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村上勉

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アート

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むらかみつとむ

イラストレーター。
1943年(昭和18年)、生まれ。
兵庫県出身

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関連ブログ

大沼ねこひ日記5日前

『かぜにもらったゆめ』原画展・1週目『かぜにもらったゆめ』1週目が終了しました。この企画を通じてたくさんのご縁があり、嬉しい日々です。店の営業の傍ら、ほぼひとりで搬入・搬出・広報などをやっているので、その詳細をお話することが今はできないのですが、大沼に来て不思議なご縁がつながることがとっても多く、生きていることの魔法を体験できているような感じです。村上さん、童心社様、昨年からの皆さんの応援のお気持ちや募金の力が全て生かされてこの展示が実現しました。本当にありがとうございます。展示はまだまだ続きます。 コロボックル物語シリーズ(佐藤さとる/作、村上勉/絵、講談社)

#三月の羊#かぜにもらったゆめ#佐藤さとる#村上勉#コロボックル#童心社#講談社

関連ブログ

大沼ねこひ日記1ヶ月前

悪ガキたち~村上勉さんの『悪ガキ絵日記』『悪ガキ絵日記』村上勉/作、イメージクリップ、2008年、絶版 春、村上先生と電話でお話した。とっても緊張したけれど、たくさんの本を共有している心強さか、会ったこともない自分に心を開いてくださった先生の度量に甘えてか、とても素直な気持ちで本心を語ることができた。なぜそのような話になったかうろ覚えだが、お互い最後は灰になって土に埋まって分解され、何もなくなりたいと思っている、というような話で盛り上がり、心が通じたような気持ちになって自分でも図々しさにびっくりした。仲間だね、なんて言ってもらって舞い上がった。絵と一緒に本を何冊か入れてくださり、そのひとつが上の『悪ガキ絵日記』。但馬で生まれ育った村…

#村上勉#悪ガキ絵日記

騒音のない世界で本を読む2年前

自分だけの世界がほしい誰も知らない小さな国 コロボックル物語 佐藤さとる著 村上勉絵 小人の物語の定番、セオリーと言えば 小人の敵と味方の攻防を描いた物語だろう。 小人の味方となるのは、たいてい子供で 敵は大人、小人で金儲けしようとする人や 小人の世界を壊そうとする人。 この物語もそんなセオリーどおりと言える。 子供のころに出会ったコロボックルの存在を信じて 大人になったせいたかさんが コロボックルを守ろうとする物語。 だけどそれは物語の外枠にすぎない。 この物語が教えてくれるのは 自分の心の中にある世界、 誰にも邪魔されない 自分だけの世界を持っていることが とても大事ということ。 自分だけの国、 心の中にある誰…

#コロボックル#佐藤さとる#村上勉#児童文学#ファンタジー#メルヘン#書評

騒音のない世界で本を読む3年前

不思議が不思議じゃなかったこどもの頃そこなし森の話 佐藤さとるファンタジー童話集1 (講談社文庫) 作者:佐藤さとる 講談社 Amazon 佐藤さとると言えば、コロボックル。 コロボックルと言えば、佐藤さとる(私的に!) その!佐藤さとるの短編集。 大人の今、振り返るとあれは何だったんだろうと不思議に思うことがある。 日常に不思議が散らばっていた子供時代。 子供は、不思議を不思議と思わないから 大人の方が不思議に会う回数は多いかもしれない。 大人は、出会った不思議を解明しようとする。 誰かのいたずら、うっかり、記憶違い、偶然の産物・・・ 謎解きできないともやもやする。 そんなおかしなことあるわけないと不思議を一生懸命、否定しよう…

