ニューアカとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

ニューアカ

(

読書

)

にゅーあか

ニュー・アカデミズム」の略。
ニュー・アカ

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

文学についてのあれこれ~双葉blog~2年前

「ニュー・アカデミズム」はなぜ起こったか——佐々木敦の言説から考える佐々木敦『ニッポンの思想』(講談社現代新書) 「ニュー・アカデミズム」とは何か 「ニュー・アカデミズム」はなぜ起こったか まとめ 「ニュー・アカデミズム」とは何か 80年代の日本に忽然と起こった空前の「現代思想」ブーム、通称「ニュー・アカデミズム」略称「ニューアカ」。 それは、浅田彰や中沢新一の著作がベストセラーとなり、既存のアカデミズムの枠におさまらない新しい形の知のブームであった。 あの空前の知のブームはなぜ起こったのか。 ここでは、佐々木敦『ニッポンの思想』(講談社現代新書)を基に考えてみたい。 「ニュー・アカデミズム」はなぜ起こったか 佐々木敦は、この「ニューアカ」の背景について、「調…

#佐々木敦#ニッポンの思想#浅田彰#ニューアカ#構造と力

ネットで話題

もっと見る

144ブックマークリブロ池袋:6月閉店…セゾン文化体現、ニューアカの聖地 - 毎日新聞mainichi.jp

66ブックマーク1億人の平成史 栗原裕一郎さんの「平成の論壇:ニューアカの呪縛」(1)―― 「左」がやるべきことを「アベノミクス」がやっちゃった件 ――www.mainichi.co.jp

60ブックマークリブロ:東京・池袋6月閉店 セゾン文化体現「ニューアカ」の聖地 - 毎日新聞mainichi.jp

56ブックマーク1億人の平成史 栗原裕一郎さんの「平成の論壇:ニューアカの呪縛」(2)―― 不勉強なリベラル知識人 ――www.mainichi.co.jp

38ブックマーク<リブロ池袋>6月閉店…セゾン文化体現、ニューアカの聖地 (毎日新聞) - Yahoo!ニュースheadlines.yahoo.co.jp

18ブックマークウラゲツ☆ブログ 「ニューアカ」系図におけるリブロ池袋店全盛期urag.exblog.jp

18ブックマークリブロ池袋本店、閉店へ 書店「ニューアカの聖地」www.huffingtonpost.jp

14ブックマークウラゲツ☆ブログ - 「ニューアカ」系図におけるリブロ池袋店全盛期urag.exblog.jp

13ブックマークスマニュー、アカツキ、Retty、メルカリが語るエンジニア評価の最前線 | mercan (メルカン)mercan.mercari.com

関連ブログ

隠すまでもなく、さりとて広めるほどでもなく3年前

本の本質の本当(2)何のために本を買うのか。 直接的には、使うためだ。読み、そして読んだ記録の代わりに置いておく(できればアクセス容易な形で)というのが、具体的な使い方となる。読むだけなら借りた本でもできるけど、それでは使えない。そんなわけで購入する。 では、何のために使うのか。 一連の作業をしながら気づいたのは、ぼくにとってのそれが「投資」になっていたことだった。現在および未来の自分にとって役立つと思うから購入する、それが当たり前になってしまっていたのだ。 もちろん、子供の頃からそんなことを考えていたわけではない。青年期なんて、むしろ逆だ。役に立ちそうもないことに打ち込むのが学生のプライド。これが読書という側面…

#ニューアカ#読書論#読書は投資#自炊

シロクマの屑籠2ヶ月前

『ないものとされた世代のわたしたち』が出版されますないものとされた世代のわたしたち作者:熊代亨イースト・プレスAmazon題 名:『ないものとされた世代のわたしたち』 発 売:2024年10月4日 社 名:イースト・プレス リンク:https://amzn.asia/d/gtdLcAr このたび、イーストプレスさんから『ないものとされた世代のわたしたち』という書籍を出していただくことになりましたのでお知らせします。 本のカバーに描かれた青々とした氷河とクレバス、タイトルから就職氷河期世代が連想されるでしょうし、実際、この本の第二章はバブル崩壊~リーマンショックの時代が中心に記されています。著者である私が当該世代で、この本が過去の思い出話から成…

