草野心平とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

草野心平

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読書

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くさのしんぺい

詩人。1903〜1988
福島県、現いわき市生まれ。中国広東省の現中山大学に留学。「蛙の詩人」と称された。宮澤賢治を世に紹介した功績も高く評価されている。

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関連ブログ

晴走雨読 横鎌日記10ヶ月前

「酒場學校の日々 フムフム・グビグビ・たまに文學」草野心平さんが表紙で笑っている。昨年、草野心平生家や記念文学館を訪ねた自分にとっては気になる本であった。そして舞台が新宿ゴールデン街とくれば、読まないわけにはいかない。今でこそ縁遠くなったが、よく通ったところである。 金井真紀さんはテレビ番組の構成作家。著書紹介には、酒場のママ見習いなどを経て、2015年から文筆業・イランストレーター・文筆業、と書いてあるが、その「酒場のママ見習い」時代の話らしい。草野心平作品で卒論を書いた金井さんは、草野心平ゆかりの飲み屋「酒場學校」に客として通い始め、のちにカウンターの内側を任されるようになる。そのママの禮子さん、訪れるお客さんたち、ママの回想なども交えな…

#草野心平#新宿ゴールデン街#金井真紀#學校

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19ブックマーク「星新一・星一展」開幕 いわき・草野心平記念文学館:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNetwww.minyu-net.com

12ブックマーク草野心平 - Wikipediaja.wikipedia.org

5ブックマーク草野心平の飲酒量推計 福島高専5年生の村上紗彩さんが日記から数値化、毎日「適量の3倍」www.minpo.jp

5ブックマークいわき市立草野心平記念文学館いわき市立草野心平記念文学館 〒979-3122 福島県いわき市小川町高萩字下タ道1-39 電話:0246-83-0005 FAX:0246-83-2939 E-mail:info@k-shimpei.jpwww.k-shimpei.jp

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空虚に満ちている1年前

草野心平「なにがクリスマスだ」草野心平に「なにがクリスマスだ」という詩があるが、「初めて他人の血が混ざる」と、おそらく初めて輸血されることを半ばヤケになって嘆いた詩であって、別に一緒に過ごす相手のいない独り身を嘆いた詩ではない。嘆く次元が違うのである。 * クリスマス前後の夜に渋谷や表参道や水族館といったどう考えても物見遊山目的のカップルしかいないだろう、というところにふらふらとでかけていくのは大好きなステッカー屋であるところのビーサイドレーベルがこの時期に感謝祭をやるからであって私のせいではない。でも別にクリスマス・イブの夜を一人で歩いてはいけないという法律はないし(緊急事態宣言の頃に散々聞いた言説だ)、別に一人でいるこ…

#雑記#虚無#空虚#日記#クリスマス#草野心平

ふきんとうだより1年前

宮沢賢治の言う「ほんとうのたべもの」とは 草野心平の解釈童話集『注文の多い料理店』の「序」以外にも新刊案内があった 宮沢賢治の良き理解者である草野心平の評論『宮沢賢治覚書』を見ると、 童話集『注文の多い料理店』には「序」が記されているのですが、賢治の死後、 その「序」よりも、もっと長い「序文」が発見されたことがわかります。その序文は、 生前公にはなりませんでしたが、それゆえに賢治のより正直な気持ちが反映されていると言えます。 草野心平は「序文のメモ」とも言うべきものと述べていますが、青空文庫では「新刊案内」となっています。ここでは、「新刊案内」と呼ぶことにします。 草野心平の解釈 真善美 心平は、その覚書の中で、 「賢治は上掲の序文で真善美を根核と…

#宮沢賢治#童話集『注文の多い料理店』#ほんとうのたべもの#草野心平

ふきんとうだより1年前

草野心平 宮沢賢治覚書③ 心象スケッチ宮沢賢治の最大の理解者であり、温かいまなざしで鑑賞した草野心平。彼の著書「宮沢賢治覚書」を読むと、心平がどれほど深く賢治の作品を読み込んでいたか、その良さをどれほどの熱意で人々に知らせようとしていたのかがわかります。 ①と②の内容 これまでの内容は、 ①「宮沢賢治覚書」のあらましと「春と修羅」について fukinto.com ②「神武以来曾つてない」という評価 fukinto.com でした。今回は、その③「心象スケッチ」です。 スケッチ 心象スケッチとしての詩と童話 草野心平は宮沢賢治から受け取った手紙を紹介して、賢治が自身の作品をどう見ていたのかを明らかにしています。 多分大正14年、私が…

