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平倉圭

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アート

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ひらくらけい

1977年生まれの芸術、哲学の研究者。
東京大学UTCP特任研究員。

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関連ブログ

Vanity of vanities4ヶ月前

物と者、言葉のインタープレイ: 山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき』『デレク・ジャーマンの庭』W刊行記念トーク雪山いいなぁ、、楽しんでね、、、!!! こちらは、頑張ってお仕事しました。 そのご褒美で、アーカイブを見ることに。 山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき』『デレク・ジャーマンの庭』W刊行記念トーク https://peatix.com/event/3936838/view 山内朋樹『庭のかたちが生まれるとき』については keikoba.hatenablog.com keikoba.hatenablog.com でいろいろ考えているとおりであります。 細かいことは書けないけれども、、、、、ものすごく充実している、言葉が立ち上がる空間だった。これはすごい。これを見たあとだと、読み込み方が全然深まりそ…

#山内朋樹#平倉圭#鳥羽和久#庭のかたちが生まれるとき

ネットで話題

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10ブックマーク平倉圭×國分功一郎×千葉雅也トークセッション - m-sakane’s diarym-sakane.hatenablog.com

9ブックマークAmazon.co.jp: ゴダ-ル的方法: 平倉圭: 本www.amazon.co.jp

8ブックマーク小泉義之さんが読む平倉圭『ゴダール的方法』togetter.com

7ブックマーク平倉圭インタビュー | インタビュー|神戸映画資料館静止画とダイアグラム。音響が波形としてタイムラインに現れる。それによって映像と映像、映像と音との関係が初めて可視化される。『ゴダール的方法』(インスクリプト、2010年)は、コンマ1秒単位の解析を通じて、ゴダール映画の「フォルム」を浮かび上がらせた。そこで見出された「類似」「分身」といったテーマは、ジ...kobe-eiga.net

6ブックマーク平倉圭 選「視─聴覚的思考を更新するための 65冊+α 『ゴダール的方法』のコンテクスト」【増補版】This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.hirakurakei.com

6ブックマーク平倉圭プレゼンテーション 蜘蛛のスクリーン■蜘蛛の立体映画 平倉 よろしくお願いします。タイトルは「蜘蛛のスクリーン」です。前回、柳澤さんと大橋さんから「視覚の触覚性」という問題が提起されました。それを受けて前回私は、映像とは、プラトンの洞窟の比喩に示されるような、「私が見ているものが私が見ているものだ」という知覚のトートロジカルな閉鎖性の...www.yebizo.com

5ブックマークflowerwild.net - 平倉圭『ゴダール的方法』書評平倉圭の『ゴダール的方法』は、ひたすらゴダールへ内在するその徹底性において前例を見ない映画論である。著者は、「ゴダールの映画それじたいを分析の方法とする」(12頁)と述べる。知られるように、ゴダールは、編集台における映像と音響のモンタージュによって新たに「思考」を生成させる「方法」を練り上げてきた...www.flowerwild.net

5ブックマークVidemus(われわれが見る)――小林耕平「タ・イ・ム・マ・シ・ン」 文/平倉圭 - ART iT(アートイット)Videmus(われわれが見る)――小林耕平「タ・イ・ム・マ・シ・ン」 文/平倉圭 すべての画像:小林耕平「タ・イ・ム・マ・シ・ン」(『14の夕べ』、2012年9月5日、東京国立近代美術館)写真:前澤秀登 人は思考する。物 thing は思考するだろうか。――思考しない。もしくは、思考していたとしてもどうやってその思考にアク...www.art-it.asia

5ブックマークバカボンのパパたち | 平倉圭db.10plus1.jp

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アート観客 since 19961年前

トークショー。平倉圭×梅津庸一。『パープルーム大学 絵画をよむ』。2017.6.7。 ワタリウム美術館。『パープルーム大学 絵画をよむ』。平倉圭×梅津庸一。2017.6.7. http://www.watarium.co.jp/exhibition/1706umetsu/index.html 2017年6月7日。 ゲンロンカフェでのトークを見てから、梅津庸一のことは、前よりも気になっていた。ただ、ナルシスティックだけでなく、何か根本的に違うことをやろうとしているというか、美術というジャンルで、本気で何かをしようとしているのは分かった気がした。 ワタリウムで展覧会をやりながら、そこで毎日のように人を招いてトークという名前の「講義」みたいなことをやる、というのも含めて、それは本気だし、そういうことは…

