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蔵人頭

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くろうどのとう

日本の律令制の時代にあった令外官の役職で、蔵人所の実質的な長である。

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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸5ヶ月前

【源氏物語670 第21帖 乙女25】大宮は、源氏の長男以上のすぐれた婿があるものではない。容貌をはじめとして何から言っても同等の公達のあるわけはないとお考えになっている。大宮はこの不祥事を二人の孫のために 悲しんでおいでになったが、 その中でも若君のほうをお愛しになる心が強かったのか、 もうそんなに大人びた恋愛などのできるようになったかと かわいくお思われにならないでもなかった。 もってのほかのように言った内大臣の言葉を 肯定あそばすこともできない。 必ずしもそうであるまい、たいした愛情のなかった子供を、 自分がたいせつに育ててやるようになったため、 東宮の後宮というような志望も 父親が持つことになったのである。 それが実現できなくて、 普通の結婚をしなければならない運命になれば、 源氏の長男以上のすぐれた婿があるものではない。 容貌をはじめとして何から言って…

#雲居の雁#頭中将#蔵人頭#参議#公卿

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源氏物語&古典文学を聴く🪷〜少納言チャンネル&古文🌿7ヶ月前

【源氏物語84 第六帖 末摘花4】源氏と頭中将は一つの車に乗って左大臣家に🌿二人の貴公子は 荒れ屋敷の琴の音を思い出す。【源氏物語84 第六帖 末摘花4】 〈古文〉 おのおの契れる方にも、あまえて、 え行き別れたまはず、一つ車に乗りて、 月のをかしきほどに雲隠れたる道のほど、 笛吹き合せて大殿におはしぬ。 前駆なども追はせたまはず、忍び入りて、 人見ぬ廊に御直衣ども召して、着替へたまふ。 つれなう、今来るやうにて、 御笛ども吹きすさびておはすれば、 大臣、例の聞き過ぐしたまはで、 高麗笛取り出でたまへり。 いと上手におはすれば、いとおもしろう吹きたまふ。 御琴召して、内にも、 この方に心得たる人びとに弾かせたまふ。 中務の君、わざと琵琶は弾けど、 頭の君心かけたるをもて離れて、 ただこのたまさかなる御けしきのな…

#常陸宮#紅花#蔵人頭#頭中将#左大臣家

🪻源氏物語&古典blog 和歌&漢文🪻1年前

ほのかにも 軒ばの荻《をぎ》を むすばずば 露のかごとを 何にかけまし〜軒端荻(のきばのおぎ)🌾に by 源氏の君ほのかにも 軒ばの荻《をぎ》を むすばずば 露のかごとを 何にかけまし 軒端荻🌾に by 源氏の君 〜軒端の荻を結ぶように、あなたと関係を持ったのでなかったら、 露のようなちょっとした恨み言ですら、 どうしていうことができたでしょうか。 【第4帖 夕顔】 もう一人の女は蔵人《くろうど》少将と結婚したという噂を 源氏は聞いた。 それはおかしい、処女でない新妻を少将はどう思うだろうと、 その夫に同情もされたし、 またあの空蝉の継娘《ままむすめ》はどんな気持ちでいるのだろうと、 それも知りたさに小君を使いにして手紙を送った。 死ぬほど煩悶《はんもん》している私の心はわかりますか。 『ほのかにも 軒ば…

#荻#オギ#蔵人頭#蔵人#軒端荻

源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸1年前

【源氏物語388 第13帖 明石50】娘の家は三昧堂が近くて、そこで鳴らす鐘の音が松風に響き合い 秋の虫が鳴いている。山手の家は 林泉の美が浜の邸《やしき》にまさっていた。 浜の館《やかた》は派手に作り、 これは幽邃《ゆうすい》であることを主にしてあった。 若い女のいる所としてはきわめて寂しい。 こんな所にいては人生のことが 皆身にしむことに思えるであろうと源氏は恋人に同情した。 三昧堂《さんまいどう》が近くて、 そこで鳴らす鐘の音が松風に響き合って悲しい。 岩にはえた松の形が皆よかった。 植え込みの中にはあらゆる秋の虫が集まって鳴いているのである。 源氏は邸内をしばらくあちらこちらと歩いてみた。 娘の住居《すまい》になっている建物はことによく作られてあった。 🍂🎼秋の足音 written by のる🍂 少納…

