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柳瀬尚紀

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読書

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やなせなおき

英文学者,翻訳家。
1943年3月2日、生まれ。2016年7月30日、死去。
北海道根室市出身。早稲田大学大学院博士課程修了。
将棋の観戦記なども書いている。
JRAのG1レースのときに配布されるレーシングプログラムにて、出走馬の馬名をアナグラムや同音異字の読み替えなどにより解説する「馬名プロファイル」を連載していた。

主な著書

主な訳書

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#フィネガンズ・ウェイク#柳瀬尚紀#フィネガン辛航紀#ジェイムズ・ジョイス

ネットで話題

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128ブックマーク柳瀬尚紀さん死去 ジョイスやキャロルなど翻訳:朝日新聞デジタルwww.asahi.com

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22ブックマークジェームズ・ジョイスを翻訳 柳瀬尚紀さん死去 | NHKニュースアイルランド出身の作家、ジェームズ・ジョイスの翻訳などで知られる英文学者の柳瀬尚紀さんが、肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。73歳でした。 その後、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」など、数多くの作品の翻訳を手がけました。中でも、アイルランド出身の作家、ジェームズ・ジョイスの作品で、...www3.nhk.or.jp

16ブックマークAmazon.co.jp: フィネガンズ・ウェイク 1 (河出文庫): ジェイムズ・ジョイス (著), 柳瀬尚紀 (翻訳): 本www.amazon.co.jp

14ブックマークAmazon.co.jp: 日本語は天才である: 柳瀬尚紀: 本www.amazon.co.jp

13ブックマーク英文学者の柳瀬尚紀さんが死去 ジョイス作品の翻訳家 - 共同通信 47NEWSthis.kiji.is

12ブックマーク「勝ち続ける力」(羽生善治+柳瀬尚紀) - 梅田望夫のModernShogiダイアリーmodernshogi.hatenadiary.org

11ブックマーク柳瀬尚紀 - Wikipedia柳瀬 尚紀(やなせ なおき、1943年3月2日 - 2016年7月30日[1])は、日本の英文学者、翻訳家、随筆家。 その翻訳は、語呂合わせなどの言葉遊びを駆使した独自の文体で、「悪訳」をするとみなした翻訳家に対する痛烈な批判を行っていた。 来歴・人物[編集] 北海道根室市出身。1965年に早稲田大学第一文学部卒業、1967年同...ja.wikipedia.org

8ブックマークAmazon.co.jp: 勝ち続ける力: 羽生善治, 柳瀬尚紀: 本www.amazon.co.jp

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柳瀬尚紀『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』お買い上げ有難う御座いました。 🐤鳥の事務所PASSAGE店通信🐤 ◎総特集=「ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』100年!」 柳瀬尚紀『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』お買い上げ有難う御座いました。 皆さん、今日は。「鳥の事務所」です。7月は鳴かず飛ばずでしたが( ノД`)、これで開棚以来13冊お買い上げいただいたことになります。誠に有難う御座いました。 お買い上げ頂いたのは 〇柳瀬尚紀『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』・岩波新書、です。 かの難作『フィネガンズ・ウェイク』を完訳し、『ユリシーズ』を途中まで訳す途上で鬼籍に入った天才翻訳家の『ユリシーズ』読解のjoy(喜び)の書。取り分け第12挿話の語り手は「犬」であるとの…

#柳瀬尚紀#ジェイムズ・ジョイス#ユリシーズ#第12挿話#May J.#アナと雪の女王#Frozen#Let It Go#ありのままで#菊池亮太

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#柳瀬尚紀#ジェイムズ・ジョイス#ユリシーズ#シガレット・カード#ノーブル金貨

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辺境としてのダブリン ジョイス『ダブリン市民(ダブリナーズ)』ダブリナーズ (新潮文庫)作者:ジェイムズ ジョイス新潮社Amazon 20世紀文学に決定的な影響を与えたジェイムズ・ジョイスの代表作と言えば、『ユリシーズ』。「意識の流れ」という手法のイメージが強いジョイスだが、短編集『ダブリン市民』は、読みやすいリアリズム小説で、20世紀初頭のダブリンを舞台にした15の短編が作中人物の年代順に収められている。 どの短編もとてもいきいきとごく普通の市民生活を送る人々が描かれている。老司祭の死を少年の目を通して描かれた「姉妹」、二人の少年が学校をさぼって港へ遊びに行く「邂逅」。だれもが体験する人生の一場面を描いているように見えるのに、とてもリアル。それは「変な…

