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八幡馬

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やわたうま

八戸に伝わる郷土玩具。
八幡馬は木ノ下駒・三春駒と並び日本三駒と言われいる。
約700年位前に 造られた木彫りの馬が元祖。
東北・南部藩の居城が八戸市根城にあったころ、近郷の八幡(やわた)の櫛引八幡宮境内 の馬場において年に一度の祭礼(旧8月15日)で行われる「流鏑馬」(やぶさめ) という古代ゆかしき儀式があり、その日に農閑期に農家の人たちが副業として造った馬 を参詣者のおみやげとして売るようになった。
その当時の八幡馬は車輪のついた板の上に親子馬を乗せ板についているヒモを引っ張って 遊ぶ男の子用の玩具で盛装した馬を模して華やかな模様の千代紙を貼り、鈴を 表す白い点星・手綱を描いただけの素朴なものだった。

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