#蔵人頭#仁明天皇#僧正遍照#松風#法華堂

源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸2年前

貴公子二人 前夜の騒ぎを思い出す💦【源氏物語115第七帖 紅葉賀17】源氏と頭中将は詰所で会う。真面目な顔を作りつつも 源典侍の事もあって目が合うと微笑まれる。🌷昼近くになって殿上の詰め所へ二人とも行った。 取り澄ました顔をしている源氏を見ると中将もおかしくてならない。 その日は自身も蔵人頭《くろうどのかみ》として 公用の多い日であったから至極まじめな顔を作っていた。 しかしどうかした拍子に目が合うと互いにほほえまれるのである。 だれもいぬ時に中将がそばへ寄って来て言った。 「隠し事には懲りたでしょう」 尻目《しりめ》で見ている。 優越感があるようである。 「なあに、それよりもせっかく来ながら無駄だった人が気の毒だ。 まったくは君やっかいな女だね」 秘密にしようと言い合ったが、 それからのち中将はどれだけあの晩の騒ぎを言い出して 源氏を苦笑させたかし…

#天智天皇#蔵人頭#競争心#大臣#外戚

元予備校講師の受験対策ブログ3年前

「令外官って何?」「どの令外官が入試に出る?」超わかりやすく解説!「令外官って何?」 「どの令外官が入試に出るの?」 このページをご覧の皆さんはそのようにお考えかもしれません。 令外官とは、律令の定めになく、あとから設置された特別職です。 よく出る令外官は征夷大将軍、勘解由使(かげゆし)、蔵人頭(くろうどのとう)、検非違使(けびいし)の4つです。 この4つは職の内容と誰が設置したかがよくきかれます。 今回は「令外官」について超わかりやすく解説します。 ランキング参加中歴史 なお、平安時代の流れについて知りたい方はこちらの記事もどうぞ! kiboriguma.hatenadiary.jp 出典:イラストAC (adsbygoogle = window.adsb…

#令外官#征夷大将軍#検非違使#勘解由使#蔵人頭

歴史と本マニアのための部屋1ヶ月前

第27回「宿縁の命」 第28回「一帝二后」 第29回「母として」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 儒教に縛られる前の時代の自由な恋愛 日常生活の身近にあった生と死 例①: 例②: 中宮定子 敦康親王の誕生と登場人物それぞれの立場 帝 居貞親王(春宮) 道長 伊周 隆家 女院様(東三条院詮子) 太陽と月 まひろの結婚生活 男の不治の病、それは浮気(病ではなく確信犯) 大弐三位の本当の父(というドラマオリジナル設定) 道長 彰子 ソフト面での対策 担当:倫子 ハード面での対策 担当:道長 入内したあとの彰子 安倍晴明と道長の策略としての中宮立后 道長と糖尿病 定子の死と清少納言 後日譚 宣孝の死 気苦労が絶えない倫子 乾坤一擲の勝負に打って出た道長 儒教に縛ら…

syusyunakのブログ1ヶ月前

この世をば 藤原道長と平安王朝の時代〈下〉 永井路子2023年11月30日第1刷発行 裏表紙「優秀な二人の兄が相次いで病死、長兄の子・伊周との政争にも勝利した道長。やがて一条天皇のもとへ長女彰子を入内させ、のちの後一条天皇が生まれ、権力を握る。彰子に仕えた紫式部や清少納言など王朝の才女たちも鮮やかに描いた王朝歴史小説。《解説・尾崎秀樹、澤田瞳子》」 花山院に矢を射奉る事件に中宮定子の兄弟の伊周、隆家が関係していたことが明らかとなり、内大臣伊周は太宰権帥に、中納言隆家は出雲権守に左遷された。が母貴子は動転して、いつまでも旅立つことがなく騒ぎとなる。その最中に定子は正式な出家ではないものの自ら髪を切る。定子は身籠っていたので兄弟は恩赦を期待していた…