#ジョイス#ダブリン市民#ダブリナーズ#ジェイムズ・ジョイス#柳瀬尚紀

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奈落の新刊チェック 2024年8月 海外文学・SF・現代思想・哲学・歴史・取るに足りない細部・危険なトランスガール・現代ゴシック小説・水晶宮・無支配の哲学・アメリカ革命ほかそろそろ酷暑も和らいできたかと思いますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。SNSでは今日もいろんな話題が高速で展開されておりますが、本を読むことでより「遅い」言葉をじっくり摂取することも大事かと思われます。レッツ・ゲット・遅れ。というわけで気になる新刊チェック、2024年8月分です。 フィネガンズ・ウェイク I・II/III・IV セット 作者:ジェイムズ・ジョイス 河出書房新社 Amazon 世紀の奇書が待望の復刊。翻訳はもちろん柳瀬尚紀 とるに足りない細部 作者:アダニーヤ・シブリー 河出書房新社 Amazon パレスチナ出身作家による、全米図書賞翻訳部門、国際ブッカー賞の候補となった20…

漁書日誌 3.02ヶ月前

灼熱高円寺真夏のvintage book lab.展である。これは朝イチで向かわないと、ということで、いつもの趣味展よりも早く家を出る。前日台風直撃かという感じだったが、結局かすって関東はそれた感じ。当日朝はまだ雨ではないかと思っていたがそれは回避。しかしながら台風一過の晴天、朝から暑い。高円寺の西部古書会館もなんだかんだ言って、vbl展でしか行かなくなってしまった。交通費が掛かりので致し方ないが。 で、9時半ごろ高円寺に到着。まずはバス乗り場の方にある喫煙所で一服してから、古書会館へ向かう。すでにガレージは開いていて、まだ並んでいるという感じでもない。ガレージは値札がないものは200円均一。そこそこ人…

指栞(ゆびしおり)2ヶ月前

読みかけの本。うちの本棚に入りきらなくなって床とかに積んであった本を一部塾に置いた本棚に収めてある。そこにあるジョン・バースの「サバティカル」は途中まで読んで中断したままもう三十年以上は経ってると思う。なんでも夫婦がヨットだか小型ボートだかで航海してる話だったような記憶がかすかにある。どうして読むのをやめてしまったかのはもうよく覚えてない。きっとそれほどおもしろくなかったんだろう。あるいはジョン・バースに対する信仰心みたいなものが足りなかったのかも知れない。そういう風に考えてみると読みかけのままにしてる作品というのはこれは結構ある。たとえばトルストイは「戦争と平和」も「アンナ・カレーニナ」も途中までしか読ん…

明日も暮らす。3ヶ月前

ふしぎな物語の名手ロアルド・ダールの自伝で、彼の人生を知る。おはようございます。 梅つま子です。 英語の勉強として、 英語で書かれた作品を読んでいます。 ただし、一読しただけで内容をしっかり理解できるほどの読解力はないので、 先に日本語を読んでおくのが私のスタイルです。 今読んでいるのは、 ロアルド・ダールの『少年』、そして『単独飛行』です。 その名の通り『少年』は学校を卒業するまでの少年時代、 そして『単独飛行』は就職、アフリカへの赴任、そしてパイロットとしてイギリス空軍に従軍した話が書かれている自伝です。 この本を読む前に、ロアルド・ダールの作品では、 『マチルダは小さな大天才』や『魔女がいっぱい』を読んでいました。 どちらの作品も、 どこか変わっ…

武書房4ヶ月前

ダブリナーズ2011/6/19(日)、平坂書房 MORE’S店で芳賀さんから買った。つまり横須賀出張中だろう。 Finnegans Wake 読んでみたいけど難しかろう、てことで手始めに選んだのだった。 ずっと(何の本かわからんまま)寝かしてて、やっと 2024/5/17 - 6/16 で読了。13年越し! 本は買っとくもんやねぇ。 ダブリナーズ (新潮文庫)作者:ジェイムズ ジョイス新潮社Amazon 名前のとおり、ダブリンを舞台にした短編集。「ニューヨーカー」「ロンドナー」「ベルリナー」のような呼称が存在する都市はごく稀で、それらにダブリンを連ねることを試みた書名らしい(柳瀬尚紀氏の解説より)。 (お…

古い土地4ヶ月前

ジェイムズ・ジョイス入門(2):『ユリシーズ』wagaizumo.hatenablog.com 前回のあらすじ: アイルランド最大の都市ダブリンに生まれ育ち、ヨーロッパ大陸に移住してからもダブリンの街を描き続けた作家ジェイムズ・ジョイス(1882-1941年)。彼の作品として短編集『ダブリナーズ』(1914年)および長編『若い芸術家の肖像』(1916年)を紹介した。 『ダブリナーズ』は自然主義リアリズム小説を、『若い芸術家の肖像』は教養小説を骨格としながら、それに飽き足らぬ要素を持っている。また両者に共通する特徴として、ストーリー的・ドラマ的な盛り上がりを敢えて外す禁欲性と、代わりに読みどころとなる小説技巧が存在する。 今回はいよいよ『ユ…

