コインロッカー・ベイビーズとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

コインロッカー・ベイビーズ

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読書

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こいんろっかーべいびーず

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関連ブログ

まくら3年前

村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』読んだめちゃくちゃよかった。少なくとも2021年に読んだ小説の中で一番よかった。 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) 作者:村上 龍 講談社 Amazon 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) [ 村上 龍 ]価格: 1012 円楽天で詳細を見る なんていうか……「人間の人生」が爆発していた。文字で世界を揺らしていた。帯で又吉直樹が「物語が爆音で響いていました」と言ってたけどほんとそれ。 「世界の縮図」というよりは、世界のある隅っこの一部分をそのまんまの形で切り出したのを皿の上に載せて出されたような感じ。でもその世界の一部は皿の上に収まらなくてどろどろした汁だか粘液だか…

#村上龍#コインロッカー・ベイビーズ

ネットで話題

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21ブックマークコインロッカー・ベイビーズ (上)www.amazon.co.jp

9ブックマークなぜ「コインロッカー・ベイビーズ」ではないのか~「親権」以前(田中俊英) - 個人 - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp

7ブックマークコインロッカー・ベイビーズ (下): 本: 村上 龍www.amazon.co.jp

関連ブログ

異色もん。3年前

2021年10月に読んだ本などそうそう、まずは読書会とイベント参加について。 まずは名古屋SF読書会。 www.ne.jp お題は劉慈欣『三体Ⅲ』。何度かお邪魔しているが、このご時世にオンラインでやっていただけるのはありがたい! 大長編のあらすじがまとまっている労作のレジュメに従って、アイディアの謎の部分やキャラクターの話、米英SFとの落差などいろいろ興味深い話題が出た。正直、『Ⅲ』はかなりハードコアなSFアイディア満載のぶっ飛んだ話なので、一読ではよく把握できていないことも個人的には思い知らされた感じでもあったが…。あと例によって恋愛シーン、女性描写の難が指摘される、SFあるあるもあったな(苦笑)。 とにかく今回も楽しか…

#三体#名古屋SF読書会#京都SFフェスティバル#コインロッカー・ベイビーズ#ラリイ・ニーヴン#コストラーニ・デジェー#ヨゼフ・チャペック#共和国#未知谷

phobbies’s journal3年前

【小説】コインロッカー・ベイビーズ 村上 龍出版会社に勤めている人に、この本おもしろいよって言われてこの本を読み始めた。率直な感想をまずいうと、めちゃめちゃ面白かった。高校生にとっては、多少過激な表現や難しい言い回しはあったけれど、次から次へとどんどん読み進めたくなる本だった。 とにかく、キクとハシがすごいかっこよかった。今回は、キクとハシの価値観を自分のに照らし合わせながら、心に残ったシーンを書いていきたいと思う。 「愛するものがないから無気力でいる」というハシの言葉にはとても惹かれたし、自分もそのような状態に陥ることがある。僕はたまに「僕は家族を愛しているのだろうか」「趣味を愛しているのだろうか」「本当に愛しているものなどあるのだろ…

#コインロッカー・ベイビーズ#村上龍#phobbies

kale’s diary ~ ケールの雑日記 ~3年前

ビートを刻んでいる。(名言日記)生きろ、

#村上龍#コインロッカー・ベイビーズ

柑橘パッショナート6年前

【ネタバレ含/橋本ハシ・河合キク】「コインロッカー・ベイビーズ」観劇記録ということで、橋本良亮キク/河合郁人ハシの「コインロッカー・ベイビーズ」が終わり、今度は橋本良亮ハシ/河合郁人キクという組み合わせでのコインロッカー・ベイビーズがはじまりました。 前者の組み合わせは大阪・富山を残す形となっています。 お芝居としても折り返し地点にあり、残りの最後までしっかり走り抜けてもらいたいものです。 ということで、今回は入れ替わったWキャストとして初演の組み合わせのお芝居を初日に観劇した感想です。 弊ブログではコインロッカー・ベイビーズについて、【見る前/橋キク・河ハシ/橋ハシ・河キク/舞台全部を通して見終わった後(千秋楽後)】という4つの記事として書いていこうとしています…

