サム・メンデスとは 映画の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

サム・メンデス

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映画

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さむめんです

Sam Mendes
舞台演出家、映画監督、プロデューサー

略歴

売れっ子舞台演出家だったが、初映画監督作品の『アメリカン・ビューティー』でアカデミー監督賞を受賞。

関連人物

映画作品

アカデミー賞

受賞

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『薔薇王』にシェイクスピアをさがして3ヶ月前

ナショナル・シアター『ザ・モーティヴ&ザ・キュー』感想サム・メンデス演出、マーク・ゲイティス&ジョニー・フリン主演、2023年上演。 7月11日までで終了が決まった地域と続映の地域とがあります。 www.ntlive.jp ハムレットの名優ジョン・ギールグッドが演出した、リチャード・バートン主演『ハムレット』上演までの諸々というバックステージものです。かつてのハムレット俳優が『ハムレット』の演出をつける話でもあり、全く違う2人のハムレットという話でもありで、吉田鋼太郎+柿澤勇人、森新太郎+吉田羊『ハムレット』が上演されたばかりの今、観るのには旬じゃないでしょうか! 上演までの経緯にもはらはらし、『ハムレット』との台詞や話の掛かり方も面白いし(後半…

#マーク・ゲイティス#ジョニー・フリン#サム・メンデス#ハムレット#ザ・モーティヴ&ザ・キュー

ネットで話題

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12ブックマークサム・メンデス監督によるiPhone 4の「FaceTime」プロモーション動画 | iPhone | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)www.macotakara.jp

6ブックマークビートルズの伝記映画4本!2027年サム・メンデス監督の速報(観るまでは死ねない) - あい青子 毎日幸せを感じる「懐かしい曲」「思い出」「物の手ばなし」のススメwww.aiaoko.com

5ブックマークAmazon.co.jp: 007/スカイフォール 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray]: サム・メンデス (監督), ダニエル・クレイグ (出演), ハビエル・バルデム (出演), レイフ・ファインズ (出演), ナオミ・ハリス (出演), ベレニス・マーロウ (出演), ジュディ・デンチ (出演), ベン・ウィショー (出演): DVDwww.amazon.co.jp

関連ブログ

ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 23ヶ月前

ぎっしり餡こにほっぺが緩む鯛焼き私は頭から2「ぎっしり餡こにほっぺが緩む鯛焼き私は頭から」 昨日会社でドラえもんセットいただきました。美味しかった〜。 NTLive『ハムレット』に挑む大スターと名演出家!観たい要素ありありの 『ザ・モーティヴ&ザ・キュー The Motive and the Cue』今日から公開。 🏆2024年ローレンス・オリヴィエ賞 主演男優賞(マーク・ゲイティス) 受賞『ハムレット』に挑む大スターと名演出家の衝突と葛藤を描く、サム・メンデスの”演劇”への愛が溢れる一作 原題 The Motive and the Cue 作:ジャック・ソーン 演出:サム・メンデス 字幕:柏木しょうこ 上映時間 168分(休憩あり) …

#都々逸#鈴懸#NTLive#ザ・モーティヴ&ザ・キュー#The Motive and the Cue#サム・メンデス

人生をもっと楽しく6ヶ月前

映画『007/スペクター』解説&感想 旧シリーズと融合を見せる第24作どうも、たきじです。 今回は2015年公開の映画『007/スペクター』の解説&感想です。007シリーズとしては、前作『007/スカイフォール』に続く第24作。また、6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグを迎えてリブートされた新シリーズ第4作となります。 ↓ 前作の解説&感想はこちら ↓ その他のシリーズ作品の解説&感想はこちらから(各作品へのリンクあり) 作品情報 解説&感想(ネタバレあり) 最後に 作品情報 007/スペクター posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す タイトル:007/スペクター 原題 :Spectre 製…