#宮沢賢治#草野心平#覚書#心象スケッチ

INSTANT KARMA1年前

亀之助と賢治私はしばしばおもったものだ「尾形亀之助は私一人のために存在した詩人ではないだろうか」と、またしばしば思ったものだ「私のような読者が確かにいることは尾形亀之助にとって名誉なことではないか」と。 辻まこと「尾形亀之助」(「尾形亀之助全集付録資料」思潮社、1970年) 辻まことは18、9歳のころに父親・辻潤の本棚にあった『障子のある家』ではじめて亀之助を読んだ。限定70部の非売品で、普通に手に入れることはほとんど不可能だった。 辻まことはそれ以来、いつもこれを持ち歩き、応召して中国の華北戦線に送られたときも、万里の長城を背景に塹壕の中でこの詩集を読み返した。 私は彼の一冊の詩集だけを選んでポケットに…

#尾形亀之助#草野心平#宮沢賢治

ふきんとうだより1年前

草野心平 「宮沢賢治覚書」 ②宮沢賢治の良き理解者であった草野心平。 賢治の作品を世に広めただけでなく、賢治の世界を深く鑑賞し、温かく評価しました。 前回は、草野心平の記した「宮沢賢治覚書」のあらましを記しました。 fukinto.com 「神武以来曾つてない」 今回は、草野心平の記した「宮沢賢治覚書」のⅡの冒頭にある「神武天皇以来曾つてない」という評価についてです。少し長いですが、そのまま引用します。 昭和九年、賢治の死後二年、多分その頃であったと思う。東京のさる同人雑誌の何周年記念かの祝宴の席上で或る詩人が不思議なテーブルスピーチをやった。草野君は近頃いやに宮沢賢治をかついでいるが、例えばその童話はどこが一体いいのかね…

#宮沢賢治覚書#宮沢賢治#草野心平#神武天皇以来

晴走雨読 横鎌日記2年前

「定本 蛙」自分の中で、詩人・草野心平の存在が大きくなってきた。とっかかりは、やはり東日本大震災と原発事故なのだが、郷里の近くにもこんな人がいたんだというところから読み始めた。先月帰省した際に、草野心平生家といわき市立草野心平記念文学館に寄りたいと思い、いわきからほぼ半日かけて行ってきた。こちらについてはいずれ書かせていただく。 記念文学館に行った際、訪れた思い出に「定本 蛙」を買おうと思ったのだが、カードが使えず現金もさほどなかったので、そこでは断念。結局アマゾンで購入した。日本図書センターが、当時の本の近い形で復刻してくれていて、入手困難というレベルの本ではなかったようだ。草野さんが書いた蛙に関する詩…

#草野心平#蛙#小川郷

ふきんとうだより2年前

草野心平 「宮沢賢治覚書」 ①「宮沢賢治覚書」は、草野心平が宮沢賢治とその作品について書いたエッセイ集です。1951年に初版が出版され、それ以来、賢治研究の必読書となっています。 著者・草野心平のプロフィール 草野心平(1903-1988)は、日本の詩人。福島県出身。慶應義塾普通部を中退し、中国の広東大学に留学。1928年に『第百階級』を刊行し、日本近代詩の第一人者として評価されました。戦後、雑誌『歴程』を主宰し、多くの若い詩人を育てました。また、書や画など、多彩な創作活動でも知られています。代表作に『呼子と口笛』『夕焼け』『冬眠』など。 本書は宮沢賢治をよく知るためには必読 このエッセイ集は、心平が21歳のときに初めて賢…

