湿地の娘『ザリガニの鳴くところ』☆☆ 2024年第274作目 (original) (raw)
湿地で青年チェイスが火の見櫓から落ちたらしい変死体で見つかる、幼い頃に両親と生き別れ、一人で生きてきたキャサリン(カイヤ)が容疑者として捕らえられる
学校に行かず、自然の中で暮らし、幼馴染みのテイトに読み書きを習い、親しくなる二人。だが、テイトの大学進学と共に疎遠になる
カイヤは祖父の買った土地の所有権を維持するていと、滞納した税を、湿地の生物たちのスケッチを出版して充てようとする
チェイスと彼女は最近、付き合っていて、デートで火の見櫓に行ったことがあった。だが彼には家が決めた婚約者がいた
裁判が閉廷する。テイトと結ばれ天寿を全うした彼女が沼地に還るまで抱えていたこと
まぁ、チェイスは死んでくれてもいいくらいヤな奴だったがな。テイトはいい人というかお人好しか。そしてカイヤは自然に善悪はない。生きる術があるだけと
ところでザリガニって鳴くの?