創元SF短編賞とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

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そうげんえすえふたんぺんしょう

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夜になるまえに3年前

はじめにことばありき「皆勤の徒」閨胞?搾門?隷重類?(けいぼう、さくもん、れいちょうるい、と読む)第二回創元SF短編賞を受賞した表題作「皆勤の徒」第一章の最初の一ページから、読む人は未知の言葉に出くわす。これは私が知らないだけで実在する言葉なのか、それとも作者による造語なのか? 気になって念のため辞書で検索してみたが(もちろん)ヒットしない。これらは著者、酉島伝法による造語であり、そして最初の一ページでこれなので想像がつくだろうが、著者による造語は三つでは終わらない。本編三八五ページ中に一つも造語が登場しないページが一ページでもあるだろうか、というほどの数の見知らぬ単語が読者を襲う。特にファンタジーやSFによく見られる、作者…

#酉島伝法#SF#東京創元社#創元SF短編賞

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44ブックマーク宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 : Web東京創元社マガジンwww.webmysteries.jp

42ブックマーク第6回創元SF短編賞最終選考結果[速報版]|お知らせ|東京創元社www.tsogen.co.jp

40ブックマーク創元SF短編賞 東京創元社www.tsogen.co.jp

21ブックマークAmazon.co.jp: 神々の歩法 -Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作: 宮澤伊織: Digital Ebook Purchaswww.amazon.co.jp

19ブックマーク「第6回創元SF短編賞」を受賞した宮澤伊織(魚蹴)さんがこれまでの仕事を振り返るtogetter.com

13ブックマーク第1回創元SF短編賞受賞作、松崎有理「あがり」を電子書籍化して販売www.tsogen.co.jp

9ブックマークAmazon.co.jp: 天駆せよ法勝寺 -Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作: 八島游舷: Digital Ebook Purchaswww.amazon.co.jp

9ブックマーク天駆せよ法勝寺【第9回創元SF短編賞受賞】yashimayugen.com

8ブックマーク超人同士のダンシンダンシンなダンスバトル 創元SF短編賞受賞作 宮澤 伊織「神々の歩法」 - あざなえるなわのごとしazanaerunawano5to4.hatenablog.com

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頭蓋骨の庭園4日前

【新刊ミステリ読書録】櫻田智也『六色の蛹』(東京創元社)(…)ミヤマクワガタは深山鍬形と書く。 深山の字から推測できるとおり、高山植物の仲間だ。時制の場合は初夏、六月あたりから紫色の小さな花を房状に数多く咲かせる。栽培下だと階下はもう少しはやく、ちょうどいまの時期からだ。 ここでいう鍬形とは農作業の道具ではなく、日本兜にみられる左右一対の角状の装飾を意味している。一般に、花の蕚の形状がその鍬形に似ているのが名前の由来とされているが、二本の雄蕊を鍬形に喩えたのだという説も聞いたことがあった。 地味な山野草ではあるが、高山植物にしては丈夫で、栽培は比較的むずかしくない。数年前にガーデニング愛好家から問い合わせがあって以来、この季節になると、ポット植えの…

iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~1ヶ月前

「天駆せよ法勝寺」仏教スペースオペラ!?八島 游舷の「天駆せよ法勝寺」を読んだ。 あらすじをみて、まず「仏教スペースオペラ」!?とびっくりするとおもうが、確かにスペースオペラだった。 SFと仏教の組み合わせを考えついた時点でもう優勝って気もする。 物語は、仏教が世界を席巻している未来。 表紙に描かれている「法勝寺」は実は寺ではなく「宇宙船」なのだ。 ちなみに駆動エネルギーはお経を読む力だ(多分。私の拙い理解力だと) この「法勝寺」の乗組員、ではなく宇宙僧たちによる三十九光年離れた星までの宇宙空間の旅路が描かれている。 この宇宙僧達はやはり厳しい訓練、ではなく「修行」をおこなって「コールドスリープしなくても瞑想によって身体レベルを平均…

iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~1ヶ月前

「サンギータ」アマサワ トキオの創元SF短編賞受賞作、「サンギータ」を読んだ。 イラストに惹かれて読んだがSFのようなファンタジー古代ロマンのような(実際には近未来が舞台だけど)壮大な話だった。 最初のうちはちょっと硬めでとっつきにくいかな?と思ったけど、無免許医師のキランが登場したあたりから、ぐっと抑えていたエンタメアクセルが踏まれて、読みやすいしイッキ読みだった。 近未来の設定とは途中まで全然気づかない。むしろ古代インドの話かと思っていたのだが、未来のインドのインターネットが未だにカースト制度にのっとって階級によって開かれている情報が違う、みたいな話は笑えない冗談だ。 主人公のシッダルタの控えめの正確も…

