久松静児とは 映画の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

久松静児

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映画

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ひさまつせいじ

映画監督
1912年(明治45年)2月20日、生まれ。1990年(平成2年)12月28日、死去。

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知的障害者の問題をいち早く投げかけた先見性のある作品!障害者映画➀「安宅家の人々」パラリンピックに合わせて障害者の映画を紹介 おおまかなストーリー 映画の感想 ➀船越英二さんの演技と乙羽信子さんの美しさが光る! ②自然に囲まれた安宅家の邸宅にも癒された ③知的障害者の人との接し方の難しさを痛感 ④障害者にも性への関心があることを改めて痛感 ⑤いちはやく知的障害者の問題を描いているのがすごい! 知的障害者の問題について考える ➀知的障害者の性について ②知的障害者の社会参加について ③知的障害者は育成次第でいい人材になる! パラリンピックに合わせて障害者の映画を紹介 日本時間の8月29日からパリ2024 パラリンピックが開催されるのに合わせて 障害者を扱った昭和の映画を 紹介…

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『喜劇 駅前飯店』(1962・東京映画)日本を愛する中国人トリオ、森繁・伴淳・フランキーが中華レストランの共同経営を計画するも、まさかの仲間割れ──。「駅前」シリーズ第五作は横浜中華街が舞台。おなじみの面々が怪しげな中国語&カタコト日本語で笑いを誘う。 (ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用) 監督:久松静児出演:森繁久彌/伴淳三郎/フランキー堺/淡島千景/淡路恵子/三木のり平/山茶花究/柳家金語楼/王貞治 さて、5月後半からのラピュタ阿佐ヶ谷は食い物特集。 「美味しい映画をめしあがれ」である。 そして、森繁である。 喜劇駅前シリーズ、ちゃんと一から観たいところですが、しょうがない。これはもうぼくのっ勉強不足。 さて、森繁、伴、フラ…

#久松静児#森繁久彌#伴淳三郎#フランキー堺#淡島千景#淡路恵子

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警察日記 1955年様々なエピソードをスケッチ風に描いた 日本、久松静児監督 戦後間もない昭和20年代、会津磐梯山の麓の田舎町。 花嫁姿でバスに乗り、披露宴に向かう新婦、戦争で5人の息子を亡くし、精神を病んだ元校長、地元出身の通産大臣の歓迎会、貧しくて身売りする娘、その周旋をする女、無銭飲食や万引き、神社荒らしと間違われた馬車屋の男、捨て子の幼い姉弟。 吉井巡査はその姉弟を警察署に連れてくる。 吉井巡査は赤ん坊の弟を料亭の女将に預け、6歳の少女ユキコは自分の家で引き取った。しかし弟想いのユキコは弟のことが心配になり、フラフラと一人で会いに行く。 しかたなく姉弟二人を料亭の女将が預かることになった。やがて捨て子の母…

#警察日記#久松静児#二木てるみ#森繫久彌

BookCites2年前

「警察日記」 1955★★★★☆ あらすじ 福島・磐梯山麓の小さな町にある警察署の日常。 感想 田舎町の警察署で日々起こるドラマが描かれる。冒頭の結婚式に向かうおじさんが、目出たいからとバスを運転するドライバーに酒を勧めるシーンに驚かされ、そしてそれを飲んでしまうドライバーにさらに驚かされてしまうが、終始いかにも田舎らしい、のんびりとした雰囲気で物語が繰り広げられていく。 ただそこで日々起きる事件は、万引きに食い逃げから人身売買・捨て子まで、多岐にわたっている。それらの背後にはすべて貧困があることがありありと分かるので、見ているだけで切なさが込み上げてくる。 (adsbygoogle = window.adsbyg…

#久松静児#映画#邦画#森繁久彌#小説原作映画#伊藤永之介

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昭和女優ファイルフリー編②乙羽信子(独立プロへ)~新藤兼人監督の作品で演技開眼~乙羽信子プロフィール(続き) いい演技をしても映画は高評価を受けず 新藤兼人監督作品でようやく花ひらく 会社の反対を押し切って独立プロ作品に出演 大映を退社して近代映画協会へ 近代映画協会の作品で女優として成長していく 前回からの続きです shouwatorajirou.com 2回目となる今回は乙羽信子さんが 新藤兼人監督の作品で高評価を受け 監督の設立した近代映画協会に入り 女優として成長していった時期に迫ります 乙羽信子プロフィール(続き) いい演技をしても映画は高評価を受けず 1951年に「処女峰」で映画デビューを飾り 同年「宮城広場」に出演した後は 小石栄一監督「暴夜物語」のキャバレ…