#梅津庸一#平倉圭

2ペンスの希望1ヶ月前

Made in Japan それがどうした今回は、備忘録。まずはこの写真をご覧あれ。 右の椅子に腰かけた御仁は、ご存じJLG(ジャン=リュック・ゴダール 御大)キャメラの前は、撮影担当のファブリス・アラーニョ。2014年製作の3D映画『Adieu au Langage さらば言語よ (邦題 さらば、愛の言葉よ ) 』の撮影スナップ=宣材。 前に並ぶ主要なキャメラは、ほとんどが日本製Made in Japan 。 ヴィンテン(英)製の三脚の上にメインキャメラ・CANON EOS 5D MarkⅡを二台つなげた自作の3D撮影装置。その上にクリップで挟まれたSONY MHS-FS3 3D Bloggie HD camera、三脚の脇から延び…

ここにブログ名を書く2ヶ月前

書くことメモ平倉圭「かたちは思考する」序章「布置を解く」,第3章「マティスの布置」書評と現代建築家の動向 MBTIと建築 なかへち美術館「現代の織7 佐久間美智子」展評 建築の可動性,未完の建築

×××たちが塩の柱になるとき2ヶ月前

20240814SFのもっとも深遠な使命とは、未来を想像する能力を私たちがうしなっていることを、なんどもなんども実証し、劇化することであり、いっけん充溢しているように見えるがより精密に調べれば構造的・本質的にやせ細ってしまっている表象をつうじて、マルクーゼが《ユートピア的想像力》と呼んだもの、つまり他者性と根本的な差異を想像する力が、私たちの時代には枯渇していることをまざまざと示すことであり、つまりそれは、失敗によって成功すること、そして次のような方向に思考を運んでくれる乗り物としてはたらくことだ。すなわち、未知のものにむけて出発したのに、気づけばどうしようもなく見なれたもののなかにどっぷりと浸かってしまって…

Vanity of vanities4ヶ月前

あとがきから読むあとがき(この開いた感じ、なんか素敵ではないですか)を読む、そこから読む、という読み方があるんだろうな、と今更ながら思った。先日のトークショーで、平倉圭さんが、後書きを取り上げていて、おそらくそこを読んでから全体を読まれたのだと思うのだけれど、なるほど、、、と思ったのでした。 で、今日も日曜日の9時だけど、時間をもらったので、執筆作業(本当に自分の書きたいものではないけれど、書くと決めた、というpriorityのもの)をやらねばならないのだけれど、ちょこっとだけ、ほんのちょこっとだけ、とらきつね で購入させてもらった「私が愛するあなたの凡庸のすべて」(古賀及子 著)のあとがきを眺めた。 shi…

Vanity of vanities4ヶ月前

衝動からゆっくりと言葉へ:変わり続ける庭園を観て「わっ」というのを大事にしたい、というようなことをかんがえているつもりなのであります。 keikoba.hatenablog.com keikoba.hatenablog.com この間、お寺に庭を見に行った。むちゃくちゃ厳しいスケジュールだったけど、どうしても行きたかった。いってみた。 そうです、「庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵」(山内朋樹 著)の舞台のあそこです。 www.filmart.co.jp とてつもなく面白かったこの本については、メモ書きを残しているけれど keikoba.hatenablog.com たまたま京都の北の方へゆく用事があったので、それにかこつけて…

Vanity of vanities5ヶ月前

無数のほころびを見ることなしに見る:「庭のかたちが生まれるとき」(山内朋樹 著)「庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵」(山内朋樹 著)を読んだ。素晴らしかった。 www.filmart.co.jp 課題図書、そして来週末のトークイベントの予習として読み進めたのだけれど、あれやこれやと想像が膨らむ部分が多々ありながら、それでいて軽やかに読み通せた。庭園の本ではない。すべての「つくること」に対してどう考えるか、そのヒントが詰まった本だと思う。本当に読んで良かった。 自分は特にこの頃、メタ化、普遍化、一般化、というものに特にひかれているのを感じるのだけれど、なぜなのだろうか。それらが「理解すること」につながるのだとしても、なぜ理解するのか、したいのか。それが本能だ…

かるどろだいあろ5ヶ月前

描線論限定的にはマンガの描線に生じる意味、広くは痕跡・絵・画像についての、描線論(仮題)へ向かうためのセルフ課題図書リスト いくつかは読み、多くは眼を通してないです

Vanity of vanities5ヶ月前

形を持たなかった言葉の断片40分ある。ちょっと深呼吸。 このところ、いろいろな作家さんのトークイベントをオンラインで聞いている。 もともと、絵画にしろ、音楽にしろ、文章にしろ、その作者の個人の歴史的なものなどは、敢えて見たくない、それよりは目の前のものがすべてでしょ?という気持ちでいた。好みがそうだった。 しかし、人生折り返しをとうに過ぎて、そしてコロナの数少ない恩恵であるオンラインでのイベントに慣れてきたことから、ちょっと、聞いてみよっか、という気になったのでした。 最初は、鳥羽和久さんの、何かのイベント配信を聞かせてもらったことだった。おそらく最初の最初は、鳥羽和久さん x 村井理子さんの対談だったんだと思う。その…