#佐藤さとる#童話#児童文学#村上勉#不思議#書評

みらっちの読書ブログ4年前

サザエさん形式はすべからく「あり」【だれも知らない小さな国/ふしぎなふしぎなながぐつ 作:佐藤さとる・絵:村上勉】こんにちは。 小学生の時、よく読んでいたのが佐藤さとるさんの「コロボックルシリーズ」です。日本のファンタジー文学の草分け、第一人者とされている佐藤さとるさん。『誰も知らない小さな国』は、その第一作です。 Wikipediaには、 1959年(昭和34年)に自費出版後、同年講談社から出版されたファンタジー小説。佐藤さとる(佐藤暁)著。 1959年度毎日出版文化賞、1960年度児童文学者協会児童文学新人賞、また国際アンデルセン国内賞を受賞している。 と、あります。続編に、 だれも知らない小さな国 1959年豆つぶほどの小さないぬ 1959年星からおちた小さな人 1965年ふしぎな目をした男の子 1…

#だれも知らない小さな国#コロボックル#佐藤さとる#村上勉#有川浩#有川ひろ

本棚に本があふれてる4年前

『だれもが知ってる小さな国』『だれも知らない小さな国』の作者佐藤さとるさんが2017年に亡くなられたとき、 とても悲しくて。 ああ、もうコロボックルのお話は終わってしまったんだ、 後は自分の心の中で大事に温めていくだけだ、と思っていました。 ところがうれしい驚きで、有川浩さんが続編を書かれていたことを知りました。 しかも村上勉さんの挿絵で。 だれもが知ってる小さな国 作者:有川 浩,村上 勉 発売日: 2015/10/28 メディア: 単行本 有川浩さんと言えば、『図書館戦争』『空飛ぶ広報室』『三匹のおっさん』など、 多くの作品で賞を受賞したり映像化も次々にされるという人気作家。 読んでも観ても面白くて、好きな作家の一人…

#有川浩#コロボックル物語#村上勉

大沼ねこひ日記10日前

『かぜにもらったゆめ』原画展、いよいよです!10月3日(木)より、『かぜにもらったゆめ』原画展が始まります。今日は店内に絵を掛けました。これから細かい仕上げをします。5点の原画を飾ってみて、そのすばらしさに改めて圧倒されます。細やかな愛情深い絵の力は、液晶画面でなく野山の美しい自然をたくさん吸い込んで、五感のすべてを使って遊びまわった村上先生の世代ならではの深さなのでしょうか…泣きそうになります。先生が、絵(の時代)はもう終わった、と言ってしまうのがわかるくらい、すばらしい絵です。私たちは何を失ってゆくのか、そんなことを思って少し暗くなってしまうほどの衝撃を受ける絵です。 これらの絵は、村上先生の許可をいただいて掲載しています。転用はお…

読書記録~防忘録~25日前

くらのかみ 小野不由美著 講談社文庫 2024年ネタばれになってる気がします、すみません; 行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、後継者選びのため親族一同が集められた。この家では子どもは生まれても育たないという。 小学六年生の耕介は亡き母の本家に初めて来た。初めて会う親戚の大人たち、いとこやら何やらの子供たち。あっという間に仲良くなって大きな家の蔵座敷で遊んで、気が付いたら一人増えていた。「お蔵さま」こと座敷童子が交じったらしい。 子どもは耕介の他、中一の梨花と小五の音弥と真由、小四の禅と一番小さくてその場にいなかった光太。誰が増えたのか自分たちには分からず、大人たちは人数が増えたことさえ気付かない。困惑の中、大人たちの夕食…

大沼ねこひ日記1ヶ月前

村上勉さんの原画展『かぜにもらったゆめ』佐藤さとる/詩、村上勉/画、童心社 10月3日(木)~12月1日(日)、三月の羊店内にて『かぜにもらったゆめ』原画展を開きます。村上勉さんの原画を飾れるなんて、夢のようです!ほんとうにすごい。三月の羊に入って20年。私にとってはご褒美のような出来事でした。昨年、恐る恐る童心社さんにオファーした際、大御所の村上さんの絵ですので、「保険はどうするんですか?50年近く前に描かれた原画ですし、無理だと思いますよ」とすぐに話は終わりそうになったのですが、そこを食い下がって「ファンレターを書いてそこに依頼内容を自分で書いてみるので、先生にお渡しいただけませんか」とお願いすると、お忙し…

