香山滋とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

香山滋

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読書

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かやましげる

小説家。ゴジラの原作者でもある。(1904年7月1日〜1975年2月7日)

作品リスト

http://homepage3.nifty.com/DS_page/kayama/list.htm

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関連ブログ

明治大正埋蔵本読渉記5ヶ月前

『怪龍島』 香山滋怪龍島:香山滋 1985年(昭60)国書刊行会、香山滋名作選。 1949年(昭24)1月~ 雑誌「少年世界」連載。 香山滋は大蔵省の役人だったが、戦後になって40歳を越えてから作家活動に入った。古生物学を独学で修めたため、恐竜や怪獣が登場する作品が多い。 この作品は少年向けの雑誌「少年世界」に連載された。絶滅した恐竜が未だに生存する島があるはずだと信じる少年真理夫は、探検家の川島博士に誘われて怪龍島へ探検の旅に出る。博士はパラオとサモアの間にある地図にない島を目指すが、詳しい話をしようとしない。連れていた小人族の男から島の場所を聞き出し、上陸する。小さな島のはずなのに大河や草原や大密林があった…

#香山滋#飯塚玲児

関連ブログ

明治大正埋蔵本読渉記1年前

『剥製人間』 香山滋剥製人間:香山滋 1949年(昭24)7月~9月 雑誌「富士」連載。(初出時は『女體剥製』) 1948年(昭23)10月~11月 雑誌「富士」連載。『恐怖の仮面』 1955年(昭30)東方社刊。 東方社の単行本には表題作『剥製人間』と『恐怖の仮面』の中篇2作と短篇4作を所収。香山滋(かやま・しげる)(1904-1975) の作風には幻想味に妖艶味が加わった独特の魅力がある。 表題作の『剥製人間』のタイトルは初出時には『女體剥製』だったが、そのままのほうがよかったようにも思う。銀座のバーで働くヒロインは気まぐれから、ふと思い立って水上温泉の知り合いの宿に列車で向かう。向かい側に座った若い男から、…

#香山滋#中野淳#中一弥#水上温泉

私の中の見えない炎7年前

切通理作 トークショー “日本の怪獣映画 本多猪四郎から現代・未来へ ” レポート(4)

#切通理作#本多猪四郎#香山滋#村田武雄#西部邁#ゴジラ

私の中の見えない炎7年前

切通理作 トークショー “日本の怪獣映画 本多猪四郎から現代・未来へ ” レポート(2)『ゴジラ』(1954)の企画は、いちばん最初は撮影所の重役の森岩雄さんが、でかいものが東京をめちゃくちゃにするものと言ったと本多(本多猪四郎)さんが証言しています。恐竜みたいなものはどうだということで、香山滋さんに原作を依頼して。小説も2バージョンありますが、これは映画版をもとにしてノベライズで原作は香山さん自身が書かれた「G作品検討台本」です。いくつか本に収録されてます。

#切通理作#本多猪四郎#香山滋#円谷英二#ゴジラ#GODZILLA ゴジラ#地球防衛軍

映像記録1ヶ月前

ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000)DMMにてレンタル(2024/09/20)◆メーカー東宝◆本編再生時最初に表示される会社、もしくは個人東宝株式会社◆監督手塚昌明(初視聴)◆脚本柏原寛司、三村渉(ともに初視聴)◆原作香山滋◆再生時間106分◆特典映像としては予告編のみで他の特典としてキャスト表がある◆にゃんこ出番なし◆知ってる人谷原章介、勝村政信、永島敏行、伊武雅刀、極楽とんぼ山寺宏一(映画内のテレビに写った番組で。これって出演料発生するんかね。)星由里子(『科捜研の女』シリーズのお陰で完全に顔と名前が一致した)◆顔か名前を知ってる人田中美里、かとうかずこ、中村嘉葎雄、黒部進池内万作(池内博之さんと勘違いしてた)◆印象に残った…

読書記録の続き22ヶ月前

本石川桂郎『妻の温泉』:twitterで高評価だったため購入。この著者は読んだことがなく、楽しみ。 香山滋『地球喪失』:著者は映画「ゴジラ」の原作者として知られる。小説としての代表作は何でしょう…。文章は読みやすく、わかりやすいストーリーのものが多い気がします。今回は電子版が安く販売されていたため購入。 マーク・ククゼラ著、近藤隆文訳『最高のランニングのための科学』:健康、というか減量のために少し走ろうかと思っていたところで、勉強のために購入しました。ぱらっとめくった感じでは、ガチ勢むけというか、私に向けてのものではなさそう。とりあえず読めるところまで読みます。

Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ3ヶ月前

『新青年』趣味24号が発行されました★ 『新青年』趣味24号の通販が始まりました。以下の場所で扱っています。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 ・書肆盛林堂 seirindousyobou.cart.fc2.com ・文生書院 www.bunsei.co.jp ・日本の古本屋 www.kosho.or.jp ・アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/B0DBLF4YPW/ ・『新青年』趣味 24号 表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!” 特集 ユーモアと『新青年』 この人も『新青年』! Contents(A5判・376ページ) 特集1 ユーモアと『新青年』 『新青年』に見られる小酒井不木のユーモア …

Pub Antiquarian 『新青年』研究会のブログ3ヶ月前

『新青年』趣味 24号の刊行予定★お待たせいたしました。『新青年』研究会の会誌『新青年』趣味 24号の刊行が決まりました。7月26日頃に、書肆 盛林堂、文生書院、アマゾン、日本の古本屋などで販売予定です。本号は、「ユーモアと『新青年』」「この人も『新青年』!」の二大特集になります。→7月27日記 書肆盛林堂で販売されました。 ・『新青年』趣味 24号 表紙 西山彰 ”この人も『新青年』!” 特集 ユーモアと『新青年』 この人も『新青年』! Contents(A5判・376ページ) 特集1 ユーモアと『新青年』 『新青年』に見られる小酒井不木のユーモア 湯浅篤志 谷譲次のユーモア 大森恭子 ユーモアの『新青年』における乾信一郎…

幽光 別館(旧:ゲームの窓は半開き)5ヶ月前

『ゴジラ』1作目制作の経緯と初代ゴジラのキャラクターの方向性(書籍『日本映画黄金期の影武者たち』)『ゴジラ』1作目制作の経緯と初代ゴジラのキャラクターの方向性(『日本映画黄金期の影武者たち』) 香山滋の作品ありきではなかった 初代ゴジラのキャラクターの方向性と香山滋作品への道 『ゴジラ』1作目制作の経緯と初代ゴジラのキャラクターの方向性(『日本映画黄金期の影武者たち』) 『日本映画黄金期の影武者たち』という書籍の「第四章 傑作シナリオはこうして生まれた……森栄晃」で、『ゴジラ』1作目が取り上げられており、内容を興味深く感じました。 香山滋の作品ありきではなかった 『ゴジラ』1作目の原作は香山滋の小説ですが、その映画化をめざしてスタートしたのではなく (前略)「ハリウッドの『キングコング』の…

U´Å`U5ヶ月前

江戸川乱歩「日本探偵小説の系譜」『一人の芭蕉の問題(Amazon)』という乱歩の日本ミステリ論集をそろそろ手放そうかなあと思い、ここに入ってる収録作って青空文庫でどれくらい読めるんだろうと見にいってびっくりしたんだけど、あんなにたくさん(百本以上)公開作品並んでるのにエッセイに関してはほぼほぼ入ってないのね。 で、ぱらぱらめくってたら、表題のエッセイが結構面白く読めたので99円で売ってみよっかなあと本文を抜いてみた。 のだけども、その作業終わったところで、青空文庫に入っていないにせよ、乱歩ってば、電子版の全集もあったよななど思いつき、検索してみたら、本編所収の『続幻影城』はちゃんと電子版も出ていた。これ。続・幻影城~江戸川乱…

ワニ狩り連絡帳25ヶ月前

『ゴジラの逆襲』(1955) 円谷英二:特技監督 小田基義:監督ゴジラの逆襲 <東宝Blu-ray名作セレクション>小泉博Amazon 1954年の11月に公開された第一作『ゴジラ』は超大ヒットし、国民の十人に一人は『ゴジラ』を観た計算になるという。おかげで傾きかけていた東宝の屋台骨は一気に持ち直し、「続篇を撮ろう」という声が大きくなったのだ。 それで半年に満たないわずかの製作期間を経て、この『ゴジラの逆襲』が製作された。今回は「アンギラス」という、ゴジラと闘うライヴァルが登場するわけだけれども、以降延々と継続するゴジラ映画は、ほとんどは他の怪獣との対決がメインになって行くわけで、わたしはそれゆえに第一作にあったような「映画表現」の幅が狭まっただろうとは…

鳴かぬなら 他をあたろう ほととぎす7ヶ月前

伊福部昭「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏狂詩曲」でゴジラと遭遇すゴジラがアカデミー賞をとっちゃった(?)ために便乗ネタになりそうですが…伊福部昭先生の作品についての投稿でも(これでも投稿する時期をちょっとズラしたんですよ😄) 伊福部昭「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏狂詩曲」 井上喜惟(指揮)・久保田巧(ヴァイオリン)・アルメニアフィル 収録作...って見づらいですね(苦笑) 伊福部昭の作品には日本的な面とより広い意味でのアジア的な面、さらにスラブ的な面をも持ち合わせているとよく言われ、いかにも日本的な作品と思わせる一方で普遍的なクラシック作品としての魅力も備えていると思います。 彼の作品に関して評論家の片山杜秀氏が以下のようなことを書いていたのが印象に残…