うまずたゆまず2ヶ月前

小野篁と地蔵信仰小野篁(おののたかむら)は 平安時代前期の政治家・学者・歌人です。 遣隋使・小野妹子の子孫で、 小野好古、道風(「三蹟」の一人)は、 篁(たかむら)の孫に当たります。 「三蹟」(さんせき) 書道の能書家として 平安時代中期(10世紀頃)に活躍した 小野道風、藤原佐理、藤原行成の3名を指す。 小野篁は博識多才で、 「漢詩は白楽天、書は王羲之父子に匹敵する」 と言われたほど。 『経国集』『和漢朗詠集』『古今集』 などに作品を残し、 書家としても知られ、 『令義解』の編集にも携わっています。 わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟 小倉百人一首 (小野篁が838年に隠岐の島に…

いにしえの都の高貴なネコ様のつぶやき🌸2ヶ月前

【🌹10分で聴く源氏物語 第7帖 紅葉賀7完〈もみじのが〉】源典侍をめぐって大暴れの頭中将と源氏。翌日、典侍は指貫や帯を持たせてよこした(⌒-⌒; )もう貴公子達 何やってのやら😹🌹熟女を巡って貴公子二人 大騒ぎの夜【源氏物語114 第七帖 紅葉賀16】 源氏は友人に威嚇《おど》されたことを残念に思いながら 宿直所《とのいどころ》で寝ていた。 驚かされた典侍は 翌朝残っていた指貫《さしぬき》や帯などを持たせてよこした。 「恨みても 云《い》ひがひぞなき 立ち重ね 引きて帰りし 波のなごりに 悲しんでおります。 恋の楼閣のくずれるはずの物がくずれてしまいました」 という手紙が添えてあった。 面目なく思うのであろうと源氏はなおも不快に昨夜を思い出したが、 気をもみ抜いていた女の様子に あわれんでやってよいところもあったので返事を書いた。 荒《あれ》だちし 波に心は騒がねど …

歴史と本マニアのための部屋2ヶ月前

第24回「忘れえぬ人(から後半部分抜粋)」 第25回「決意」 第26回「いけにえの姫」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 政治と恋愛 中宮の立場と意味 職御曹司 枕草子での表現 中宮定子に対しての女御彰子 一条天皇の言い分 道長の建前 女性たちのもっともな意見ーー①詮子の場合 ②鷹司殿(正妻であり彰子の母倫子)の場合 ③倫子の母で出家している穆子様の場合 ④彰子本人 庶民の人生と恋愛 まひろと宣孝 ①さわとの別れと人生の転機 ②為時の腰痛と結婚適齢期 ③道長からの贈り物 乙丸ときぬ いとと福丸 996年5月の長徳の変で、伊周と隆家はそれぞれ大宰府と出雲に左遷されていった。 その後道長は左大臣となり政権の頂に立ち、 またまひろは父為時の国司就任と共に越前へ旅立つ。 そして中宮の定子…

ぴくちゃあ通信2ヶ月前

08月08日、渡辺大知(2024)以上、『正欲』(2023:岸善幸)より 以上、『市子』(2023:戸田彬弘)より 以上、NHK大河ドラマ「光る君へ」(2024)より きょう8月8日は、渡辺大知さんの誕生日です。1990年生まれの34歳になりました。おめでとうございます。兵庫県神戸市出身。東京造形大学デザイン学科映画専攻領域卒業。ソニー・ミュージックアーティスツ所属。 2007年の高校在学中にロックバンド“黒猫チェルシー”を結成してボーカルを務める。 2010年リリースのミニアルバム“猫Pack”でメジャーデビュー。 2018年10月で活動を休止。 2009年3月、『色即ぜねれいしょん』(2009.08.15公開:田口トモロヲ…