鳥語花香録1ヶ月前

第十五回創元SF短編賞贈呈式第十五回創元SF短編賞贈呈式で社長から賞状を授与される稲田一声氏(於:飯田橋)九月二日、都内飯田橋で行われた第十五回創元SF短編賞贈呈式&トークイベントに行ってきた。 「喪われた感情のしずく」で授賞した稲田一声(いなだ ひとこえ)さん、おめでとうございます。受賞作は『紙魚の手帖』vol.18に選評と共に掲載。電子書籍で単独で購入できる。 スピーチで稲田さんが「身近な人が次々と小説新人賞を受賞していった。サークルの先輩、友達、それから母親。お母さん、デビューしたんですよ」と話していて、平金魚さんの受賞スピーチ「父親が太宰治の遺体の第一発見者だった」に次ぐ驚きだった。(そんなに多くのスピーチも聞い…

iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~1ヶ月前

「吉田同名」吉田による吉田のための吉田同盟の設立石川宗生の「吉田同名」を読んだ。 大真面目に無骨な文章でふざける「大人の本気」みたいな小説で、読んでる間中ちょっとニヤニヤしてしまった。 筒井康隆っぽいと思ったらやっぱりレビューに同じようなことを思った人がいてもうひとニヤリだ。 筒井康隆っぽいけど、もうひとつ思ったのは「とり・みき」っぽいなと。 全然にうまく生成できなかったが、こういうシーンがあるのだ。 とり・みきの画風で脳内再生成お願いします。 ある晩帰宅途中におもむろに増殖した「吉田大輔氏」。 その数は2万人に近くまで膨れ上がり、とうとう自衛隊が出動して同氏を廃ホテルや廃病院などに分散して「収容」することになる。 吉田大輔達は、最初は互い…

eSFe SF系イベントメモ1ヶ月前

◇eSFe Letter◇ 815号 20240903@はてな SF系イベントメモ[eSFeL]◇eSFe Letter◇ 815号 20240903@はてな SF系イベントメモ eSFe Letter 815号 20240903 ━━SF系イベントを楽しむ会からのおたより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ SFとSF系イベントに興味があるみなさまにこんにちは。eSFe世話人の七里寿子です。9月になりました。 台風が次々と来ているようですが、 みなさま、ご用心を。 被害が大きくないと良いのですけれど。 では、今号も、よろしくお願いいたします。 なお、このレターについての反応(コメントなど)は 次回以降に言及、引用されることがありますので、 不都合なか…

t_ka:Diary1ヶ月前

今年最初の宇治金時(白玉団子付)と映画「きみの色」今日は、半日だけお休みの日。 映画館で「きみの色」を観てきた。素敵な作品だった。友人夫妻から「君には絶対に合う」と言われていたが、確かに好みに合っている。それも、予想以上に合っていた。 www.youtube.com 親に隠し事をしている、友達に言えないことがある、大きな嘘をついている。そういった葛藤を抱えた高校生3人がバンドを組み、オリジナル曲を作る。たったそれだけの、ありきたりな物語である。 だから、親兄弟に怒鳴ったり、学校で叫んだり、喧嘩してバンドが解散の危機になるのが普通の映画だろう。でも、この映画では全くそういう"強い言動の爆発"は起こらない。 もちろん、悩みを解決しようと行動するこ…

t_ka:Diary2ヶ月前

涼しい廊下休日…の筈だったが、突発的なトラブル対応のため朝からお仕事。ちょうどパソコンを持って外出していたので、そのままファミレスでキーボードを叩くことになった。 コーヒー、アイスコーヒー、アイスカフェラテ、抹茶ラテを飲み、コーヒーゼリーを食べながら作業を進める。行楽地が近い田舎のファミレスなので、パソコン作業をしているような客は僕だけ。場違いではあるが、こちらも緊急事態なので周囲は気にしない。とりあえずの仕事が終わってから、改めて軽いランチを食べた。 花の辞典 作者:新井光史 雷鳥社 Amazon 残りの作業は自宅に戻ってから行った。今日も蒸し暑いが、雨も降ったし風も強かった。そのせいか、先週や先々週…