すやすや眠るみたくすらすら書けたら8ヶ月前

日記;2023/11/01~11/30以下、日記です(12万8千字くらい) 1クール分の日記は文量オーバーで半分にしたらそれでもオーバーしたのでひと月ずつの投稿です。大半は一度UPしたものですが結構書き足しもあります(7万字くらい)。そのなかでのハイライトは…… ・『Dead Tech』原著が言いたいことは『廃墟大全』で言及された価値観とたぶん逆なのでは? ・『戦災殃死者改葬事業始末記』すごい。 ・「生きて帰ってこい」と手紙に口にと特攻隊に言う家族は最低でも4組はいる。 ・記録・日記にでてくる立小便の頻度解析で東京の焼跡・復興度合いが調べられないか? ノーベル文学賞受賞の立小便。夢声が見た便所の中という国家安泰とその破綻。 ※話題…

世界の果てで、呟いてみるひとり。9ヶ月前

誰かの役に立つかもしれない創作のヒント★その8:宣伝について1月20日開催のふらっとぺらっとの宣伝のために書いてきた記事ですが、本日で最終回としたいと思います。 ・自作の宣伝、どうしてますか? X(旧Twitter)が、宣伝ツールとしてほとんど死にかかっているので、皆さんも告知には苦労なさっていることと思います。ただ、自作の本を手売りする皆さんは、どうしたら売れるかはご存じだと思います。 いろんなイベントに幅広く出る。よい宣伝素材をつくって自作の魅力を広める。自分でなんらかの企画を立ち上げて、顔を売る。 これ、お金・時間・体力をものすごく消費します。リターンを考えると割に合わないと思います。これはアマチュアだからではなくて、プロでもそうです。商業出版で…

INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-9ヶ月前

では「ゴジラ」著作権終了はいつ?東宝はこう主張してたが、それが真実か否か…?ミッキーの話( https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/2024/01/07/083843 )のついでに、この話を論じておこう。ゴジラは、まさにことし「古希」を迎える。 ja.wikipedia.org ゴジラ(Godzilla)は、日本の東宝が1954年に公開した特撮怪獣映画『ゴジラ』に始まる一連のシリーズ作品および、それらの作品に登場する架空の怪獣の名称である。これら一連のシリーズ作品(ゴジラ映画作品の一覧参照)のことを「ゴジラ映画」と呼ぶこともある。本項ではシリーズ作品全般についての解説を行う。個々の作品の詳細は後述のリストを参照のこと。 ゴジラ宝田 明…

BLOG WEST STYLE 1年前

映画『唄う六人の女』の感想「正直じいさん どこにも いない」 注:観客の興趣をそぐことがないと思われる範囲で、作品の内容に言及しています。 いずことも知れぬ森の中に迷い込んだ二人の男を翻弄する、「女」たちのビジュアルイメージが強烈な印象を残す、不条理ホラーである。 文明社会から隔絶した環境に潜む「人ならぬ異物」との邂逅というテーマは、フォークロア系怪談・奇譚の一典型ではあるものの、現代を舞台にしながら徹底的に「和」の意匠にこだわった世界観はそれだけで一見の価値がある。そういう意味では、もしかすると国内よりも海外で高く評価される作品かもしれない。 若い恋人と同棲している成功した商業写真家の萱島(竹ノ内豊)は、幼児期に疎遠…

部屋の窓際1年前

11月27日 読書メモ「海鰻荘奇談」月曜日。まあまあ晴れ。日の出の頃は雲多く、日の入りの頃にも雲で埋まる。気候はいろいろおかしいが、あちらもこちらも秋の色彩。朝。バナナ。グラノーラ。ヨーグルト。ポタージュ。昼。けんちんうどん。温野菜サラダ。夜。白米。納豆。大根と厚揚げの煮物。なめこ、小松菜、豆腐の味噌汁。焼鮭。食後に一口羊羹。ノンカフェインなお茶。大河はいよいよ終盤。家康の老けメイクを凌駕する氏真老けメイク。すげぇ。淀殿もさらっとメイクしてる気がするのだが、思い込みか?中の人ってもっとすらっと清潔感ある麗しさだけど、今の淀殿は谷崎潤一郎あたりが大喜びしそうな脂の乗り具合。予告編で微笑みを誘った秀忠の場面が、あんなに切ない「負ける…