#宮沢賢治#草野心平#春と修羅#宮沢賢治覚書

JN日記2年前

『#心平飲み過ぎだった』『#心平飲み過ぎだった』<2023年4月15日(土)> 最近の草野心平に関する研究成果を『編集日記(230415福島民友)』は思う▼酒をこよなく愛した草野心平、東京で開いていた居酒屋「火の車」では、客と一緒に飲んでいると、自分から酒を注文してしまう▼詩「胃袋も眠れ」には、「夕食の主食は正三合の酒である。それから小指一本位の量の肴が五六種類他は要らない」。夜中に目覚めてカップ酒を二つあおる▼飲酒量を、福島高専の学生が、飲酒に関する記述が多いことに気付いて調べ始めたという▼心平が73歳のときの240日間。日本酒だけで約562合飲んだという。火の車が閉店し、胃潰瘍で胃の3分の2を取った後のことだ▼少…

#草野心平#火の車#福島高専#詩#酒

kale’s diary ~ ケールの雑日記 ~3年前

這っても行こう。(名言日記)ふまれても ふまれても

#草野心平#歩いて行けなければ

shun21のライブレポート&観劇感想置き場2日前

「いわきゲリゲ祭り2024」@club SONIC iwaki/Music Bar burrows/FARO Iwaki 移動中。 今日はいわき駅周辺のライブサーキットであるいわきゲリゲ祭りに参加します。 ゲリゲ祭りはコロナ禍の見学ツアーを含めると3回目の参加。 お目当ては竹原ピストルさんと夜ハ短シの山口進さん。 体力が持ちますように。楽しんできます! 観たのとセットリストがわかる人だけ歯抜けだったりしますが書きました。 感想は後ほど追記します。●あぶらすまし at Music bar burrows バロウズに来たけどバロウズのあの狭い会場で生バンドの大迫力で。ボーカルはSONIC店長の三ケ田圭三さんでした。カッコよかったけどまあまあの音量でしたね。●四畳半プリン at Music bar burrows 日立…

bookface’s diary6日前

僕は文明をかなしんだ 沖縄詩人 山之口貘の世界 高良勉1997年11月、彌生書房から刊行された高良勉(1949~)による山之口貘(1903~1963)の評伝。装画は大城讓。著者は沖縄島島尻郡玉城村字新原生まれ、刊行時の住所は琉球弧南風原町。 目次 第一章 青春と詩 山口家の「さんるー」 失恋と落第 詩へのめざめ 反抗と退学 人生の岐路 東京の言葉 大正恐慌と一家離散 関東大震災と帰郷 懸賞目当ての投稿 故郷との訣別 ものもらいの出奔 第二章 放浪と詩 詩人の宇宙 生きたい体格 貘の誕生 佐藤春夫との出会い 僕なんだから僕なんです 妹へおくる手紙 貘とタゴール 金子光晴の予言 世間の偏見達 天国ビルのもがき 草野心平と『歴程」 第三章 生活と詩 詩…

Botanic Lovers6日前

二ッ箭山(ふたつやさん)@あんぽ柿ツアー 211月6日 ボタラバ恒例あんぽ柿ツアー始まり始まり~♪ 9時18分。特急ひたち1号でいわき駅に到着。さっきまで降っていた雨も止み、お天気もバッチリそうです!久しぶりのKAORIガイドとニイケンガイドに迎えられ、ボタラバメンバー皆にっこにこ^^ お久しぶりです~~!!!久しぶり~~!!の声が連発してます^^ さあ、さっそく向かいます。二ッ箭山(ふたつやさん)へ 二ッ箭山(ふたつやさん)といえば、二本の矢を立てた山という意味らしい。登り口で見上げると、遠くに男体山と女体山の岩峰が二つ目に付いた。近くには草野心平記念文学館や生家もあるようです。詩人・草野心平(くさのしんぺい 1903~1988)は、…