#映画感想#007#ジェームズ・ボンド#ダニエル・クレイグ#サム・メンデス

人生をもっと楽しく6ヶ月前

映画『007/スカイフォール』解説&感想 素晴らしい脚本とサム・メンデス演出が光る第23作 どうも、たきじです。 今回は2012年公開の映画『007/スカイフォール』の解説&感想です。007シリーズとしては、前作『007/慰めの報酬』に続く第23作。また、6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグを迎えてリブートされた新シリーズ第3作となります。 ↓ 前作の解説&感想はこちら ↓ その他のシリーズ作品の解説&感想はこちらから(各作品へのリンクあり) 作品情報 解説&感想(ネタバレあり) "古き者"ボンドを描き込む脚本 シリーズ初のオスカー監督 進化するアクション シルヴァを熱演したハビエル・バルデム 旧シリーズにつながるラストシーン 最後に 作品情報 007/スカイフォール p…

#映画感想#007#ジェームズ・ボンド#ダニエル・クレイグ#サム・メンデス

日常整理日誌10ヶ月前

エンパイア・オブ・ライトエンパイア・オブ・ライト (字幕版) Olivia Colman Amazon 80年代の映画館の物語でかかる曲などにも親しみを感じつつすぐに入り込めるのだが、ただのノスタルジー映画ではない。時を遡った舞台であるがゆえに今日的な問題を落ち着いてちゃんと考えられるつくりになっている。サム・メンデス監督は「アメリカン・ビューティー」でも登場人物のとても美しい心を表すような画面を日常生活から切り取ってみせてくれていて、それがあのエグい映画の一筋の光、魅力となっていたが、この作品でも登場人物たちのお気に入りの場所を魅力的に映し出すことによって観ているものをぐんとスクリーンの中にひきよせてくれる。 主人…

#サム・メンデス

レタントンローヤル館1年前

「ジャーヘッド」湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦を偵察狙撃兵の目から描いた作品…レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ジャーヘッド」(2005)です。 18歳で海兵隊に志願したスウォフォード(ジェイク・ギレンホール)は、1990年夏にイラク陸軍がクウェートに軍事侵攻に対して米国中心結成された多国籍軍の一員としてサウジアラビアに米第七海兵連隊第二大隊偵察狙撃兵として派遣された。 派遣されたは良かったが、近代戦は地上戦を行うにしても戦車、装甲車、火砲等多くの支援物資が必要でそれが到着するまで何もすることがなかった。ただただベルトから下の下ネタで仲間と過ごすしかなかった。が、年明け91年1月17日空爆と共にイラクへ進軍するのだが… 監…

#レタントンローヤル館#八点鐘/ブログ#ジャーヘッド#ジェイク・ギレンホール#サム・メンデス

BookCites1年前

「ジャーヘッド」 2005★★★★☆ あらすじ 1990年の湾岸戦争で現地に派兵された海兵隊員の日常。 www.youtube.com 感想 序盤は主人公らの訓練の様子が描かれていく。どこかコミカルな雰囲気が漂っているのが印象的だ。軍隊は理不尽なことが多く、理不尽は時にシュールでそこに可笑しみが生まれるからだろう。この楽しげな雰囲気がやがて陰惨なものへと変わっていくのだろうと予想していたが、思いのほか楽しい時間は長く続く。 訓練が終わって主人公らが中東に派兵された後も、それまでの空気は保たれたままだ。文官たちが政治的な調整や交渉を続ける間、現場はただ待つしかない。だが、実際に戦うことがなくても、軍隊生活は彼らの心を蝕む…

#映画#サム・メンデス#ジェイク・ジレンホール#本原作映画#アンソニー・スウォフォード#ジェイミー・フォックス

レタントンローヤル館1年前

「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」50年代の米国夫婦を描いた少し怖い映画…レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」(2008)です。 映画は50年代のある米国の若い夫婦を描いた作品で、フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイブリル(ケイト・ウィンスレット)の結婚生活が悲劇的な末路を迎える物語で、色々な示唆に富んだ大変良く出来た作品になっています。 監督がサム・メンデス、「アメリカン・ビューティー」が尖がった風刺映画なのでこの映画もそんな感じだろうと身構えてましたが、結構真っ当なドラマで当てが外れましたが、真摯に造られた良い映画でした。夢想家のエイプリルがひしひしと感じる「絶望的…