#橋本良亮#河合郁人#コインロッカー・ベイビーズ#舞台

柑橘パッショナート6年前

【初日/ハシ河合・キク橋本】「コインロッカー・ベイビーズ」再演感想(+追記)7月11日~7月29日まで東京、8月11・12で大阪、8月18・19で富山でそれぞれ公演する「コインロッカー・ベイビーズ」を観劇してきました。主演はA.B.C-Z橋本良亮、河合郁人(敬称略)。 2年前の2016年に上演された同作について、あいにくと私は「知識」としてしか知らず実際に自分の五感を用いて見ることは出来なかったため(ファンになったタイミングが遅かったため)、どういったものを作り上げるのか興味を抱き、調べていってみました。 事前知識についてはこちらから。 amanatsu0312.hateblo.jp 感想については概ねネタバレをしているのでご留意ください。 良いことだけを思い切り書き…

#橋本良亮#河合郁人#コインロッカー・ベイビーズ#舞台

TomyDaddyのブログ14日前

Chapter12『羊をめぐる冒険』村上春春樹(『人生に希望をくれる12の物語』(鴻上尚史)を読んだ『羊をめぐる冒険』村上春樹 を随分まえに文庫本を買って読んだことがある。『ノルウエーの森』も読んだことがある。というよりも村上春樹の作品は殆ど読んでいる。ただ、どの本も読んでから人にあげたりしてしまった。『1Q84」という部厚い小説は、古本をネットで取り寄せて読んだが保存しなかった。ストリーというか物語が荒唐無稽で二回は読む気がしなかったのだ。『羊をめぐる冒険』は札幌(北海道)が舞台だった。文庫本がとってあるかもしれない。 <蓮見重彦という人が書いた『小説から遠く離れて』という本が1989年に出た時、僕お呼び僕の友人たちは興奮しました。 それは、1980年前後に書かれたいくつかの代表的な小説、…

世界ブログ15日前

「芥川賞作家」への憧れ芥川賞が好きだ。 芥川賞を受賞している作品はどれを読んでもたいがい面白く読めるため、審査員と気が合いそうだなと思う。 芥川賞はいわゆる「純文学」と呼ばれる小説の、比較的若手の作家が書いたものに与えられる賞だ。(違ったらすみません) 芥川賞の受賞記者会見が好きだ。 「苦役列車」で芥川賞を獲った西村賢太は、記者会見で「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」と言った。 「共喰い」で芥川賞を獲った田中慎弥は、記者会見で「都知事閣下と東京都民各位のために、もらっといてやる」と言った。 かっこいい。 私も芥川賞を受賞しておきながらスカしたコメントをしたい。 その憧れから、純文学の長編小説など1文字も書いて…

ちよりの読書室20日前

子供の頃に読んだ本 『飛ぶ教室』 エーリヒ・ケストナー 池内紀訳 新潮文庫 子供の頃から読書が好きでたくさんの本を読んだはずなのだが、ミヒャエル・エンデの『モモ』やサン=テグジュペリの『星の王子さま』などは記憶があるものの他にどんな話を読んでいたのか思い出せない。 私の読書の原点は?と考えたときに思い浮かぶのは村上龍の『コインロッカー・ベイビーズ』。どう考えても子供が読む本じゃない。 そこで、子供の頃に読んでおいたほうが良かったであろう作品を大人になった今読んでみようと思い立ちこの本を手に取りました。 ドイツのギムナジウム(9年制の学校)を舞台に、「飛ぶ教室」という演劇をクリスマスに上演するため練習に励…

映画の話25日前

グルダット「乾き」久しぶりにグルダット「乾き」を観る。再見してみて、白黒映画なのに黒がめちゃくちゃ緑っぽいのと、インドっぽい日差しの強さに驚いた。話は少し逸れるがリリーフランキーの松田優作 追悼番組動画を先程見直してみると仙元誠三が出ていたのを知って驚く。僕はシネマヴェーラで「貴方は仙元誠三を知っていますか?」特集で、仙元誠三ブルー。とも言うべき、独自のブルーの画面に魅せられ(実は子供の頃、夜一人で留守番してて火サスなどで何度もこのブルーの画面を観ていたのだが、毎日 幼稚園で虐められたせいか嫌な気分になっていたものの、18くらいでキタノ映画が流行りだして この70年代的な陰鬱なブルーが90年代に大好物になったの…