いろいろ書く場所7日前

「シンジゲート 新装版」を読んだりしていた。お久しぶりです。 なんと三年ぶりの更新らしくてびっくりしました。 その間に仕事を始めたりメンタル壊れて休職したりもろもろがありましたがまあ一旦置いておきます。 今回読んだのは穂村弘さんのシンジゲート 新装版。 なんか昔に出た作品の新装版。らしい。素敵な装幀。 シンジケート[新装版] | 穂村 弘 |本 | 通販 | Amazon 詩やら俳句ってそういえばあんまり触れてこなかったわね、とお話ししていたらおすすめしていただいた作者さんの偶然本屋にあった一冊。 詩集や俳句集はなんだか装幀が凝っていて本棚にあるだけでもテンションが爆上がりです。 冒頭にもある通り三年ぶりの更新なんですがしようと思った理…

鍵屋 キー助®|口コミ・評判も掲載中。鍵交換 取付 開錠 修理 電子錠 ドアノブ・ドアクローザー交換など7日前

【2024年11月12日は何の日?】本日、2024年11月12日は何の日なのかをまとめてみました。 洋服記念日 「洋服記念日」は全日本洋服協同組合連合会が1972年に制定した記念日で、1872年11月12日に「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が発布されたことに由来します。 この布告により、公家や武家風の和装が廃止され、役人が洋服を着用するようになりました。 これを記念して、東京都洋服商工協同組合は毎年明治神宮で記念式典を行っています。 洋服は19世紀末から日本で広まった西洋風の服です。 皮膚の日 「皮膚の日」は、日本臨床皮膚科医会が1989年に制定し、11月12日に行われる記念日です。 語呂合わせで「いいひふ(11・1・2…

もんとの戯言8日前

お久しぶりです訃報からほぼ何していたか覚えていない私です(;´Д`) 10月末に友人と那須の乃木神社やら、いわき市やら、只見やらと、あちこち行ってました。 乃木神社参拝中は友人は那須のアウトレットにおりました。 友人がアウトレットの方で人酔いしていたから、私は乃木神社という別行動で良かった💦 東京の乃木神社に行くにはまだまだなメンタルだけど、那須の方の乃木神社に行けて良かったです🙏 マムシ注意の看板があり、あまり見なかったけど居心地良かったです。 ゆよん堂さんから教えていただいた草野心平記念館に🐸 堅苦しいイメージのない記念館に驚きました(o・ω・o) 只見は河井継之助記念館&墓参り🙇🙏 地元のおじさま捕ま…

久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」11日前

「田原イコール」の出版記念パーティーーー多士済々の執筆陣たちと16時から表参道で田原イコールの出版パーティ。多士済々の執筆陣が集合。 参加者のスピーチから。 「カムイとは動植物、人工物すべてに存在するもの。アイヌを強みに」。「ミネルバ大学1年生。マレーシア育ち。サンフランシスコから。40ヵ国の学生が在寮。トランスナショナル」」。「高尾山2回。体験」。「学びの変化」。「反転授業。シニアの社会参加」。「EMS。医療。社団法人の立ち上げのクラファン。アクティブシニア」。「環境、空間が人間に与える環境の実験スペース」。「信頼資本財団。無利子、無担保融資。思いXビジネス。社会貢献図鑑」。「AI翻訳のすごさ。ディストピア小説執筆中」。「絵ができることがまだある。役に…

読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ1ヶ月前

『前川佐美雄歌集』(編:三枝昻之 書肆侃侃房 2023)モダニズム短歌の雄、前川佐美雄の最新選集。 本選集は、評価の高い青春期から壮年期にかけての『植物群』『大和』全首と、51歳の時に発表した「鬼百首」全首を核に据えた意欲的な編集構成。 1903年、明治36年生まれの歌人の同時代人には、俳人:中村草田男、山口誓子、石田波郷、詩人:中原中也、草野心平、三好達治、金子光晴、伊東静雄、歌人:塚本邦雄、寺山修司などがいる。 名前を並べてみると前川佐美雄はかなり古めかしい感じがしないこともないが、実作を読んでみれば俵万智の現代短歌に先行するような口語的言語感覚と感受性に溢れた作家であることがわかる。 バランスとしては人生後半の作品の比率はかなり少ないが、その…

