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ウォッチメン
Watchmen
- 2009年｜イギリス、アメリカ、カナダ映画｜カラー｜163分（ディレクターズ・カット版：186分、アルティメット・カット版：215分）｜画面比：2.35:1｜映倫：R-15｜MPAA: R*1
スタッフ
- 監督：ザック・スナイダー
- 製作：ローレンス・ゴードン、ロイド・レヴィン、デボラ・スナイダー
- 原作：デイヴ・ギボンズ、アラン・ムーア（クレジット無し）
- 脚本：デヴィッド・ヘイター、アレックス・ツェ
- 撮影：ラリー・フォン
- 音楽：タイラー・ベイツ
キャスト
概要
ヒーロー達が既に引退している1980年代、米ソ冷戦下の世界。元ヒーローのコメディアンが何者かに殺害された。過去のヒーローを殺害して回っている者がいるのではないかと、ロールハッシャは独自に捜査を始めるが、やがて巨大な陰謀に付き当たる。
アラン・ムーア＆デイヴ・ギボンズの名作グラフィックノベルを映画化した大作。原作よりもエログロ度が増した仕上がりとなった。
*1:Rated R for strong graphic violence, sexuality, nudity and language.（also director's cut and ultimate edition）
ウォッチメン
- アラン・ムーア作・デイヴ・ギボンズ画による、アメリカンコミックス史上に残る傑作にして問題作。1986年に全12話の連作として毎月刊行された。
- 米マンガ界の権威ウィル・アイズナー賞、カービー賞を受賞。また、SF界最高の賞と言われるヒューゴー賞のグラフィック・ノヴェル部門も受賞しているが、これは、この年のみ特別に設立された部門である。
- 2005年「TIMES」の選ぶ現代小説ベスト100にマンガ作品ながら選出される。
- タイトルはヒーローの名前ではなく、ユウェナリスの風刺詩「女性への警告」の一節「だがしかし、見張りを見張るものは誰なのか」（But who will watch the watchmen?）に由来し、自警団主義に対する批判となっている。
- 80年代後半に、テリー・ギリアムが映画化を画策したが資金難で凍結。その後、ダーレン・アロノフスキーやポール・グリーングラスも取り組んでいたが果たせず、ついにザック・スナイダーの手により実現、2009年公開。
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