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マニ教

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まにきょう

バビロニア近郊生まれのマニ*1が開祖。グノーシス的キリスト教からの影響、ゾロアスター教的二元論、極度の禁欲主義が特徴。ペルシアを中心に北アフリカから中国まで伝播。マニ自身による多くの書物が存在したが、現在はほとんど散逸している。十三世紀頃消滅した。

*1:208年頃バビロニア近郊の田舎町に生まれる。洗礼派(キリスト教風ユダヤ教)の環境で育つが、啓示を受けて232年頃からインド、ペルシアへ伝導旅行に出る。自ら多くの教典を書き、他方では絵画、製本の芸術家、書記法の考案者としても知られる。ゾロアスター教との対立し、274年頃ペルシアにて刑死。

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