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お薬手帳

病院/薬局で処方された薬の名前や飲む量、回数などの記録を残すための手帳。「おくすり手帳」「薬識手帳」とも。

この手帳を医師や薬剤師に見せることで、薬の重複や、多くの診療科での薬の相互作用による副作用の危険性を避けられるというメリットがある。処方箋で薬を調合してもらえる全国の保険薬局で申し出ると、無料で作ってもらえる。

1993年に導入開始。もともとは一部の医療機関や調剤薬局で始まったサービスであるが、2000年より国の制度となり、調剤報酬として評価されるようになった。薬剤の服用に関して基本的な説明や指導、情報提供を行う際に薬局が得る「薬剤服用歴管理指導料」は410円(3割負担の場合は130円)で、お薬手帳への記載もここに含まれる。2014年4月の医療費改定以降、手帳への記載が不要の場合は340円(3割負担の場合は110円)となった。

10 薬剤服用歴管理指導料(処方せんの受付1回につき)41点

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