eeyannkaの日記2ヶ月前

〇蜩に哀しい夢を覚めにけり (ひぐらしにかなしいゆめをさめにけり) 〇蜩やその後消息途絶へし儘 河童三子 〇かなかなの二声みこえ聞きし儘 々 〇かなかなや心逸(はや)りし文貰ふ 々 私の本棚 「とうきちとむじな」 文・松谷みよ子 絵・村上勉 たぬきとむじなはそっくりで、だから地方地方では混同され、どちらが どちらとも判らなくなっている。しかし、ふとんのカヤを干すのはどう やらむじならしい。雨がふりそうになるとちゃんと仕舞う。あい、 むじながカヤをしまったぞ、こりゃ雨が降るな、かえろう、などといって カヤ野のお百姓さんは家にかえるという。 (あとがき)より 松谷みよ子 母さんは松谷みよ子のお話が…

星屑少女の読書室2ヶ月前

読書『コロボックル物語① だれも知らない小さな国』佐藤さとる新イラスト版 コロボックル物語1 だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ) 講談社/2015年10月28日発行 佐藤さとる 著 村上勉 絵 忘れていたとても大切な気持ちを思い出させてくれた本。 久しぶりに読みました(小学校以来)。 大人になってから読み返すと、コロボックルたちってこんなに愛らしかったっけ?と自分でびっくりするほど可愛らしかった。胸がきゅぅぅぅぅんってなった(語彙力)。 ある自然豊かな小山に惹かれた小学三年生の「ぼく」が、豆つぶほどの小人たちに出会い、友情を深めていく、というあらすじの物語。 自然を愛し、小さな存在たちを愛し、一緒に生きていく「ぼく」の姿が心に沁み入り、こ…

佐藤さんちのふしぎ2ヶ月前

全集未収録著書一覧『小さな人のむかしの話』コロボックル物語別巻 講談社刊(1987) 『コロボックル物語・番外編 ブドウ屋敷文書の謎』 コロボックル書房刊『だれも知らない小さな国 私家版復刻版』付録(2013) 『赤んぼ大将さようなら』 あかね書房 (1997) 『本朝奇談 天狗童子』 あかね書房刊(2006) 『机の上の仙人』 ゴブリン書房刊(2014) 『雨月物語』上田秋成原作 講談社刊(1992) 『神秘島物語』J・ベルヌ原作 講談社刊(1998) 『随筆集 だれも知らない小さな話』 偕成社刊(2003) 『オウリィと呼ばれたころ――終戦をはさんだ自伝物語――』 理論社刊(2014) 『コロボックルに出会…

大沼ねこひ日記2ヶ月前

平和を創る価値観を食べる(改)今年の広島平和記念式典での市長の言葉には大きな希望をいただきました。対話をすること、音楽や美術を通して色々な価値観を認め合うこと自分の方向性を確認でき、ほっとした気持ちで今やっていることを力強く続けていこうと思えました。具体的な原爆の悲惨さを学ぶだけでなく、具体的なアクションを必ず取り入れたいというメッセージが、今回の記念式典にはあふれていたように感じます。誰もが無理なくできることで、それでいて最も大変なことは、対話をあきらめないことでしょうか。違う立場で話す背景を想像し、幾つもの視点で見直し、全体として良くなるために「適切なこと」を選ぶポイントがわかっていても難しいですね。平和教育の一環とし…

kotaの雑記帳2ヶ月前

小説「誰もが知ってる小さな国」(有川浩)の感想:コロボックルシリーズの続編(AI(Microsoft Image Creator from Designer) で生成 ∙ 2024年8月1日 午前9:11) 佐藤さとるが執筆したコロボックルシリーズは、完結時に「オープンエンド」と称し、ルールさえ守れば誰でも続きを書いて構わないとしてきた。そして、2015年に有川浩が書いた続編が、この「誰もが知ってる小さな国」です。 この小説のタイトル「誰もが知ってる小さな国」は、佐藤さとるが執筆した「誰も知らない小さな国」を意識してつけたことは容易に想像できます。そして、秘密の存在であるコロボックルの国を、誰もが知っている小さな国としてストーリーを展開していく筆力は素晴らしいと思い…

