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東京メトロ東西線
東京地下鉄(東京メトロ)の地下鉄路線。 中野〜西船橋間30.8km。ラインカラーは水色。
路線の特徴
東京メトロでは最長の路線であり、路線の約半分近くが千葉県に位置していることや、東陽町以東では大部分が地上区間になっており、快速も通過運転を行っていることから、東陽町〜西船橋間は東京メトロの地下鉄路線でありながら郊外電車色が強い。また、東京メトロでは最も混雑する路線となっており、混雑率は私鉄でもワーストクラスである。このためワイドドア車が18編成在籍している。
相互直通運転
JR総武緩行線(西船橋−津田沼間、平日朝夕のみ)・JR中央緩行線(中野−三鷹間)・東葉高速線(西船橋−東葉勝田台間)と相互乗り入れを行っている。
3社にわたって直通できるのは東京メトロの車両のみで、JRの車両は東葉高速線に、東葉高速の車両はJR線に直通できない。
快速
東京メトロの路線でも数少ない、自社線内にも通過駅のある「快速」があり、昼間時は15分間隔で運転されている。快速の停車駅は中野−東陽町間の各駅と、浦安・西船橋である。
平日朝ラッシュ時には通勤快速もあり、こちらは中野−浦安間の各駅と西船橋に停まる。
年表
1964年12月23日 高田馬場−九段下間開業
1966年3月16日 中野−高田馬場間、九段下−竹橋間開業
1966年4月28日 中央線(中野−荻窪間)への直通運転を開始
1966年10月1日 竹橋−大手町間開業、中央線からの乗り入れも開始
1967年9月14日 大手町−東陽町間開業
1969年3月29日 東陽町−西船橋間開業
1969年4月8日 総武線(西船橋−津田沼間)へ直通運転を開始、同時に中央線との相互直通運転は三鷹まで拡大
1972年10月2日 国鉄車の津田沼直通を開始
1978年2月28日 荒川鉄橋上で突風による電車横転事故発生
1996年4月27日 東葉高速線開業、相互直通運転開始
2000年1月22日 妙典駅開業
東西線が持つ地下鉄ナンバーワン
- 最長地上区間13.8km
- 最多所属車両数480両
- 最大輸送人員1249000人/日
- 最高速度時速100km
- 表定速度時速44.2km
- 最長橋梁1236m
- 東京の地下鉄 (カラーブックス)
車両
05系、07系と15000系が使用されている。05系は製造が長期にわたったため、大きく前期車と後期車の2タイプに分かれ、さらにその中でも細かい仕様の違いがある。05系の一部と15000系はワイドドア車となっており、平日は固定運用についている。JRからはE231系800番台、東葉高速線からは05系13次車と共同開発された2000系が乗り入れてくる。全列車10両編成。
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