ドン・キホーテと老人6ヶ月前

山本浩貴(いぬのせなか座)『新たな距離』その1 私は転生しない山本浩貴(いぬのせなか座)『新たな距離』(フィルムアート社、2024)を読んでまず考えたのは反復についてだった。次に考えたのが、フロイト-ラカンのことだった。繋がるかわからないが、下記になぜそのように考えたかを書いてみる。 本書は小説論≒制作論である。難しいが、とても面白かった。保坂和志と大江健三郎の小説論の影響のもと、生態心理学、認知言語学から吉本隆明の詩学、多元宇宙論までを援用し、オリジナルな議論を展開しようとする大著で、なんと三部作という。 本書を暴力的に要約すれば、読むことと書くこと、生きることをつなげる試みであると言える。 本書は膨大な引用ともになされる思考に特徴がある。例えば註の爆…

映画に狂って...6ヶ月前

濱口竜介のオールタイムベスト②・「①」へ・18項目●「新・三つ数えろ」 ●「ワイズマンの足跡 Part.3」●「古典映画超講義」 ●「カメラの前で演じること」●「映画を彷徨うひと」 ●「ユリイカ」2020年10月号●〃2022年12月 ●「carteblanche-movie」2009年 ●「kinejun.com」●「Letterboxd」 ●「京都ヒストリカ国際映画祭」2022年 ●「LaCinetek」●「Closet Picks」 ●「aframe.oscars」●「神戸映画資料館」 ●「渋谷TSUTAYA」●選ぶ20冊●選ぶ10冊 「よみがえるブルース」より ・「①」へ ●「DVD&動画配信でーた 2021年1…

かるぱすのブログ9ヶ月前

パーフェクトブルー一年という時間は、その体感があっという間であったとしても、いざ思い返してみれば気後れするほどの膨大な出来事の積み重なりである。昨年、乃木坂46(以下、乃木坂)の1期生全員がグループでの活動を終え、その直後に早川の騒動があり、私は夏に新体制のライブを見に行った。時系列は前後するが、ハロプロの25周年ライブや、中森明菜の映画にも足を運び、乃木坂に限らず、「アイドル」について縦軸と横軸に多少の広がりを持って考えることがしばしばあった。 その意味では、2023年は特別な年という感じはなくとも、ぐるぐると頭の中にうずまくものが多かった一年のように思う。今回のブログでは、いくつかのトピックについて自分なり…

×××たちが塩の柱になるとき9ヶ月前

20240118「美紀ちゃん、またすごい格好して来たなぁ」 大輔は開口一番、美紀の都会的なファッションに目を剥き、せせら笑った。 「別に普通ですけど」 美紀はムッとして眉間にしわを寄せながら反論するが、たしかにブランドもののバッグはやり過ぎかもしれないと思う。今年は同窓会もあるから東京にいるときと変わらない格好で来たが、いつもの帰省はもっと加減して、努めてゆるい服を選んでいた。でないとここでは、悪い意味で浮いてしまうのだ。 「なんか恥ずかしいわ」 大輔が美紀の出で立ちを見て無神経に言い放った言葉が、思いのほか胸に刺さる。 東京と地元の街とでは、常識やものの感じ方がくるりと反転しているところがあるが、東京に馴染…

×××たちが塩の柱になるとき9ヶ月前

20240117嘘をついてまで東京に居残って一人で迎えた正月は、ひどく侘しかった。二回もピザを取ってHuluでたいして面白くない海外ドラマを一気に見て、ネットで靴を二足買った。こんなことなら帰ってもよかったなとかすかに思いつつ、それでも地元の悲しくなるほど活気のない街や、完全に時間が止まった実家の居間で、なにをするでもなく箱根駅伝を見ているときのどうしようもなく倦んだ気分を思い出すだけで、いやいや自分の判断は間違ってなかったと美紀は思い直した。 (山内マリコ『あのこは貴族』) 10時ごろ起床した。階下に移動後、歯磨きをすませてから『一心同体だった』(山内マリコ)の続きを少し読む。朝昼兼用で弟のこしらえた味噌煮…

×××たちが塩の柱になるとき9ヶ月前

20240111丘に登って周囲を見渡せば、生い茂る草原の上や木々の間に間に空が見える。それは小さく切り取られた空の一部にすぎないが、人はそんな形で空の大きさを確認するしかない。なぜなら人の目に映るのは一人ひとりの視野に分断された空にすぎず、空本来の大きさではないからだ。 (グエン・ゴック・トゥアン/加藤栄・訳『囚われた天使たちの丘』) 11時前起床。朝昼兼用でトースト二枚食す。明日はいよいよ出発であるしその前にメールボックスだけチェックしておこうとアクセスしたところ、クソ驚いたことに(…)からメールが届いていた。何年ぶりだ? (…) まず、なんでまたいまさら? という驚き。もう10年以上も前のできごとなのだ。…