mmpoloの日記2ヶ月前

荒川洋治『文学の空気のあるところ』を読む荒川洋治『文学の空気のあるところ』(中公文庫)を読む。詩人の荒川が各地で行った書物にまつわる9つの講演を集めたもの。荒川は書評家としても一流で、たくさんの小説や詩歌を読んでいる。その文学愛にあふれた講演はいずれも楽しくて、機会があれば聴講に行きたいと思われるものばかりだ。 「高見順の時代をめぐって」という講演で荒川は「ドミュニケーション」という新聞について触れている。「ドミュニケーション」は週刊の書評紙『日本読書新聞』が隔月刊で出していた特別号だった。私も『日本読書新聞』は定期購読していたので、この「ドミュニケーション」は読んでいた。ある時から、「ドミュニケーション」に佐原次郎という筆者の「ア…

karumerabunkoのブログ2ヶ月前

講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年10月31日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,318点(日本文学1,246点/海外文学72点、ワイド版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。編者、訳者は一部を除き割愛した。 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日…

池田克己生家前2ヶ月前

池田克己の功績もしも詩人・池田克己を題材に小説を書くとしたらと想像し、題名は思いついているのです。 「震源地」 詩を書くだけではなく、編集と装丁デザインもこなした池田克己は、40年という短い生涯のなか、6つもの同人誌・雑誌の創刊に関わっています。 東京から帰郷し、写真館を開いた吉野町下市で出版した「風池」 上林猷夫、日垣又信、宮崎讓、島崎曙海たちの参加していた大阪の同人誌「関西詩人」と合併して創刊した「豚」 上海の文学者たちと創刊した「上海文学」 草野心平と創刊した中国在住文学者による文学誌「亜細亜」 戦後、「豚」メンバーを中心にガリ版刷りで発行した「花」 「花」をきっかけに出版した詩誌「日本未来派」 昭和…

情報資源センター・ブログ2ヶ月前

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その275)2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年7月3日に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されました。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。 渋沢栄一記念財団 上映会とトークショー「新一万円札の顔 渋沢栄一の社会福祉事業」 - SKIPシティチャンネル〔YouTube - 2024年8月29日〕https://www.youtube.com/watch?v=AXeKq9Uez8Q 仏蘭西人の貴方、奈良時代の和歌・漢詩といかにして巡り合いしか〔クーリエ・ジャポン - 2024年8月30日〕htt…

uncountable blog3ヶ月前

「わが抒情詩」標題の、とても有名な合唱曲がある。 で、それを聴いた感想、ではなく、故あってこの曲に取り組むことになったので、それにあたっての雑感です。 「取り組む」と言ったのはつまり「指揮を振る」ということなんだけど、合唱の指揮者のお仕事は本番のステージ上で腕を振り回すことだけではなく、基本的には練習における音楽作りからすべて任されることになるので、まずは譜面のお勉強なのである。 過去に指揮したり、せめて歌ったことがあれば多少ラクではあるのだけど、混声合唱版「わが抒情詩」の楽譜が出版されたのが2011年1月らしいので、私はもう合唱から足を洗った後。ということで私はこのを曲ぜんぜん知らなかった。そりゃそうだ。…

備忘録、的なもの3ヶ月前

成瀬書房本について、ちょっとした目録も添えて・先日とある古本屋に行った際に店員が電話でお客と話していた内容が興味深かったためついつい盗み聞いてしまったのだが、店員が話している内容からの推測した感じでは、成瀬書房本の私家版を買ったが、通常本とどこも違う感じがするため返品したいと客が言っているようであった。まあ確かに、私家版と一般頒布版で違いはほとんどないと思われるが、それがために返品というのもなあと思わんでもない(というか、現品を確認してから買えよ、と思った)。 ・そういえば、成瀬書房についていつから始まっていつ頃消滅したかよくわからない。その上、24年8月現在であまり成瀬書房について扱っているページはほとんどなく、下記のページが何となく…

ふじたまの日々3ヶ月前

いわき市立草野心平記念文学館いわき市立草野心平記念文学館を訪ねる。 このあと豪雨に見舞われたけれど、「冬眠」の生原稿が見られて、「ごびらっふの独白」を著者の朗読で聴けたのはとてもよかった。