黒猫の額:ペットロス日記2ヶ月前

【光る君へ】#28 道長苦心の「一帝二后」も束の間、皇后定子は悲劇の産褥死。一条帝、清少納言でなくとも泣ける😢我が子・帝の好みを知らぬ女院様 NHK大河ドラマ「光る君へ」第28回「一帝二后」が7/21に放送され、悲劇的にも新皇后・定子が死んでしまった。新中宮・彰子のお祓い力によってお清めされ駆逐された結果なのだろうか。だとしたら恐ろしいほど強力。まずはあらすじを公式サイトから引用する。 (28)一帝二后 初回放送日:2024年7月21日 年の暮れ、まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)との子を出産。宣孝(佐々木蔵之介)は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。一方、道長は入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。詮子…

歴史と本マニアのための部屋3ヶ月前

第22回「越前の出会い」 第23回「雪の舞うころ」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 越前国司への任官 越前の国府と、越の国 松原客館に見える宋文化の影響 宋の商人 朱仁聡 劇中に登場する交易品とそれらがもたらした影響 オウム 羊 室内調度に見える宋からの輸入品=青磁 まひろの代筆 越前の和紙 流転の運命をたどる中宮定子 枕草子の一節 (次の、または未来の)春宮の座を争う人々 帝(一条天皇) 道長 居貞親王(現在の春宮) 宣孝からまひろへの求婚 おまけコーナー:宋の交易品 織物 様々な絹織物 香料 その他の宋からの輸入品 宋からの交易品の概観 さて995年4月に道隆の死、996年1月に長徳の変が起こってから月日は流れ(といっても一年経っていない…

ドラマ備忘録3ヶ月前

『光る君へ』第二十八話(一帝二后)の感想『光る君へ』第二十八話(一帝二后)を視聴したので感想を書きたいと思います。今回も良かった点、良くなかった点、学びがあった点について書いていきます。 まず良かった点は毎週そうなんですけど内容が濃くてエンタメとして楽しめた点でしょうか。ストーリーラインが複数あり、本筋は定子を皇后に、彰子を中宮にする一帝二后を決行する話でした。その裏で定子と一条天皇の揺れ動く心や、定子の告白、そして一条天皇の「(私への愛が)偽りであったとしてもそれでもよい」という名言など、盛りだくさんでした。 上司と部下という視点では、道長と藤原行成、定子と清少納言のやり取りが胸を熱くさせるものがありました。特に蔵人頭・行成は道長…

小さなアマチュア無線局のブログ3ヶ月前

特別展「難波宮」&「光る君へ」巡回展7/20(土)、大阪歴史博物館 へ特別展「 難波宮 」を見に行ってきました。 今年は 難波宮 発掘調査開始から70年だそうで、その調査成果をもとに難波宮の画期性と大化改新にスポットを当てた特別展です。 乙巳の変(中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我入鹿を暗殺)の後、即位した孝徳天皇が遷都したのが「 難波宮 」です。 古代の大阪は、海岸線が現在の大阪平野の奥深くまで入り込んでいて、上町台地が半島のように突き出していたそうです。(下図参照) この河内湾(河内湖)の辺りは自ずと水運が発達して、やがて中国・朝鮮からの渡来や遣隋使派遣の拠点「 難波津 」として発展していきます。 そして、この古代日本の玄関口「 …

歴史と本マニアのための部屋3ヶ月前

第20回「望みの先に」 第21回「旅立ち」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 長徳の変 往生際の悪い伊周と潔い隆家 定子 道長と女院の立場 事件の現場検証 1:花山院闘乱事件 2:皇太后 東三条院詮子への呪詛疑惑 3:大元帥法疑惑 長徳の変における真犯人は誰か 花山院誤射未遂におけるもう一人の黒幕 枕草子 除目 長徳の変 道長に内覧と(公卿として当時最高位の)右大臣の座を奪われ、意気消沈する伊周。 自分の恋人のところへ通う貴族のものらしい牛車を見かけて恋人にまで見放されたかとさらに落ち込む。 そして伊周とともに偵察に出かけた弟の隆家が、その怪しい恋敵に門の前で弓を射かけたところ、出てきた貴族は花山院であった(しかも勘違い)。 してやった…

