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男のロマン
男児が持つ普遍的な理想の世界、行動、思想、憧れ。つまり、ホモソーシャル丸出しなファンタジー。マッチョな世界観を前提にした自己陶酔からイデオロギーを抜き去ったもの。カッコよさの一つの定型。マンガでいうと70年代半ば頃松本零士などの作品を中心に盛り上がるが、一方で「男のロマン=エロ妄想」と、単なる男の性的欲望とネタ化された。
ナポレオンやアレキサンダー大王、豊臣秀吉、アドルフ・ヒトラーといった絶大な権力を持ったものによる覇権拡大なども男のロマンといえるだろう。
- 前史
- 東映ヤクザ映画
- よど号ハイジャック
- 拡張期
- キャプテンハーロック
- 「地球を救う 使命を帯びて 戦う男 燃えるロマン」(宇宙戦艦ヤマト/ささきいさお)
- 消費期
- 愛と誠
- 「たとえるなら、空を駆けるひとすじの流れ星」(ルパン三世第2期オープニング)*1
- 「紅の豚」
- ネタ化
- 諸星あたる(うる星やつら)
- 裸エプロン
実はこの言葉についての松本零士による明確な定義なるものが新谷かおるの談話としてOVA「ザ・コクピット」のムック本に掲載されているのだが、ここには書かない。
*1:もともとインストゥルメンタルだった曲に一般公募して詞をつけたもの
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