K’s Jazz Days2ヶ月前

坂本龍一: Opus (2022) ピアノ「を」愛した男のソロ坂本龍一: Opus (2022) 1. Lack of Love2. BB3. Andata 4. Solitude 5. for Jóhann 6. Aubade 2020 7. Ichimei - small happiness 8. Mizu no Naka no Bagatelle 9. Bibo no Aozora 10. Aqua 11. Tong Poo 12. The Wuthering Heights 13. 20220302 - sarabande 14. The Sheltering Sky 15. 20180219 (w/prepared piano) 16. The…

狩猟採集民のように走ろう!2ヶ月前

さらに愚痴?大学生のころ、文学研究に熱心で口うるさい同級生が私ふくめ4、5人いました。ゼミの先生(当時、助教授)もまだ30代で、厳しく、口汚く、血気盛ん。ゼミでガヤガヤ議論(罵り合い?)した勢いで、飲み会に突入しました。 当時は、ポスト構造主義という考え方が流行していました。われわれも、いろんな本を読んでレポートや論文を書くうえで、採り入れようとしたものです。 私が熱心に読んだのは、ロラン・バルト、ミシェル・フーコー、デリダ、ドゥルーズ、蓮實重彦といった人たち……。上野千鶴子が颯爽と現れて男性中心社会に鉄槌を下したり、中沢新一、浅田彰といった若手が登場してニュー・アカブームが起きたころでもありました。ポス…

鷲はいまどこを飛ぶか4ヶ月前

読書日記:2024/06/02~06/15 笠井潔『バイバイ、エンジェル』ほか笠井潔『バイバイ、エンジェル』(創元推理文庫) 円城塔『文字渦』(新潮文庫) fudaraku『竜胆の乙女:わたしの中で永久に光る』(メディアワークス文庫) 三津田信三『首無しの如き祟るもの』(講談社文庫) 笠井潔『バイバイ、エンジェル』(創元推理文庫) 「観念という、現実のかたちは決して持ちえないもの、どこにもないもの。生存の露骨な具体性から見れば馬鹿馬鹿しいほどに影の薄い、抽象的なもの。目も口もない、手も足もない、虚ろな宇宙に漂う亡霊に似たもの……。これが時として人間に憑くのです。その時、人は真空状態で放電する火花のような状態になる。ぶよぶよした細胞の塊が、なにかまるで別のものに変わってし…

雨の日は本を読んでいたい4ヶ月前

闇の都市、血と交換/栗本慎一郎、笠井潔暇に任せて読み返す。 栗本慎一郎が講師、笠井潔が生徒で、経済人類学を講義する、というていのレクチャーブックシリーズの1冊である。 1985年の初版だった。 買った当時のことは覚えていないが、恐らく10代の頃に背伸びして読んだのだと思う。 人類学とは何かも知らないし、経済学ですら高校では習わなかったであろう。 ましてや、ニューアカブームはどこまで理解できていたのか、全く怪しいものである。 だが、栗本慎一郎の名前はビックリハウスで知っていたし、笠井潔の名前ぐらいは何となく耳にしたことあるぐらいだったのではないかと思う。 改めて読み返してみると、経済人類学、トランシルバニア、バートリ、ジル・ド・レェ…

フルーツコンセプト5ヶ月前

瞳の先に〜寄稿「五人の男」について③〜今回の寄稿の書き出しでは、無敵さと、それによって安全であるということについて書いた。 ①無敵さ:こういう言い方しないと届かないのに、こういう言い方をしたことでやっと届いたら、言い方を理由に耳に入れない ②レフュージア:他者がどの心を持つこともつねにすでに不正解・失格にすることで成り立つ個人内・集団内の安全圏 mlkt.hatenadiary.jp 次の章「耳を塞ぐ曲芸」「構造の力」。 「構造と力」という章タイトルだったけれど、「◯◯と◯◯」というタイトルにしがちだなって思って、「構造の力」に変えた。それに、最近文庫化されてた本やそれを引用した音楽アルバムに「構造と力」というのがあるように思った…