佐藤さんちのふしぎ2ヶ月前

「赤んぼ大将」紹介「赤んぼ大将」というシリーズがあります。長編3作で構成されています。と言っても、対象とする読者の年齢層がかなり低く設定されている感じのお話ですから、それぞれそんなに長くはありません。 (ちなみに、いつも頼りにしている「佐藤さとるファンタジー全集」ではなくて年齢別編集の「佐藤さとる全集」では、「小学校二・三年生から」となっています。読み聞かせなら幼稚園からでしょうか。) シリーズの「はじめに」としてこう書かれています。 赤んぼでなかった人は、ひとりもいない。 赤んぼのころをおぼえている人もいない。 だから、赤んぼの話を書いた。 3作とも主人公は共通です。冒頭でまだ歳が「やっと一つ」のタツオくん。…

ネコショカ(猫の書架)2ヶ月前

『くらのかみ』小野不由美 ホラーと思わせておいて、しっかり本格ミステリ講談社ミステリーランドの第一期作品 2003年刊行作品。かつて子どもだったあなたと少年少女のための"講談社ミステリーランド"と銘打たれた特別企画の豪華本である。2016年で全30巻をもって完結している。 第一回の配本は本書『くらのかみ』に加えて、『透明人間の納屋』島田荘司と『子どもの王様』殊能将之で計三冊であった。 くらのかみ (ミステリーランド) 作者:小野 不由美 講談社 Amazon 箱装に箔押しのタイトル文字、総ルビにカラーイラストとお値段が高い分だけ気合い入りまくった装丁に衝撃を受けることは必至。カバーが無いのは学校の図書室に置かれることを想定しているのだろう。対象としては小学校高学…

デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)5ヶ月前

【天使の美脚】ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 ♯6【幼女の罵倒】森太郎が家に帰ると、シャワー上がりのとわと何かちっこいのがもうひとり。『プラスもうひとり増えとる!』 ああ、これはあれですね。『増えてる…未確認生物、増えてる~!』 「そらのおとしもの/第6話」より。 「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。/第6話・襲来・低気圧幼女」(2024年5月11日TOKYO MX放送/村上勉演出)二人目の天使は「しう」。下界に降りて1週間音信不通なとわを心配してやって来たとわ大好き幼女。想像していたのは人間界をあげてのとわVIP待遇(こんな👇イメージ)。 それなのに、住んでいたのは息が詰まるような狭いあばら家。しかも外出を禁止された上に人間の男の世話を甲斐甲斐しく…。…

大沼ねこひ日記5ヶ月前

2024年の展示大変遅ればせなご挨拶になりますが、昨年はねこひの展示を応援くださってありがとうございました。ねこひ日記を見てくださっている皆さんからの励まし、そして店内にいただいた寄付をエネルギーにして、今年もすてきな展示をご用意することが叶いました。改めて、感謝を申し上げます☆彡 三月の羊の店内では、年に4本絵画や絵本原画の展示を行っています。菓子・パンの製造者である夫が始めた店ですが、店内に置く絵本選びを任されたことをきっかけに、「世界一小さな絵本屋ねこひ」を開設。私も参加するからには何か自分にできることを、という想いで、西荻に移転した2004年より喫茶と展示スペースを加えました。ここでは場所柄「絵本屋」…

佐藤さんちのふしぎ8ヶ月前

こびとたちの小ささ「こびと」とひとくくりに言っても、その大きさ小ささは様々ですね。 アイヌのこびと伝説では、資料によって一寸法師のようなという表現もありますが、3尺(90センチ)、4尺(120センチ)くらい、という表現もあります。*1 佐藤さんが御父上から引き継いだ本には、7、8寸あるいは3、4寸とあるそうです。つまり9センチから24センチ。*2 日本神話のスクナヒコナのみことは、描写からの推測で身長数センチ。 ディズニーの『白雪姫と七人のこびと』のこびとたちは、絵を見るかぎり身長70センチくらいはありそうです。公式設定ではどうなっているのでしょう。 花と妖精のイラストで有名なイギリスの画家、シシリー・メアリ・…