菊島隆三とは 映画の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

菊島隆三

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映画

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きくしまりゅうぞう

映画脚本家。小国英雄、橋本忍らと共に、黒澤明監督作の脚本で知られる。晩年はシナリオ作家協会会長をつとめた。
1989/03/18、75歳で没。

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【映画】『顔役』(1971) / 勝新太郎の初監督作品。もちろん主演です新文芸坐の《没後25年 異才・勝新太郎 型破りな表現者》という企画で、映画『顔役』(1971)を鑑賞。製作、監督、主演は勝新太郎、脚本は勝と菊島隆三の共同脚本という、まさに勝新の映画。勝プロダクション製作。顔役 <東宝DVD名作セレクション>勝新太郎Amazon大阪府警の暴力団担当刑事・立花(勝新太郎)は、捜査のためなら、暴力団員とも親しく付きあうアウトローだ。信用金庫をゆする大淀組を捜査する立花に、上役から捜査中止の命令が下るが……。最近、NHK「アナザーストーリー」という番組で「天才激突!黒澤明VS勝新太郎」とエピソードを見た。黒澤明監督の新作映画『影武者』のロケ中に主役の勝新太郎が突然、…

#勝新太郎#山崎努#太地喜和子#新文芸坐#菊島隆三

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5ブックマークAmazon.co.jp: 天国と地獄 [DVD]: 黒澤明 (監督), 三船敏郎 (出演), 香川京子 (出演), 江木俊夫 (出演), 佐田豊 (出演), エド・マクベイン (原名), 小国英雄 (脚本), 菊島隆三 (脚本), 久板栄二郎 (脚本), 黒澤明 (脚本), 三船敏郎 (Unknown): DVDwww.amazon.co.jp

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#女が階段を上る時#成瀬巳喜男#菊島隆三#高峰秀子

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まり☆こうじの映画辺境日記4ヶ月前

消えたんじゃなくて、消されたんだ!異色の戦争映画『消えた中隊』消えた中隊辰巳柳太郎Amazon 基本情報 消えた中隊 ★★★ 1955 スタンダードサイズ 93分 @アマプラ 企画:星野和平 原作:井手雅人 脚本:黒澤明、菊島隆三 撮影:三村明 照明:山下馨 美術:高田一郎 音楽:大森盛太郎 監督:三村明 感想 ■なんと井手雅人が書いて直木賞候補になった小説『地の塩』の映画化。『土と兵隊』『五人の斥候兵』などで有名だった日活の戦争映画の復活で、再開日活としては戦後初の戦争映画になった記念作。しかも、伝説の名キャメラマンが監督に進出、脚本は黒澤組が書くという、意欲作。■ソ満国境で国境監視に当たる中隊は現地人と溶け込んで平和に暮らしていたが、新任の隊長(辰巳…

日本映画1920-1960年代の備忘録4ヶ月前

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日本映画1920-1960年代の備忘録9ヶ月前

用心棒 1961年 東宝監督 黒澤明 脚本 黒澤明 菊島隆三 出演 三船敏郎 仲代達矢 司葉子 山田五十鈴 河津清三郎 山茶花究 加東大介 志村喬 藤原釜足 東野英治郎 渡辺篤 土屋嘉男 太刀川寛 夏木陽介 西村晃 加藤武 藤田進 中谷一郎 羅生門綱五郎 ジェリー藤尾 映画.comより 2024年辰年。明けましておめでとうございます。 元旦は石川県方面で地震。昨日の夕方からそのニュースがずっと報じられていますが、同じ時刻に東京も揺れたんですよね。あ、地震だと思っていたらテレビで北陸の地震速報が表示され、津波が到達すると呼びかけるアナウンサーがすごかった。民放も一斉に地震を報じる番組になりましたね。 で、さきほどは羽田…

BS映画まとめタロー10ヶ月前

【NHKBS1】用心棒www.nhk.or.jp黒澤明監督の言わずと知れた名作。時期としては『隠し砦の三悪人』(1958)、『悪い奴ほどよく眠る』(1960)に次いで監督。 跡目相続の争いが繰り広げられる町に現れた桑畑三十郎と名乗る浪人が、用心棒として両勢力を出し抜いていく姿が描かれます。 主人公・桑畑三十郎の活躍が見どころ。両勢力を相打ちさせんとする頭の良さ、戦えば敵を寄せ付けない剣技と、思わず応援したくなる魅力を全編で見せています。 その大きな役割を担っているのが主演の三船敏郎。ミステリアスかつ圧倒的殺陣アクションで作品を盛り上げています。放送情報用心棒 BS101 NHKBS1 2023/1/1(水) 13:…

映画ごときで人生は変わらない 10ヶ月前

【隠し砦の三悪人】感想/棒読みお姫様の魅力がスゴイ痛快時代劇隠し砦の三悪人 [Blu-ray] 三船敏郎 Amazon 基本情報 あらすじ 感想 痛快時代劇といえばコレ! 際立つお姫様の魅力 基本情報 公開年:1958年 監督:黒澤明 脚本:菊島隆三 小国英雄 橋本忍 黒澤明 キャスト:三船敏郎(真壁六郎太)千秋実(太平)藤原釜足(又七)上原美佐(雪姫) 上映時間:139分 あらすじ <以下アマゾンプライムビデオの紹介文より引用> 戦国の乱世、秋月家は隣国の山名家と戦って敗れる。秋月家の侍大将・真壁六郎太は、世継ぎの姫君・雪姫を擁して隠し砦にこもる。六郎太はお家再興のための軍資金を運び出す脱出計画を練るが、敵地を横断突破するより他に道はない。六郎太、雪…

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映画評 増村保造の映画『やくざ絶唱』(1970) いかにもアウトローな腕の振り方で歩く勝新太郎の姿を見てスター映画なのかなと思ったら、途中から太地貴和子へとドラマが移る。脚本の作りから言っても彼女の芝居が高揚していくとともに勝新太郎が退場をよぎなくされていく。通常のやくざ映画に感情移入をして見るものにとっては居心地の悪い構成だ。大谷直子は時代に乗り遅れた年増として描かれ痛々しく、通常のドラマツルギーからすればかなり異質だ。 極めて奇妙なのが『女体』との共鳴であってモチーフが裏返しで使われている。『女体』の岡田英次は唯一の肉親の妹のために自らを犠牲にし理事長の家に婿入りし、『やくざ絶唱』の勝新太郎は義理の妹を育てよう…