IKAKUPANDA’s blog1ヶ月前

2024,9,20 WiFiバグって後半消失した WiFiバグって後半消失した。 そこそこええこと書いたのに消えて疲れたので、修正せず出す どうにでもなれ ここ1週間咳が止まらへん。先週夜に部屋でゴキブリを見つけて、強めのゴキジェットを部屋中に噴霧しまくったせいで。 「噴霧した床の上をゴキブリが通るだけで殺せます」という強力さが売りのやつを、何も考えずにベッドの周りや部屋の壁にもかけまくったら、自分の喉がいかれた。それのせいにしては長引きすぎな気もするけど、きっかけは間違いなくあれのせい、というか急に出てきたゴキブリのせい。 止まらへん咳となぜか最近やたらと早起きしてしまう(これは良いこと)こと以外は特に先週までと変わりなしという感じで、お勉…

みんな大福の遊び場1ヶ月前

自分の人生に最も影響を与えた本は、あなたの人生を変えるかもしれないはじめに これからご紹介する本はあくまでも、私の人生にとって最も影響や衝撃を与えた本であり、あなたに合うかはわかりません。 そもそも本の合う合わないはとても個人的なものだと思います。 同じ本でも読む時期によって受ける印象は違うし、作者との相性もある。普段何に対して意識的に考え、自分の感受性がどこに開いているかによっても違います。 だからこれからご紹介する本があなたには全く合わないかもしれません。 自分でもものすごく自分の好みが偏っている気がします。 ただ、たくさん嘘をつく私でもこの記事はなるべく本当のことを書いたので、私に影響を与えた本はあなたにも影響を与える可能性が少しあるとは思います。 読…

片隅で生きていく1ヶ月前

本を読み返す時僕は基本的に本を読み返すことがない。 気に入った本であっても、だ。 本をほぼ読まない、という訳ではない。「趣味はまあ、読書です」と言うくらいには本を買ったり読んだりしてきた。 気に入った本を繰り返し読み返す、というのは読書好きなら当たり前である。まあ、僕はやっていないのだから、当たり前だと思う、くらいにしておこう。本の良いところは、開けばいつでもどこでも好きな世界に浸れるところだ。気に入った本を再読するのであれば、当然気に入った世界に外れなく浸ることができる。また、再読することで一読では見逃していた、もしくは当時の自分では思いつかなかった気づきがあったりする、らしい。 なるほど、再読はすばらし…

Worries.com1ヶ月前

【衝撃の問題作】村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」が映し出す現代社会の闇と若者の叫びはじめに 1980年に発表された村上龍の小説『コインロッカー・ベイビーズ』は、今なお読者の心を揺さぶり続ける問題作です。コインロッカーに捨てられた二人の少年の壮絶な人生を通じて、社会の闇と若者の苦悩を鋭く描き出しています。本作は単なるフィクションではなく、現代社会に潜む根深い問題を浮き彫りにし、私たちに重要な問いを投げかけています。 この小説が出版されてから40年以上が経過した今日、その衝撃的な内容と深遠なメッセージは、むしろ増幅されているように感じられます。孤独、アイデンティティの喪失、暴力、そして社会からの疎外感。これらのテーマは、現代の若者たちが直面する課題と驚くほど重なります。 本記事…

バイポーラー医学生1ヶ月前

『Shrink』1話を見た仕事があるのに1時間ドラマを見てしまった。就活が終わって緩んでいる。とてもよくないことだ。 『コインロッカー・ベイビーズ』が難解すぎる。これだけ書けたら羨ましい。次は『パン屋再襲撃』を読んで、積み続けているパムクも読みたい。もちろん仕事が優先されるけれど。 『Shrink』の1話を見た。初回にパニック症を持ってくるのはうまいと思った。パニック症は社会のスティグマが比較的少ない(気がする)。まあそれはバイポーラーにも言える。バイポーラーの2型は元気な時は(少し元気すぎるというのは置いておいて)めちゃくちゃ支障をきたすわけではない。たぶん。 こんな親切な精神科医、いるわけないじゃんwとツイッターで…