指栞(ゆびしおり)5ヶ月前

たまには本の話も。今日本当に久しぶりに丸善丸の内本店に行って海外文学の棚の前に立ったらポール・オースターの他にジョン・バースも追悼されてるのを見つけて驚く。ジョン・バースも亡くなったんだね。「レターズ」と「やぎ少年ジャイルズ」のみの面陳になってた。他の作品は今プロパーでは入手困難らしい。僕は「やぎ少年ジャイルズ」の他に「酔いどれ草の仲買人」とか「旅路の果て」とか「サバティカル」とか「金曜日の本」とか一応持ってるけどほとんど読んでないんじゃないかと思う。買ったのは随分若い頃で時代はニューアカでありポスト・モダンだった。ジョン・バースはポスト・モダン文学の旗手のように喧伝されていてとりあえず手に入る限りは買ったんだ…

マラカスがもし喋ったら5ヶ月前

【イベントメモ】宮台真司氏退官記念トークイベントVOL2! 『宮台真司×外山恒一』@Asagaya / Loft A【出演】 宮台真司(社会学者) 外山恒一(政治活動家、文筆家) 【司会】 ジョー横溝 ・吉本隆明 構造改革派(≒改良主義)/廣松渉 マルクス主義派 共産主義者同盟[ブント](暴力革命路線) ・グラムシ、吉本、松田政男、宮台 表現を通じて世の中を変える ・反スタ=反全体主義 なのに自家中毒的に権威化してしまう ・73~76年 しらけ世代(ノンポリ世代、新人類) → オタク系 と バブルナンパ系 ・86年 登校拒否、ひきこもり、摂食障害、バックパッカー = つまらなさへの抵抗運動 ・管理社会化、法化(リーガナイゼーション) 他分野を串刺しにするために「つまらなさ」という概念 ・地域、自営業 ヤンキ…

Living, Loving, Thinking, Again5ヶ月前

吉本が文庫化された時代1980年代 (河出ブックス 89)河出書房新社Amazon斎藤環、斎藤美奈子、成田龍一「ニューアカ、オタク、ヤンキー」*1(in 斎藤美奈子、成田龍一編『1980年代』、pp.126-150) 吉本隆明*2を巡って。 環 ニューアカというのはアンチ吉本隆明だと総括できると思うんですよ。つまり、全共闘世代が神として崇めている吉本は、実は何言ってるのかよくわからんおじいちゃんだということを身も蓋もなく指摘して、もっと身軽になろうというムーブメントが、私から見るとニューアカ的なものです。思想の文脈が吉本勢力圏から自由になっていき、確かに語り口が徹底的に変わったという印象を持った記憶があります。です…

Living, Loving, Thinking, Again5ヶ月前

「歴史」と「精神分析」(メモ)1980年代 (河出ブックス 89)河出書房新社Amazon承前*1斎藤環、斎藤美奈子、成田龍一「ニューアカ、オタク、ヤンキー」(in 斎藤美奈子、成田龍一編『1980年代』、pp.126-150) 岸田秀を巡って(続き); 成田 (前略)当時私は『ものぐさ精神分析』を読み始めて、「日本近代を精神分析する」という冒頭の一編で躓いてそれ以上なかなか進めなかったのです。美奈子さんがいわれたように、今回読み直してもやっぱりつらい(笑)。精神分析が個人を対象とするだけではなく、「集団」と「歴史」を対象にできるというか、かなりラフにしてしまったという点がその躓きの石なのですが、これは岸田秀さんのオリジナ…