#レタントンローヤル館#八点鐘/ブログ#レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで#サム・メンデス#レオナルド・ディカプリオ

ご一緒にこちらの映画はいかがですか?1年前

映画「エンパイア・オブ・ライト」(2023)作品情報 原題:Empire of Light 監督:サム・メンデス 出演:オリヴィア・コールマン/マイケル・ウォード/トビー・ジョーンズ/コリン・ファース 制作国:イギリス・アメリカ合作 上映時間:115分 配給:ディズニー 年齢制限:PG12 あらすじ 1980年代初頭、厳しい不況と社会不安に揺れるイギリスの海辺の町マーゲイト。地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働くヒラリーは、つらい過去のせいで心に闇を抱えていた。そんな彼女の前に、夢をあきらめて映画館で働く事を決めた青年スティーヴンが現れ、ヒラリーは生きる希望を見出していく。だが、時代の荒波は二人に容赦のない試練を与えるのだった。

#エンパイア・オブ・ライト#オリヴィア・コールマン#サム・メンデス#マイケル・ウォード

津次郎2年前

海辺の町 エンパイア・オブ・ライト (2022年製作の映画)3.0 撮影がよかった。コールマンの演技もよかった。雰囲気もよかったが本題が転がって違うところへ落ちた。立派なプロダクトだがつまづいていると思った。 Rotten Tomatoesを見たら多数の批評家がディーキンスの撮影をほめていた。コールマンとMicheal Wardの演技も賞賛されていた。が、脚本は扱き下ろされ、トマトメーターは45%だった。 半ばまではとてもよかった。80年代初頭、海辺の街。レトロな映画館。統失持ちの盛りを過ぎた孤独な女。 上質な雰囲気を撮影が支えていて、あとになってディーキンスだと知ってみると、感慨深いものがあった。 撮影(CinematographyもしくはDirec…

#サム・メンデス#オリヴィア・コールマン#マイケル・ワード

不適合者のジャンクヤード2日前

AIと映画について語らってみた ※25000字程映画について思ったことや考えたことを考える手助けをお願いしたいです。 回答を生成しています… Copilot が送信しました:もちろんです!映画について考えるのはとても楽しいことですよね。どんな映画について考えたいですか?例えば、感動的な映画や考えさせられる映画など、特定のジャンルや作品がありますか? もし、考えさせられる映画を探しているなら、以下のような作品があります: シンドラーのリスト - 第二次世界大戦中のユダヤ人救出を描いた感動的な物語です。戦争の悲惨さや人間の強さについて深く考えさせられます1。インターステラー - 宇宙を舞台にした壮大な物語で、人類の未来や科学の可能性について考え…

第二遊歩道ノート4日前

グッチ展|京都市京セラ美術館グッチ日本上陸60周年記念展GUCCI COSMOS ■2024年10月1日〜12月1日■京都市京セラ美術館 凝ったセノグラフィーによる変化に富んだ構成に加え、京都市美術館のコレクションとのコラボレーションも一部織り交ぜた大グッチ展です。 このブランドの熱心なファンというわけではないのですが、中には懐かしい品々もあり、回顧展としても一定の充実ぶりがみられる企画だと思います。 kyotocity-kyocera.museum グッチが日本で初めてビジネスを展開した年が1964年なのだそうです。この展覧会はそれから60年が経過したことを受けての開催とされているのですが、アニバーサリーを祝うにしては…

