やはん (original) (raw)

はい、夜の世界からこんばんは。

夜の世界といってもパリピなものではなく、素直な静寂が漂う人気(ひとけ)のない星空の下から。一応は明るい系の服を纏って、出来る限り一般車両からは過剰なくらい距離を取って行動しているのでどうかお許してください。う~む、やはりどうしても明るいうちからは出られないなあ。やんごとなき用事のときはそもそも出ない選択肢がないため気力を尽くして挑みますが、それはまた追々ということでね。スワイプ入力指がいてぇ。

なんかこう、各地でイベントものが開かれてるじゃないですか。道端とか店舗とかに貼られてる。ふら~っと行ってみたい気持ちがありますね。例えば美術館とか資料館とか、楽器演奏会ミニコンサートとか、ローカルな場所で開かれているような催しといいますか。入口でパンフレットもらってきゃっきゃっ、みたいな。このような素晴らしい演者の方々がいらっしゃるのねうふふ、みたいな。

今しかないことは今しかないわけで。今を過ぎた後は過ぎた後なわけで。その今を今として捉えることができない、そんな今は、後ろを振り向いたところで既に過ぎ去っているわけで。指を痛めていることも時の流れとともに過ぎた痛みとなっていて。数分後にはもう過ぎた痛みとなっていて。だからこそ今の痛みが大事なんだろう。そう思いながらも、今の痛みから顔を背けているツケが倍々となっていった、それがあっての今の自分が形成されたのだろう。

やっぱり暗い場所だと一段と気持ちもネガっちゃうもんなんかな。光…う~ん光…反射板をつければ、ってそりゃ反射か。ミニ懐中電灯で、ってそりゃ人工か。じゃあ頭で、ってまだ大丈夫?さあ?ううう寒くなってきた。車と虫がおりなす環境音を聞きながら帰路につこうと思います。日はまた昇るのだ。