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ガボール

シルバーアクセサリーの有名ブランド。
クロムハーツに匹敵する地位とお値段。
ナギー「生前」と「死後」の品質については賛否両論があり、
オークションでナギー生前のものが高く取引されているのはこの事のため。
有名人の愛好家も多く、ガンズアンドローゼスやエアロスミスが有名。

※以下詳細

・ブランド誕生とデザイナーの経緯

今は亡きデザイナー「ガボール・ナギー」氏が設立。
1953年ハンガリー生まれ。
14歳頃から銀細工を学んだ彼は工房で10年ほど経験を積み、フリーデザイナーとしての道を歩み、25歳頃に渡米する。

当時のアクセサリーというのはあくまで「女性が着けるもの」という概念であったが、
ナギーは「男性用のアクセサリーがあってもいいじゃないか」という視点で製作を開始。
ベニスビーチに小さな工房を構え、オリジナル作品を世に送り出していった。
1988年頃ガボールとラボラトリー(実験室)をもじり、ガボラトリーと自分の工房を名づける。
ブレスレットなどのTバーにこのガボラトリーという文字が彫られているのは、この事から。
作品の有名なものにハッピースカルがある。

・人気爆発

日本におけるクロムハーツブームはシルバーアクセサリーブームを呼び、
どちらかというと綺麗目なデザインのクロムハーツに対して、
楽しそうに笑う骸骨や、噛み付くブルドックなどの、迫力のあるガボールのデザイン
は男性を中心に大きな人気を呼び、カリスマブランドとして君臨する存在になった。

ナギーは45歳の時、心不全によって突然この世を去り、永遠のカリスマと化した。
その後ナギーの妻マリアと弟子スティーブ・ガーラックと権利問題でトラブルが発生。
現在はマリアを中心にガボールは今も存続し、活動中である。

<ガボール・ナギー語録>

・アメリカでは金があってもコネがなければガボールのシルバーアクセサリーは買えない。
・ガボールのシルバーアクセサリーは永久保証。どんなに昔のものでも直す。直せなかったら新しいのをやる。
・ガボールのシルバーアクセサリーにはそれなりの金額を払ってもらう。どんなに時間が経っても価値が下がらないものを作っているから。

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