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ダンスインザダーク

ダンスインザダーク

ダンスインザダークは栗東トレーニングセンター橋口弘次郎厩舎に所属した引退競走馬。1996年の菊花賞馬である。デビュー前からの評判馬であり、1995年12月にデビューし新馬勝ちを収めると、重賞ラジオたんぱ杯3歳Sに挑戦しロイヤルタッチの3着。明けてクラシックシーズンとなったきさらぎ賞もロイヤルタッチの2着だった。次く弥生賞で2勝目と共にクラシックへの名乗りを上げたが、皐月賞は熱発のため回避することになった。ダービートライアルプリンシパルSを制して望んだ日本ダービーではキャリア3戦の伏兵フサイチコンコルドに不覚をとり、春シーズンは不完全燃焼に終わった。秋シーズンは京都新聞杯から始動し菊花賞に望むと、ロイヤルタッチ、フサイチコンコルド以下を差しきり快勝、最後の一冠を制した。しかしながらこのレース後に屈腱炎を発症し引退することになった。引退後は社台スタリオンステーションに繋養されサンデーサイレンス後継種牡馬として活躍。安田記念を制したツルマルボーイのほか、ザッツザプレンティとデルタブルースが二年連続で菊花賞父子制覇を達成している。また2004年7月のセレクトセールでは後にザサンデーフサイチと名づけられるエアグルーヴの牡駒が4億9000万円で落札され話題となった。

ダンスインザダークの血統

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