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八戸線

JR東日本鉄道路線。八戸駅〜久慈駅 64.9kmで、全線単線非電化。
JR気仙沼線・JR大船渡線三陸鉄道南リアス線・JR山田線・三陸鉄道北リアス線とともに「三陸縦貫線」を構成する。
八戸駅〜鮫駅には「うみねこレール八戸市内線」という愛称がある。
陸中八木駅にはJR線における最後の腕木式信号機があったが、2005年6月28日に色灯化され廃止された。また、タブレット閉塞式を用いて運転していたが、本八戸駅 - 久慈駅間で軌道回路検知式化の工事が進められ、2005年10月には同区間の特殊自動閉塞化が完成し、2005年12月のダイヤ改正時にCTC化された。

沿革

1894年1月4日、日本鉄道が尻内(現在の八戸) - 八ノ戸(現在の本八戸)間を開業。
1894年10月1日、八ノ戸 - 湊間を開業。
1906年11月1日、鉄道国有法により日本鉄道が買収・国有化され官設鉄道となる。
1909年10月12日、国有鉄道線路名称制定により八ノ戸線となる。
1924年11月10日、八戸 - 種市間を延伸開業。八戸線に線名を改称。
1925年11月1日、種市 - 陸中八木間を開業。
1930年3月27日、陸中八木 - 久慈間を開業し全通。
1987年4月1日、国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(第1種・八戸 - 久慈間)、日本貨物鉄道(第2種・八戸 - 本八戸間)が承継。
2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震とこれにより発生した大津波により全線不通。
2011年3月18日、八戸 - 鮫間で運行再開。
2011年3月24日、鮫 - 階上間で運行再開。
2011年3月30日、階上 - 久慈間で代行バス運行開始。
2011年8月8日、階上 - 種市間で運行再開。
2012年3月17日、種市 - 久慈間で運行再開。これにより八戸線全線が復旧する。

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