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【ネタバレ】母の初恋明後日放送🌸「#母の初恋」未ソフト化📀◆6/12(水)午後5時30分~ほか今月に生誕125年を迎える文豪 #川端康成 が戦前に発表した小説を映画化🎬実体験をもとに着想を得たとされる話🖋️母の初恋相手である養父への秘めた思慕を#岸惠子 が切なく演じる💭#上原謙 https://t.co/miLdys0DGl pic.twitter.com/QGkeXt5kqO — 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) June 9, 2024 1954年 日本 あらすじ ある男性に惹かれる母娘の悲運を描く、川端康成の小説を映画化したメロドラマ。情感豊かな群像劇の名匠・久松静児監督の元、松竹スターの岸…

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まり☆こうじの映画辺境日記2ヶ月前

第二次特撮ブームの渦中、1971年夏の夕涼み番組『怪奇十三夜』備忘録怪奇十三夜 【昭和の名作ライブラリー 第91集】 [Blu-ray]横内 正Amazon■1971年7月から9月の夏番組として日本テレビ系で放映された怪談ミニシリーズ。日本テレビ製作なので、制作は前年に設立されたユニオン映画で、日活芸能も協力しているし、スタッフにも日活系の人が散見される。そもそも副社長が日活の映画担当重役だった江守清樹郎なので、当然ですね。で、東京12チャンネル(歌舞伎座テレビ室)が前年に「日本怪談劇場」で古典的な名作をいっぱい映像化したので、今回はオリジナル作が多め。■前年に日活で『怪談昇り竜』を撮っていた石井輝男が参加したのが異色だし、久松静児なんかが登板するのも、日活系…

くらのすけの映画日記3ヶ月前

映画感想「リングの王者栄光の世界」「女の暦」「肉体女優殺し五人の犯罪者」「リングの王者 栄光の世界」 たわいない娯楽映画と言えばそれまでですが、70分ほどの尺に見せ場を盛り込んで、クライマックスに徹底的なエンタメ演出を施した作りはまさに職人芸の世界。決して名作とかではないけれど、娯楽映画としてはよくできた一本でした。監督は石井輝男。デビュー作である。 市場で働く新一郎の姿から映画は幕を開ける。彼には京子という恋人と足の悪い妹がいた。新一郎は妹の手術の金を稼ぐために、兼ねてから畑という新聞記者に勧められていたボクシングの世界へ足を向ける。かつて実力のあるボクサーだったが、ふとしたことからボクシングを離れた岩崎を訪ね、トレーナーとして新一郎を育ててもらうことにする。 …

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母の初恋監督:久松静児 原作川端康成。岸恵子が母の昔の恋人である上原謙に恋心を抱く。そこに違和感があった。母が亡くなった後、上原謙の家の養女となるわけだが、母の初恋相手にそんな感情を抱くだろうか。川端自身の実体験を基にしてるらしいが。岸恵子にこの役は合って無いように思った。岸、上原が恋心を抱くには不自然なキャスティングに見えた。でもまあ悪い映画ではないので、あまり感動はできなかったがちょいおまけで。。。

まり☆こうじの映画辺境日記3ヶ月前

宇野信夫の有名怪奇小説が原作だけど:怪奇十三夜「怪談首斬り」#12怪奇十三夜 第十一回 怪談首切り [DVD]瑳川哲朗Amazon■原作:宇野信夫、脚本:国弘威雄、撮影:萩原泉、照明:安藤真之介、美術:柴田篤二、音楽:牧野由多可、監督:久松静児■代々の首斬役人、山田浅右衛門(瑳川哲朗)は孕んだ女を斬首したことから、女亡霊に苛まれる。刀の中に、死んだ女の顔が浮かび上がるので、代々伝わる刀を手放すが、何の因果か、すぐに舞い戻ってくる。最愛の息子は急死するし、斬首した死体から肝を取り出して転売しているという噂が、江戸の街に出回る。。。そして浅右衛門は憔悴し、狂ってゆく。■原作は、宇野信夫の結構有名な「刀の中の顔」という怪奇小説だけど、未読。自薦戯曲集のタイトルにも…

tamutamu2024のブログ4ヶ月前

久我美子さん死去で思い出される華族出身のイメージ振り払う好演光った映画2作品(2024年6月15日『スポーツ報知』)久我美子さん 映画「また逢う日まで」(今井正監督)などに出演した女優の久我美子(くが・よしこ、本名・小野田美子=おのだ・はるこ)さんが9日に誤えん性肺炎のため死去していたことが14日、明らかになった。93歳だった。 伝説窓ガラス越しキスシーンは映画史に残る * * * 黒澤、小津作品と邦画全盛期に目覚ましい活躍を見せ、約100本の映画に出演した久我さん。記者にとって印象深い2作がある。 真っ先に思い出すのが「女囚と共に」(1956年、久松静児監督)。男の家に放火して服役し、何かと反抗して困らせる問題囚役だった。田中絹代、原節子が刑務所で働く側、久我さん、浪花千栄子、木暮実千代、淡路恵子と出演は…