Living, Loving, Thinking, Again6ヶ月前

文雄ではなく秀1980年代 (河出ブックス 89)河出書房新社Amazon斎藤環、斎藤美奈子、成田龍一「ニューアカ、オタク、ヤンキー」(in 斎藤美奈子、成田龍一編『1980年代』*1、pp.126-150) 〈社会の心理学化〉のことから話が話が始められている。そして、話題は岸田秀*2へと。 成田龍一氏曰く、 一九八〇年代を問い直す入口として、斎藤環さんの著書のタイトルにもなっている「心理学化する社会」をヒントに考えてみたいと思います。環さんは主に一九九〇年代を念頭に置きながら、人々がトラウマや癒しといった小さな物語を欲望するようになっていることや、さまざまな事件のコメンテーターとして精神科医がメディアに登…

Gちゃんねる6ヶ月前

ニューアカデミズム=ニューサイエンスニューアカとは何か?を語る上で、宝島系の雑誌記事だったと思うが面白い解説があったので紹介してみたい。 学術的には、構造主義・ポスト構造主義などのポストモダニズムの日本版がニューアカデミズムになる。 それとは異なる解釈で書かれていた話で。1970年代に出版業界の印刷術が活版印刷から写植印刷に変わった。それに伴って、写真やイラストなどのグラフィックを中心としたグラフ誌の登場が期待され、科学雑誌においてもニュートンやウータンなどの写真雑誌が登場し、ニューサイエンスと呼ばれた。それの人文科学版がニューアカデミズムだ。 「構造と力」の巻末に付いているプレモダン/モダン/ポストモダンを示す様々な図像、90…

Gちゃんねる6ヶ月前

哲学の黄昏東浩紀雑談3 チャンネル登録よろしく的な雑談 - YouTube ゲンロンカフェのライブ配信を見ながら、ニューアカデミズム・ポストモダニズム・ヨーロッパ近代哲学・人文知の存在意義に対して、疑問を投げかける東浩紀さんに、無能な自分が反論してみます。 中学高校時代にニューアカにどっぷりハマった三流大学卒の自分と、東大の大学院で科学哲学や表象文化論を専攻した東浩紀さんでは、当然色々、違っていて。 1980年代初頭にニューアカブームがあって、1990年代に、その反動でニューアカ批判・ポストモダニズム批判が巻き起こって、90年代に院生だった東さんは、大学内のカリキュラムで、ポストモダニズムを批判する論文…

クリッピングとメモ7ヶ月前

通勤電車で読んでた『本を売る技術』。たんに本好きというより本屋さんというシステムへの職業意識がすばらしいタイプの本好き。クール。本を売る技術作者:矢部 潤子本の雑誌社Amazonこのまえ立ち寄ったかんじのいい本屋さん(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/03/18/212541)で買ったもう一冊。れいによってTwitterで見かけて面白そうだと思っていた本が売られていたので買ったわけである。本屋さん本というのは好きで特に一時期ちょいちょい買っていたけれど、ひさびさではある。著者の人は1980年に東京の芳林堂書店池袋本店ってとこから書店員人生をスタート、そこからパルコブックセンター新所沢店、吉祥寺店、渋谷店、そして合併統合によりリブロ池袋本店に異動、2015年閉店まで勤務、36…

蛙蓮堂 書肆部7ヶ月前

単行本と文庫本(そして新書)久々に行った神保町で、澤口書店を覗いたら、探していた本を店の奥の、本棚の端で見つけてしまった。巌松堂ビル店は隙あらば寄っていたが、数軒隣の東京古書店にいたかと悔しがりながら、買うのが1冊だけでは名折れと勢いづいて、さらに2冊を本棚から引き抜き、まさに嬉々として会計を済ませ、裏に入ってアイスカフェオレなどを飲みながら、ペラペラと他の本屋での戦果も振り返った。 その時はまだ気づいてなかったのである。 もしかしてと思ったのは帰りの電車の、しかもそろそろ降りようかというころで、果たして帰宅して確認すると買った文庫本の単行本版が積んであったのである。 いや、確かにこの文庫版を買う時はページをめくり、知ら…