バイポーラー医学生2ヶ月前

ドパミン『東京奇譚集』を読了する。とてもよかった。ハナレイ・ベイの短編が特に。村上春樹の短編は絶対的に質が保証されている。 『コインロッカー・ベイビーズ』は難解である。読了まであと7時間14分かかるらしい。一度挫折しているので今回は頑張りたい。 最近はCreepy Nutsの『板の上の魔物』ばかり聞いている。空っ風のやる気をふかしてどこまでも人の見たことのないところまで飛んでいかなければならない。 あと40日で進路を決めなければならない。難儀なことだ。

大草原の小さな寒村2ヶ月前

「ここまで生きてこれて良かった。」ということ。筆者は、2024年8月26日に誕生日を向かえ、30歳になりました。僕には大きな夢がありました。 「プロか同人界で、一廉の漫画家・イラストレーターになりたい」という、オタクな若者が一度は思い描く夢です。残念なことに、その望みは20代のうちに叶いませんでした。商業雑誌の賞を、努力賞すら受賞することもなく。 Xのフォロワーが1万人以上になるどころか、700人程度で終わる。 それが僕の30年間の限界でした。これでは30代になってから成功することなんて、万に一つもないでしょう。いちおうオリジナルの創作漫画を、pixivにて2ヶ月に一編ぐらい描いているんですが、これが全くと言っていいほど泣かず飛ばず。 そ…

五十の手遊び 佐藤拓夫のライター徒然草2ヶ月前

余生を無駄にしないための選書(仮)(8/2)ひとまず100点選書。第一弾の選書なので推薦本には頼らず。蔵書とアマゾンのブックリスト、これまでの読書経験と知識を駆使して、読みたい本を直感で選んだ。 今のところ順番はランダムだ。3500の選書リストが完成するまでには適切な分類法を見つけようと思う。その際、選書やリスト作成におけるルールも付記する(表紙画像は載せない、アマゾンや出版社ページへのリンクは貼らない等)。 (8/3)200点選書。 (8/4)300点選書。 (8/5)400点選書。そろそろ分類しないとね。日本十進分類法を参考にする予定。 (8/9)500点選書。 (8/10)600点選書。 (8/11)700点選書。 (8…

指栞(ゆびしおり)3ヶ月前

読みかけの本。うちの本棚に入りきらなくなって床とかに積んであった本を一部塾に置いた本棚に収めてある。そこにあるジョン・バースの「サバティカル」は途中まで読んで中断したままもう三十年以上は経ってると思う。なんでも夫婦がヨットだか小型ボートだかで航海してる話だったような記憶がかすかにある。どうして読むのをやめてしまったかのはもうよく覚えてない。きっとそれほどおもしろくなかったんだろう。あるいはジョン・バースに対する信仰心みたいなものが足りなかったのかも知れない。そういう風に考えてみると読みかけのままにしてる作品というのはこれは結構ある。たとえばトルストイは「戦争と平和」も「アンナ・カレーニナ」も途中までしか読ん…

コンクラーベ3ヶ月前

斎藤一人さん 個性を比べても意味はない自分と人が違うのは個性だからです。 その個性を人と比べても仕方ありません。

素晴らしきかなニッポン3ヶ月前

村上春樹の作品と多様な解釈ノルウェイの森 現代作家 村上春樹とは 村上春樹は、日本を代表する小説家であり、翻訳家でもあります。1949年京都市に生まれ、兵庫県で育った村上は、早稲田大学在学中にジャズ喫茶を開業しました。彼のデビュー作「風の歌を聴け」は1979年に群像新人文学賞を受賞し、その後も「ノルウェイの森」や「1Q84」など、国内外で高い評価を受ける作品を多数発表しています 村上の作品は、50ヵ国語以上に翻訳されており、世界中にファンを持つほどの影響力を持っています。彼の作品は、独特の世界観と奇抜な比喩表現で知られ、読者を魅了し続けています。また、音楽への深い愛情も作品に反映されており、ビートルズやジャズなどの要素…