ぴくちゃあ通信4ヶ月前

久我美子さん、やすらかに以上、『風立ちぬ』(東京映画1954:島耕二)より 久我美子(くが・よしこ、本名・小野田美子=おのだ・はるこ)さんが2024年6月9日、誤えん性肺炎で亡くなりました。93歳。葬儀は近親者で営まれたとのこと。 1931年1月21日、東京市牛込区生まれ。 久我(こが)家42代目当主で伯爵の父・通顕と母・よし江の長女で、兄と妹の三人兄妹。 1944年4月、女子学習院初等科から中等科へ進む。本来なら1943年に進級しているはずだが、そこらへんは不明。 1946年5月、中等科3年在学中に、東宝第1期ニューフェースへ応募。応募者4000人のうち、採用者は男性16人、女性32人。その中の一人として選ばれる。…

昭和寅次郎の昭和レトロブログ4ヶ月前

昭和女優ファイル東宝編②高峰秀子(戦後編②)~結婚・演技賞の受賞ラッシュで公私ともに充実~高峰秀子プロフィール(続き) 留学生として渡仏 帰国後に出演した「稲妻」が評判となる 代表作「二十四の瞳」に出演 日本映画を代表する名作「浮雲」で更なる高みへ 脚本家・映画監督の松山善三と結婚 「浮雲」で演技賞を多数受賞 前回からの続きです shouwatorajirou.com 今回は高峰さんがパリに渡ったエピソードや 脚本家・映画監督の松山善三さんとの結婚 「二十四の瞳」や「浮雲」など 高峰さんの作品のなかでとりわけ有名な 映画に出演した時期に迫ります 高峰秀子プロフィール(続き) (フランスから持ち帰ったフランス人形を抱いて) 留学生として渡仏 1951年6月、高峰秀子はパリへ出発した …

くらのすけの映画日記5ヶ月前

映画感想「喜劇駅前弁当」「ソイレント・グリーン」(デジタルリマスター版)「祝日」「喜劇駅前弁当」 楽しい映画だった。たわいないお話なのですが、芸達者な喜劇陣の巧みな、しかも機関銃のようなアドリブ演技の応酬から、大物俳優をすっと挿入してラストを締めくくる組み立ての妙味が絶妙。日本映画黄金期の娯楽映画とはいえ、見終わって面白かったと劇場をでられる心地よい映画でした。監督は久松静児。 東京から三時間、大阪から四時間で着く浜松の駅、地元の鰻弁当で有名な互笑亭の弁当を売る織機屋の金太郎とストリップ小屋の主人孫作の姿から映画は幕を開ける。二人は互笑亭の女主人で、夫を亡くした景子をこよなく慕い、この日も、弁当屋の手伝いに出ていた。景子には弟の次郎がいたがオートレースにはまっていて店を手…

くらのすけの映画日記5ヶ月前

映画感想「裸の町」(久松静児監督版)「悪は存在しない」「裸の町」 機関銃のような台詞回しからコメディのように始まる映画なのですが、みるみる悲惨な状況に物語が転がっていく様がなんとも破綻したような映画。それでも決して駄作に仕上がっていないところはさすがと言えば流石なのは、登場人物が隅から隅まで名優が演じていることだろうか。杉村春子や浪花千栄子がさらりと登場する贅沢さは呆気にとられる映画だった。しかし、制作された1957年を彷彿とさせる一本でした。監督は久松静児。 東京の街並みを俯瞰で捉えるカメラにタイトルが被り、今にも潰れそうなレコード店へシーンが移ると、機関銃のような早口で喋りまくる森繁久弥扮する高利貸しの増山のカットになって映画は幕を開ける。店…

日常整理日誌6ヶ月前

青べか物語青べか物語 [DVD] 森繁久彌 Amazon 山本周五郎原作 新藤兼人脚色 川島雄三監督 1962年 山本周五郎、「樅の木は残った」*1や「いのちぼうにふろう」などの時代読み物のイメージをベースに持っていたのだけど、一方ではこの作品や「季節のない街」などの庶民ものの書き手という色彩も持っているのかな。「季節のない街」、クドカン版*2は現代風のアレンジが見やすかったが、黒澤版の「どですかでん」*3は生々しいキツさもあった。そして、これは、川島雄三監督新藤兼人脚色ということも相乗効果になっているのかさらに猥雑な仕上がり。構造的には街にやってきたよそ者がはじめはびっくりしつつ段々なじんでいくところ…