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サム・ペキンパー
(
映画
)
【
さむぺきんぱー
】
Sam Peckinpah
監督、脚本家
- 1925年2月21日、アメリカ/カリフォルニア州フレズノ生まれ
- 1984年12月28日、アメリカ/カリフォルニア州イングルウッド死去(脳卒中)
- 本名:David Samuel Peckinpah
- 身長:175 cm
略歴
1950年代、テレビ業界入りして、ドン・シーゲルと知り合う。シーゲルの『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』で脚本を手がけ、また出演もした。TVシリーズの『ライフルマン』等を手がけ、1961年に『荒野のガンマン』で劇場用長編デビュー。以後、アンチヒーローを描きながらも、そこから逆説的に独特のヒーロー論を展開した。気性が激しいことから、1960年代半ばはハリウッドから干されていたこともある。また、『片目のジャック』『ジョーズ』など降板させられた作品も多い。晩年は作品に恵まれず不遇でもあった。
スローモーションを多用するバイオレンスシーンが特徴で、『ワイルドバンチ』公開当時は「死の舞踏」と称され、センセーションを巻き起こした。手法としては、黒澤明の『七人の侍』やアンリ・ジョルジュ・クルーゾーの『恐怖の報酬』にインスパイアされたと本人は言っている。
おもな作品
- わらの犬(2011)<未> オリジナル脚本
- バイオレント・サタデー(1983) 監督
- ザ・ビジター(1979)<未> 出演
- コンボイ(1978) 監督
- 戦争のはらわた(1975) 監督
- キラー・エリート(1975) 監督
- ガルシアの首(1974) 監督、脚本、原案
- ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973) 監督
- ゲッタウェイ(1972) 監督
- ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦(1972) 監督
- わらの犬(1971) 監督、脚本
- 砂漠の流れ者(1970) 監督、製作総指揮
- ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット(1969) 監督、脚本
- ワイルドバンチ(1969) 監督、脚本
- 戦うパンチョ・ビラ(1968) 脚本
- 栄光の野郎ども(1965) 脚本
- ダンディー少佐(1965) 監督、脚本
- 昼下りの決斗(1962) 監督、脚本
- 荒野のガンマン(1961) 監督
- ライフルマン(1960)<TV> 監督
- ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956)<未> 脚本、出演
アカデミー賞
- 候補
- ワイルドバンチ(1969) オリジナル脚本賞
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