蝸牛の翅(つばさ)2ヶ月前

『紙魚の手帖Vol.18』感想『紙魚の手帖Vol.18』感想 この号は第15回創元SF短編賞の受賞作及び選評の発表、受賞作・稲田一声「喪われた感情のしずく」掲載等々、SF特集の号。 稲田一声「喪われた感情のしずく」 阿部登龍「狼を装う」 飛浩隆「WET GALA」 宮澤伊織「ときときチャンネル#8【ない天気作ってみた】」 赤野工作「これを呪いと呼ぶのなら」 ……等々についての感想メモ。

鳥語花香録2ヶ月前

銀河風帆走宮西建礼『銀河風帆走』(東京創元社)をご恵送いただいた。ありがとうございます。 創元SF短編賞受賞作を含むデビュー短編集。 www.tsogen.co.jp

わくわく練習帳2ヶ月前

近況・東京文フリのあとから2ヶ月くらいSFマガジン寄稿短編にかかりきりになっていたり、市民オーケストラの演奏会があったりして、てんやわんやの日々を過ごしておりました。 まだ告知が出ていないのでタイトルなどはヒミツですが、10月号のファッション美容SF特集内の読切として寄稿しています。60枚くらいの短編で、男性器の話です(ファッションと美容どこ行った?) ・東京文フリで作った同人誌の電子化もぼちぼちやらなければ。物理版の通販はもうとっくの昔に始めております。全然売れてないです。 🥎はこびてゃ作品集『マジック・ボール』🥎https://brutetaro.booth.pm/items/5750907 …

壊れかけたメモリーの外部記憶3ヶ月前

あがり 松崎有理 あがり 松崎有理 創元SF短編賞受賞作 電子書籍 第1回創元SF短編賞受賞作であり、著者のデビュー作。寝る前に SFが読みたくなって、寝ぼけて安い電子書籍を購入したら短編が一つだけだった。ホントは短編集を買うはずだったのに・・・松崎さんのファンだから構わないけど。 理系女子としての著者の原点を見るようだ。大学の生命研究棟で卒論に取り組むアトリは、奇妙な実験に一心不乱に取り組む幼馴染の同級生イカルのことが心配だ。亡くなった恩師であるジェイ先生の追悼のためだという。ジェイ先生の「生物進化の原動力となる自然淘汰は、個体に対して働くのであって、遺伝子がその単位ではない」という主張を裏付けたいという。イ…

すやすや眠るみたくすらすら書けたら3ヶ月前

『サイン』は駄作か傑作か?;『SAVE THE CATの法則』が説く「お話」の良し悪しと、『小説のストラテジー』が見聞する言外の表現記事の趣旨 本文 「だから何なの?」不自然が二つもある前提に、あきれた結末;『SAVE THE CATの法則』が説く『サイン』のメチャクチャ ▼スナイダー評のどこがおかしい? ▽スナイダー氏が取り上げない、『サイン』の言外の表現 ▽スナイダー氏が言う「悠長にアルミ帽子をかぶってTVを見る」シーンなんて無い;『サイン』の描く恐怖とは実際にはなにか? 奇妙な閉塞と解放;『小説のストラテジー』が説く『サイン』のカタルシス ▼窓の外を見たら奇跡と思える「わけがない」;セリフによって明示されるグラハムの価値観、『小説のストラテジー』が読むカタルシス ▼奇妙な筋書き・配役・建物・小道具がもたらす閉塞と解放…

勘と経験と読経3ヶ月前

2024年上半期に読んだ本まとめ2024年1月~6月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。 この6カ月では68冊の本を読んだらしい。感覚的には平常運転。いつもどおり半期で読んだ本の中で良かったものをピックアップしてみる。 文芸書のおすすめ(一般編) 文芸書のおすすめ(趣味のSF編) 教養書のおすすめ ビジネス書のおすすめ 技術書のおすすめ この半期の振り返り 2024年上半期に読んだ本 過去の読書ふりかえり記事 文芸書のおすすめ(一般編) 万人におすすめしたいとすれば村上春樹さんの最新作である「街…

すやすや眠るみたくすらすら書けたら4ヶ月前

news.kodansha.co.jp を読んでブックマークし、以下のようにコメントしました。 𝕏話題の久米田評は各作の良さを語りつつ小粋なサゲで〆る,評それ自体が独立して面白い読物で,これ程面白い評者が評してるんだから正解だと思わされる文でした(この尺・形式を許される評者も極少数なんでしょうが…) こういうオモロい評を読んで疑問に思うのが、だいたいの作品賞って選考者の選評が圧迫面接か? じぶんが嫌われたくて書いてるのか? てめえの評を読んだ第三者がその評に信を置かないということさえ分からない評者の評になんの意味があるんだ? ってくらいエラそうなうえにつまんないこと。 まじアレなんなんすかね?