると弾みで木のくずが落ちてくることから、こけら落としと言うようになったそう。(もちろん木のくずは全く落ちてきませんでしたがw)
「次はみんなの声を聴かせてください!」でこの曲。。。いいねぇー。。。とにかく、Oh wowの声を出せるのが楽しすぎた!Aメロ・サビも手拍子できるから、ライブ映えすごかった。一気に大好きになりました!
最後のサビでメンバーが「Oh wow」と吹き出す映像があったんだけど、最後のほうのJENの吹き出しが記号だらけになっていたのと、田原さんの口が全く動いてなかったのがおもしろかったwww
20. End of the day
MC「次の曲、最近好きになりました!」うおお!おじさんも大好きですこれ。気が合いますねぇ〜
「End of the day」と「Oh no! Oh yes!」の掛け声が楽しすぎる!
本編終了間近でこれをやってくれるのが、ほんとに嬉しかった!
21. 未完
アコギのジャカジャカから、「ららアリーナが三井の建物らしいし、名もなき詩やるのかな?」って思ってたら、まさかの未完!
実は生で聴くのはこれが初めてで、うれしかった。
間奏のSUNNYさんのアレンジもよかった!
そのあとのMC「今日の公演を通して、みなさんの背中に翼が生えてたらいい。明日までついてたらもっと、一週間ついてたら、一年間ついてたらもっともっといい。歌を通して、みなさんに翼を生やすことが僕たちの生きがいでありやりがいです。今日はどうもありがとう!」で涙腺が崩壊。
22. 終わりなき旅
未完で完全に本編終了したと思い込んでたw
その瞬間、桜井さんがスポットライトを浴び、あのギターの音が流れ、、、
「息を切らしてさ 駆け抜けた道を振り返りはしないのさ」 30周年では1曲目、そして半世紀へと歩き出したMr.Childrenの第一歩の最後の曲。終わりなき旅は、僕らにとってはもちろん、メンバーにとっても特別な一曲なんだなと再確認できました!
そして、あのときできなかった大合唱もできて大満足。
本編終了
アンコール
23. Hallelujah
桜井さんの弾き語りっぽい感じで始まる。めっちゃ沁みる。。。
途中から、SUNNYさんのシンセ(たぶん)のアレンジが入り盛り上がっていき、最後のハレルヤの合唱のところで全員登場。びっくりしたのが、田原さんとナカケーさんが小太鼓を叩いてたところ。田原さんの叩き方で萌えました。。。顔は必死に叩いている感じなのに、手首の使い方がかわいかった。
24. 優しい歌
やっぱり来ましたね!これはやると思ってた!半世紀へのエントランスあたりからより一層好きになったので、うれしかった!
生で聴くのは初めてだったし。この曲で声を出せるのほんと最高。。。
25. Sign
ここに来て有名な曲めっちゃやってくれる!やっぱり有名曲は盛り上がりますね〜
最後の歌詞、間違えてました!w
そんなこと考えてばっかりw
これは最近思ったことなんだけど、Signって普通に売り上げすごいし(75万枚くらいなはず)レコード大賞も受賞してるから、えげつない曲!それで、少し前からめちゃ聴いてた
から、シンクロしてるって思っちゃった笑
26. in the pocket
MC・メンバー紹介。やっぱ田原さんが桜井さんを紹介するのが、感慨深いなぁ。。。
最後の一曲と銘打ってこれ。サビをちょっと聴いただけで「これ好きなやつだっ!」ってなってたので、初聴が生の演奏でほんとうにうれしかった。
特に、サビのメロディがほんとにいい。
miss youリリース時の「優しい驚きに満ちた」という言葉。アルバムの収録曲は言うまでもなく、このアリーナツアーのすべてが、この言葉で集約されてる感じ。
比較的モノクロだったmiss youの世界観が、アンコールあたりから一気に色づいてきて、この曲で全ての色がついたみたいな。そういう成長じゃないけど、時間軸や展開を考えると、ゾワっとしましたね。
アンコールの最後の一曲「in the pocket」こそが、一見統一感のないセトリをベールで包み込むようで、とても気持ちよかった!
【全体のまとめ】
・今回の座席は2Fの最後列。。。ただ、全体が見渡せて、ミスチルファンの熱狂を目の当たりにできて、これはこれですごくよかった!
・ららぽも完全にMr.Childrenの色に染まってて、ショッピングモールというありふれた建物が非現実的な空間になっていた!
・叫び 祈りからの I MISS YOU で、一瞬会場固まった気がする(笑)
あと、半透明みたいなスクリーン、技術的にどうなってるんですか?
とにかくスクリーンも映像も照明も、ゆらぎを感じられて神秘的だった。
・やっぱり声出し最高!
というのはもちろん、全体的に手拍子できる曲が多く、Mr.Childrenとファンと、一体感を味わいながら楽しむことができました。
----- ここまでコピペだよ -----
終演後、近くの王将で一人でライブの後味を噛み締めます。
ぷはぁ!ビールうまい!うみゃみゃー(琴線ぶちぎれ)
んとまぁ、私はホールツアーは行ってないから、この発言にそこまでの説得力はないかもだけど、
おそらくこのアリーナツアーを通してはじめて、30 周年から歩き出した Mr.Children の最新アルバム「miss you」の本当の意味が分かるような気がしてます。
in the pocket のレポに書いたんですけど、比較的モノクロだったmiss youの世界観が、アンコールあたりから一気に色づいてきて、この曲で全ての色がついたみたいな。
そういう意味合いで「優しい驚きに満ちた」素晴らしい構成だったし、演出もメンバーの表情もとてもよかったなーと思います。
これからももっと追いかけたいと思えました。
ありがとう、Mr.Children!
ではでは!