映画に狂って...5日前

海外勢:映画監督 他のオールタイムベスト●概要 ●海外勢977名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。 「国別」、未個別化「一覧」、それ以外「その他作家」、「映画評論家のベスト」 ※2022年12月21日追記:文字数制限のため「日本勢」リンク集独立

godfeeling17日前

『ザ・ディプロマット』のライバル:10月に観るべきベストテレビ番組11選ジリー・クーパーのセックスとスキャンダルに満ちた小説の映画化から、スーパーヒーロー映画製作の風刺、そしてNetflixの魅力的な政治ドラマの復活まで。 (クレジット: Snowed-In Productions) 1. ジョーン ソフィー・ターナーは、今でも『ゲーム・オブ・スローンズ』のサンサ・スターク役で最もよく知られているが、ハニントンの回想録「I Am What I Am」に基づくシリーズで、1980年代に実際に起きた宝石泥棒ジョーン・ハニントン役を演じる。不幸な結婚生活から抜け出したばかりのシングルマザーとして、ハニントンは犯罪者になる。最初は、ダイヤモンドを飲み込むというトレードマー…

ホビヲログ2ヶ月前

全部観てる? 歴代のアカデミー賞『脚本賞』 受賞作品・ノミネート作品まとめ映画の出来の8割は脚本で決まるという。それが本当なら脚本が面白い作品には名作が多いはず。というわけで、アカデミー賞の歴代受賞作とノミネート作品をすべてまとめた。 それではいってみよう! 2024年 脚本賞(第96回 アカデミー賞) 『落下の解剖学』ジュスティーヌ・トリエ アルチュール・アラリ 落下の解剖学 [DVD]ザンドラ・ヒュラーAmazon 『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』デビッド・ヘミングソン 『マエストロ その音楽と愛と』ブラッドリー・クーパー ジョシュ・シンガー 『メイ・ディセンバー』サミー・バーチ アレックス・メヒャニク 『パスト ライブス 再会』セリーヌ・ソン 2…

成り歩好み——或いは、飛んでいたと気づく日々2ヶ月前

1917晴れ、のち曇り。34度。7時に起きる。朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたバナナ、サラダ(サニーレタス・トマト・キャベツ・グリンピース・バジル・チーズ・カニカマ)、味噌汁の卵とじ(オクラ・シメジ・玉葱・人参・油揚げ・豆腐)、ピザトースト、冷茶。食後にコーヒー。妻はクワイアの練習や、シニアチームのアテンドに。夜遅くに帰る。『パリ・レビュー・インタビュー』よりイアン・マキューアン—— ——大学に入ったのはどうしてですか? 将来なにになると思ってました?マキューアン 文学を聖職みたいに考えるようなことは一年目で消えた。たんに教育を身につけようとしているんだと思うようになっていた。でも、書くことに夢中にな…

映画が好き!3ヶ月前

アメリカンビューティー郊外の闇と美の追求『アメリカン・ビューティー』:郊外の闇と美の追求 映画の概要と時代背景 1999年に公開された『アメリカン・ビューティー』は、サム・メンデス監督によるアメリカ映画で、その斬新な視点と深い人間洞察により、アカデミー賞作品賞を含む数々の賞を受賞した傑作である。90年代末のアメリカ郊外を舞台に、一見理想的な中流家庭の裏に潜む欲望と絶望を鮮烈に描き出している。 この映画が制作された1990年代後半は、アメリカ経済が好調で、多くの人々が物質的な豊かさを享受していた時代だった。しかし、その繁栄の陰で、人々の心の空虚さや社会の歪みが顕在化し始めていた。『アメリカン・ビューティー』は、そうした時代の空気を鋭く…

creamの日記3ヶ月前

7/16~7/21先週の体調不良が尾を引いていてずっとややしんどい週でした。 夏風邪は長引くと昔から言いますけどこんなに暑くては治るものも治らないですね。 私が小学生のころは気温が低くてプールの授業が中止になることが多かったですが今では暑すぎて中止になると聞いて驚愕しました。 気温が30℃を超えたらもう外に出るの止めませんか。 仕事したくないですよ本当に。 -------------------------------------------------------------------------------- 本 読んでない。 ずっと寝てたので…… 映画1917 命をかけた伝令/サム・メンデス 撮影方法が…

ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 23ヶ月前

リア王の悲劇、夏の夜の夢、、ハムレットシェイクスピア! 遠い風近い風[藤田俊太郎]人生を決めた1作|秋田魁新報電子版(無料会員枠で読みました) 「 文学作品としても最高峰と言われているだけあって、テーマは多岐にわたっている。古代ブリテンの王であるリアが、それまで支配し、治めていた土地、財産、統治の権利などを三姉妹に分与するシーンで始まるが、上演する時代によって追求できる主題はさまざまだろう。それくらい普遍的な人間のありさまを多角的に捉えている。」 👑河合祥一郎訳のフォーリオ版『リア王の悲劇』 演出:藤田俊太郎 木場勝己さんがリア王よ!このご時世に一万円以下! 【チケット情報】明日7/20(土)KAme先行発売 『#リア王の悲劇』 …

破壊屋ブログ3ヶ月前

映画監督ベスト150ハッシュタグ「#好きな映画監督ベスト10をあげろ」を集計しました。有効投票1142名が選んだ最高の映画監督は…クエンティン・タランティーノでした! 映画監督ベスト150 順位 名前 投票人数 1 位 クエンティン・タランティーノ 232 2 位 クリストファー・ノーラン 224 3 位 スティーヴン・スピルバーグ 223 4 位 リドリー・スコット 163 5 位 北野武 155 6 位 スタンリー・キューブリック 152 7 位 黒澤明 139 8 位 デヴィッド・フィンチャー 135 9 位 クリント・イーストウッド 127 10 位 ジョン・カーペンター 125 11 位 マーティン・ス…

Project Fiction3ヶ月前

ジャーヘッド(2005、映画)サム・メンデスが監督し、アメリカ軍の兵士としての生活のリアルをコミカルにシニカルに描いた作品。この作品の特筆すべき点は、2005年に公開された映画なのに1988〜1990年の軍の生活と戦場を描いているということ。要するに、9.11以後に製作された9.11以前を描いた話ということ。世界の戦争と国防のカタチを変えてしまった9.11アメリカ同時多発テロ以降の戦場が舞台の作品だったら、このような作風にはならなかったと思う。 僕は、この作品に底なしの勇気が導く代償を見出した。特に僕に印象に残ったシーンは、彼らが祖国に残してきた恋人の写真を見せ合うシーン。コミカルに明るく会話を交わすが、彼らの口から出る、…

stage note archives3ヶ月前

「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」ナショナルシアターライブ新作。演出は「リーマン・トリロジー」のサム・メンデス、脚本は「ハリー・ポッターと呪いの子」のジャック・ソーン。サー・ジョン・ギールグッドがハリウッドスターを主演に迎え「ハムレット」を演出する、その稽古場から織りなされる役者と演出家のぶつかり合い、演劇の仕事というものを描くドラマ。むっちゃくちゃ、むっちゃくちゃ、むっちゃくちゃ良かったのでこれから上映される機会をつかめそうな方はぜひ足を運んでみてほしい。演出も脚本もべつに観客を「泣かそう」だなんてぜんぜん思ってないしそんなお涙頂戴節とは一線を画しまくっているが、それでも(だからこそ)私は二幕の後半ボロボロに泣いちゃってまし…

第二遊歩道ノート3ヶ月前

NTLive The Motive and the Cue|サム・メンデス「ナショナル・シアター・ライヴ」の一本として、2023年にロンドンで上演された「ザ・モーティヴ&ザ・キュー」(The Motive and the Cue 2023)の映像が7月5日から各地の映画館で公開されています。 2幕仕立ての168分。幕間に10分間の休憩が設定されています。緩急織り交ぜつつ、眼が忙しくならない範囲で舞台の情景が丁寧に収録、編集されています。非常に観やすい演劇ライヴ映画でした。 www.ntlive.jp ジョン・ギールグッド(Sir John Gielgud 1904-2000)が演出しリチャード・バートン(Richard Burton 1925-1984)が題名役を演…