歴史と本マニアのための部屋3ヶ月前

第18回「岐路」 第19回「放たれた矢」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 道兼の七日関白 権謀術数が渦巻く宮廷 道長の妻たち 宋について ドラマに見る、一般的貴族の国際感覚 国際社会の中での日本と宋 科挙とその功罪 江浙熟すれば天下足る 貿易品としての磁器 実際に取引された陶磁器の例 関白の座を利用して身内の道長や道兼、伊周や隆家を重要な職につけ、独裁者として君臨していた道隆だったがその臨終のときは思ったよりも早く訪れた。 誰にとって思ったよりも早かったのかというと、中宮定子だ。 幼くして即位した帝(一条天皇)の御代というものは、野心ある貴族(道隆)が姫を后として入内させ、後見として政務を補佐し、そして姫に皇子が産まれれば春宮に立太…

映画とドラマに沼る主婦3ヶ月前

大河ドラマ「平清盛」第41話のあらすじ大河ドラマ「平清盛」第41話のあらすじは以下の通りです。 大河ドラマ「平清盛」の第41話「賽(さい)の目の行方」 1176年、建春門院を失った後白河法皇は、滋子さまの思い出に浸る日々を過ごしていました。何を歌っても、何を見ても、滋子さまのことばかりが頭に浮かぶのです。そんな中、法皇の心には滋子さまがいなくなった空虚感を埋めるように、黒い感情が芽生え始めます。愛する滋子がいなくなったのに、平家がまだ力を持っていることが法皇には耐え難く、平家に対する憎しみが増していきました。 一方、伊豆では源頼朝が政子の前向きな人間性に心を開き始め、二人の関係が深まっていきます。平家打倒の狼煙が上がり、ついに動乱…

歴史と本マニアのための部屋4ヶ月前

16話「華の影」、17話「うつろい」の振り返り 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 中関白家の光と影 定子の後宮サロン 香炉峰の雪 当時の福祉 倫子と道長の平和な夫婦喧嘩 道隆の死と政治的な空隙 姑・東三条院詮子の謀略と嫁・定子との戦い(定義がおかしいことについて異論は認める) 女院詮子の手札 返す手:中宮定子の放つ乾坤一擲の一撃 ※だいぶ前の回になるので念のため粗筋を追えるサイトを貼っておく。 【光る君へ】第16回「華の影」回想 苦しい運営を強いられた最古の福祉施設「悲田院」 「貞観政要」とは真逆の道隆政治 「香炉峰」に応じた清少納言の才覚 – 美術展ナビ 【光る君へ】第17回「うつろい」回想 『荘子』に学び、“現実”を物語の力で乗り越え始…

日刊 おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)4ヶ月前

大河ドラマ 光る君へ 第24話「忘れえぬ人」ネタバレあらすじ 平安時代の宮中を舞台にしたドラマ「光る君へ」。第24回は「忘れえぬ人」です。さっそくストーリーを見ていきます。 (妻になれ!!)前回は、まひろが、まさかまさかの父の友人の藤原宣孝から「妻になれ」と言われます。しかも「あの宋人と海を渡ってみたとて忘れ得ぬ人からは逃げられまい」と道長との仲も見破られています。 「ありのままのお前を丸ごと引き受けるそれができるのはわしだけだ」という宣孝に対し、まひろが「忘れ得ぬ人がいてもよろしいのですか?」というと「良い。それもお前の一部だ、都で待っておる」と言い去って行きます。もうこのやりとりはトレンディドラマですね。 (まひろの2人の男性)妻になれと告白されたま…