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BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//connpass.com//Connpass//EN CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-WR-CALDESC:connpass-BPStudy#199〜Essenceによる開発プロセスの 品質向上 X-WR-CALNAME:connpass-BPStudy#199〜Essenceによる開発プロセスの 品質向上 X-WR-TIMEZONE:UTC BEGIN:VEVENT SUMMARY:BPStudy#199〜Essenceによる開発プロセスの品質向上 DTSTART:20240327T103000Z DTEND:20240327T113000Z DTSTAMP:20241018T084204Z CATEGORIES: CREATED:20240229T053100Z DESCRIPTION:### zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL 等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されて います。別途、参加者にメールにてお知らせします。\n \n「プロダクトの品質はプロセスの品質から」と言われ るように、作業プロセスの品質は製品の品質に大きく 影響を及ぼします。\n\nプロダクトの開発の現場では、 畑を耕し、種を蒔き、水をやり、雑草を刈り、毎日丹 念に育てることで花が咲き、実がなり、収穫できると いう農場の法則が支配します。\n\n外見の品質だけを装 っても、価値を生み出す高品質なプロダクトを作り出 すことはできません。\n\n長期的にプロダクトを発展さ せていくためには、プロダクト内部の品質を高めるこ とが必要です。そのためには日々の活動の基盤となる 開発プロセスの品質を高めていくことが必要です。\n\n 今回のBPStudyでは、Essenceフレームワークを用いた開発プ ロセスの診断および最適化について、オブジェクト指 向設計の書籍のロングセラーである「現場で役立つシ ステム設計の原則」の著者、増田亨さんからお話を伺 います。\n\n※Essenceフレームワークについて\n\nオブジ ェクト指向ソフトウェア開発の先駆者であり、統一モ デリング言語(UML)の開発にも大きく寄与したイヴァ ー・ヤコブソン氏が、2009年にSoftware\nEngineering Method and\n Theory(SEMAT)を共同設立した際に、その活動を通じて生 み出されたフレームワークです。ソフトウェア開発に おける普遍的な要素と実践方法を特定し、あらゆる開 発プロジェクトで応用可能な基盤を提供しています。\n \n * 仕様: Essence – Kernel and Language for Software Engineering Met hods\n * 書籍: モダンソフトウェア・エンジニアリング( 原著のタイトルは、"The Essentials of Modern Software Engineering" )\n\n# 第1部 開発プロセスのベンチマーキングと最適化\n \n(19:30〜20:30)\n\n#### 増田 亨 氏(@masuda220)\n\nソフトウェア 設計と開発プロセスは、言ってみれば、車の両輪です 。どちらかの品質を上げても、もう片方が品質が悪け れば、ソフトウェア開発はうまくいきません。 \n \nこ のセッションでは、ソフトウェア設計者の立ち位置か ら、開発プロセスの品質向上にどう取り組むかを考え てみます。 \n \n具体的には、開発活動の参照モデルと して、ユースケースモデリングの考案者として知られ るイヴァー・ヤコブソンがまとめた、「Essenceカーネル 」の概要とその活かし方を発表します。 \n \nEssenceカ ーネルは、開発活動の概念モデルです。特徴は以下の とおりです。 \n \n\n * 開発活動を表現するための、言 語化と可視化の道具を提供する \n * タスク分解や管理 技法ではなく、「活動」と「状態」に注目する \n * 開 発のさまざまな活動と状態の「関係」を構造化して整 理する \n\n \nEssenceカーネルは、独自の開発方法論では なく、さまざまな開発方法論、あるいは、開発活動の 状態を、言語化したり可視化したりするための道具の 提供を意図しています。 \n \nこのセッションでは、以 下の内容を紹介します。 \n \n① Essenceカーネルの概要 \n② Essenceカーネルを使った、現状の診断(ベンチマー キング)のやり方 \n③ 開発プロセスの最適化のための 、課題の特定と、改善策の立案 \n \n私自身、いろいろ 模索中の段階です。今回は、その試行錯誤の中間報告 です。 \n\n##### 自己紹介\n\n増田 亨(ますだ とおる) m asuda220\n\n業務系アプリケーションソフトウェアの開発 者。 \n著書『現場で役立つシステム設計の原則』\n\nhtt ps://bpstudy.connpass.com/event/312066/ LOCATION:オンライン (リモート(zoom)) URL:https://bpstudy.connpass.com/event/312066/ END:VEVENT END:VCALENDAR