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パックマン

ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)が1980年にリリースしたアーケードゲーム。その後、ファミリーコンピュータなど様々なゲーム機に移植された。

プレーヤーはパックマンを操作して、迷路上に置かれた240個のエサを全て食べきらなくてはならない。いわゆる「ドットイートゲーム」と呼ばれるゲーム。

迷路にはパックマン以外に4匹のモンスター(オイカケアカペイ[赤]、マチブセピンキー[ピンク]、キマグレアオスケ[青]、オトボケグズタ[オレンジ])がおり、それぞれに異なるアルゴリズムで追いかけてくる。画面上にはパワーエサが4つあり、パックマンがそれを食べると、モンスターは全て「イジケ」に変わり、食べることができるようになる。食べられたモンスターは目だけになって迷路中央のモンスターの巣まで戻り、そこで復活する。
パックマンの姿は、円形のピザの一部を切って残ったピザの形から着想を得たとされる。

誕生のいきさつなどは、生みの親である岩谷徹氏の以下の著書に詳しい。

パックマンのゲーム学入門

「パックマン」はその完成させたシステムと人気から、さまざまなバリエーションや亜種・コピー商品等が作成された。ナムコによる続編としては「ミズ・パックマン」「パック&パル」「パックランド」「パックマニア」などがある。
「パックランド」などのパックマンは円形ではなく、擬人化されたコミカルなキャラクターデザインとなっている。このデザインのパックマンも定着した。

google版パックマン

2010年5月22日にパックマン30周年を迎え、インターネット検索エンジンのgoogleではトップ画面のロゴをパックマンに変更。実際に遊べるパックマンをトップに配置した。
このgoogle版パックマンは、48時間の期間限定リリースの予定だったが、反響が大きかったため、トップページから撤去後も専用のページでプレイが可能。
マインスイーパを越え、世界で一番普及したゲーム作品と言う事になるのかも知れない。(マインスイーパはWindowsアクセサリー内に存在する数値普及しているのに対し、このGoogle版パックマンは、検索エンジンGoogleにアクセス可能な端末の数だけ普及していると言う言い方が可能。総数については計測不可能。)

シリーズ以外の登場作品

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