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石上麻呂

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いそのかみのまろ

舒明天皇12年(640年)〜霊亀3年3月3日(717年4月22日)
日本の飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した貴族。父は物部宇麻呂
氏姓ははじめ物部連で、後に物部朝臣さらに石上朝臣に変えた。勢力が衰えていた物部氏の一族としては異例の昇進を遂げ、右大臣などを歴任した。

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