電力プレート「シンジク-14」 (original) (raw)
「シンジク」ってどこにあるポン?
「シンジク」ってなんの略なのポン?
「シンジク」は「新宿」だポン。
でも東京の新宿ではない、逗子市にも新宿があった。
発見日 2024年6月25日
発見場所 神奈川県逗子市新宿三丁目
「マキ」といたずら書きされている。
位置図
新宿まちかどニュース 2024年6月1日発行 vol.84
逗子新宿に住んだ作家は多い「あなたと私の逗子の文学」
明治22年の横須賀線開通とともに開け始めた新宿浜は、臨海保養地、別荘地としてにぎわいを見せていました。逗子初の近代的旅館(現在の新宿1丁目にあった)養神亭も開業、徳富蘇峰、徳冨蘆花、国木田独歩、寺田寅彦、芥川龍之介など、後に著名となる文人たちにも利用されています。
明治28年には、永井荷風の父久一郎(漢詩人)が、現新宿1丁目に別荘「十七松荘」を設けます。
風変りな荘名は敷地内に17本の黒松があったから。荷風も訪れ執筆をしていたといわれています。
大正初期、現在の「黒門の家」は銀行家成瀬恭正の別荘で、その長男成瀬正一は芥川龍之介と東京帝大の友人であったため、その仲間と菊池寛らがよくここに集まり第4次「新思潮」創刊の相談をしていました。
また、里見弴も大震災までの短期間、新宿1丁目の別荘を借り受け「白酔亭」と名付け住んでいました。やがて逗子ホテル、後のなぎさホテルも開業します。
昭和2年、“憲政の神様“といわれた尾崎行雄(咢堂)が逗子披露山東側中腹に移住、のち自邸「風雲閣」を設け、ここが終の棲家となりました。
披露山公園駐車場に記念碑が建立されています。
芥川賞受賞者で、逗子新宿に居住歴のある作家には、多田裕計(3丁目)、堀田善衛(4丁目)、石原慎太郎(桜山9丁目→昭和40年新宿5丁目)が、直木賞受賞者では、川口松太郎 (2丁目)、高橋治(3丁目)、伊集院静(2丁目なぎさホテルに仮寓)がいます。
また、石原慎太郎は晩年、当時近くの庭園住宅地に住んでいた直木賞作家なかにし礼の家に散歩がてらに立ち寄るなど、両者の間には交流の機会もあったようです。
全国にある新宿が付く地名を調べてみたポン。
宮城県仙台市宮城野区 岩切字新宿、新宿前
宮城県加美郡色麻町 四竃字新宿
山形県西村山郡朝日町 大字新宿
福島県伊達郡桑折町 大字成田字新宿
福島県西白河郡西郷村 大字羽太字新宿
福島県西白河郡泉崎村 大字泉崎字新宿
福島県東白川郡鮫川村 大字赤坂中野字新宿
福島県石川郡石川町 大字赤羽字新宿
福島県石川郡浅川町 大字浅川字新宿
福島県石川郡古殿町 大字山上字新宿
茨城県結城市 大字江川新宿、大字新宿新田、大字山川新宿
茨城県常陸太田市 新宿町
栃木県足利市 新宿町
栃木県大田原市 新宿
群馬県桐生市 新宿1~3丁目
群馬県館林市 新宿1~2丁目
埼玉県さいたま市緑区 大字新宿
埼玉県川越市 新宿町1~6丁目、大字新宿
埼玉県東松山市 新宿町
埼玉県春日部市 新宿新田
埼玉県鴻巣市 新宿1~2丁目、北新宿
埼玉県蓮田市 西新宿1~6丁目、大字南新宿
埼玉県北足立郡伊奈町 大字小針新宿
埼玉県児玉郡神川町 大字新宿
千葉県千葉市中央区 新宿1~2丁目
千葉県市川市 下新宿
千葉県館山市 新宿
千葉県木更津市 新宿
千葉県東金市 東新宿
千葉県柏市 中新宿1~3丁目、東中新宿1~4丁目
千葉県流山市 大字上新宿
千葉県香取郡東庄町 新宿
東京都 新宿区
東京都葛飾区 新宿1~6丁目
神奈川県逗子市 新宿1~5丁目
神奈川県南足柄市 駒形新宿
神奈川県中郡大磯町 国府新宿
富山県高岡市 野村野村新宿
富山県魚津市 新宿
福井県坂井市 三国町新宿1~2丁目
長野県千曲市 大字八幡新宿
静岡県沼津市 新宿町
静岡県駿東郡清水町 新宿
愛知県名古屋市名東区 新宿1~2丁目
愛知県豊川市 新宿町1~2丁目
兵庫県佐用郡佐用町 西新宿
山口県周南市 新宿通1~6丁目
山口県熊毛郡田布施町 大字宿井新宿井
佐賀県神埼市 千代田町姉新宿
佐賀県杵島郡江北町 大字山口新宿
こんなにあるんだとびっくりポン。