古い土地4ヶ月前

ジェイムズ・ジョイス入門(1):『ダブリナーズ』『若い芸術家の肖像』今から遡ること120年前の1904年6月16日夕方頃、アイルランド最大の都市ダブリンにて、22歳の文学青年がある女性と初めてのデートに臨んだ。その女性は後に青年の妻となるだろう。青年はこのデートをきっかけに、母親の死以来感じていた孤独感を捨てるだろう。 青年はやがて女性とともにアイルランドを脱出し、トリエステ、チューリッヒ、パリと移住しながら第一次世界大戦を潜り抜け、小説家としてのキャリアを積んでいく。そして40歳を迎えた1922年、「1904年6月16日朝から翌日未明までのダブリン」を舞台とする文学史上稀に見る小説を発表した。 その小説の名前は、『ユリシーズ』。 作者の名前はもちろん、ジェイ…

ライフイズビューティフル4ヶ月前

経済は感情で動く――はじめての行動経済学 | マッテオ・モッテルリーニ (著), 泉典子 (翻訳) | 2024年書評51行動経済学の本を読むにあたり人間の脳の性質を知ることができてきました。脳は間違いを犯すますし、曖昧な判断もしてしまうものなのではあるです。一方、合理性というのは生活や仕事をするうえで必要なものであります。しかし脳の曖昧さを理解した罠は世の中にあふれているのですが、その中で合理性を持てるという事はとても重要なことです。 合理的な人とは、感情のない人ではなくて、感情のコントロールがうまくできる人なのだ 世界は感情で動く――行動経済学からみる脳のトラップ 作者:マッテオ・モッテルリーニ 紀伊國屋書店 Amazon ohtanao.hatenablog.com 📒 Summary + Notes | …

shaitan's blog4ヶ月前

話すことと書くこと文字化されたことばは、時間および空間上の遠隔伝達性という利点を持つとともに、特定の聴き手に対し反応を受けながら肉声で語られることばとは違った性質を帯びる。*1 文字は言語を固定させる役割をもつようにみえるが、言語を変質させるものであることもたしかだ。文字は言語の『語』は変えないが、『魂』を変えてしまう。[…]書くことによって、人はすべての語を共通に理解されている意味において用いることを余儀なくされる。しかし話す者は調子によって意味を変え、自分の好むように意味を定めることができる。J.-J. Rousseau, "Essai sur l'origine des langues"*2 これには文字…

他愛がない5ヶ月前

エスクワイアミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』をちょっとだけ読んでみたが、そんなにおもしろくねえな……と思っている。訳が千野栄一なので(知らない人は調べてみればいい)大丈夫だろうと踏んで買ったわけだが、なんとなれば、翻訳というのは独立して別領域の能力であるらしい。能力というか、執着執念というか。私が想定する翻訳のベストは常に柳瀬尚紀であって、ベストとは往々にして不可能を内包するものだが、そしてあそこまでやられるとこちらとしてもげんなりするところはあるにしても、ある言語からある言語への植樹には、複雑にして熟練の妙技が必要とされるのであることの証明としてはそれ以上望むべくもない例だとも思う。まあ、なの…

ワニ狩り連絡帳26ヶ月前

『ファンタスティック Mr.FOX』(2009) ロアルド・ダール:原作 ウェス・アンダーソン:監督ファンタスティック Mr.FOX [DVD]ジョージ・クルーニーAmazon 原作はロアルド・ダール。ロアルド・ダールといえば『チャーリーとチョコレート工場』の原作者で、その奇妙な味わいの作品には日本でもファンが多い。この『ファンタスティック Mr.FOX』も、かつては田村隆一訳で出ていたし、今では柳瀬尚紀の訳で読めるようだ(「父さんギツネバンザイ」)。 『チャーリーとチョコレート工場』といえば監督はティム・バートンが監督なのだけれど、ティム・バートンも『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』などのストップモーション・アニメーションを撮っていて、どうもその作家性とか考えても、このウェス・アンダー…

soneakiraの日記7ヶ月前

気分は『フィネガンズ・ウエイク』を読んだダブリン市民エセ物語 (対抗言論叢書 3) 作者:室井 光広 法政大学出版局 Amazon 『エセ物語』室井光広著を、やっとこさ、読む。 作者、最後の未完の長篇小説。すごいと思う。面白いとは思う。しかし、しかし、ちゃっちゃとは読めない。とにかく時間をかけて読み進める。長距離読者の孤独である。 一応、内容を紹介してみる。「私の双子の妹と結婚していた」かつての夫(外国人)の膨大な遺稿集を読み解くもの。ユダヤ人ゆえ日本語名。重(ジュー)氏。重氏は、「西洋人(ユダヤ系アメリカ人)と東洋人(台湾のチャイニーズ)の両方に血脈を持つ」。「晩年は東アジアに関心を深めて」おり、遺稿集の章立ても「陰陽五行」を踏まえたものだと…

Ulysses at Random7ヶ月前

155(U529.1263) ー マッキントッシュの男L.ブーム氏(不正確な記述に従うならば) 第155投。529ページ、1263行目。 Nettled not a little by L. Boom (as it incorrectly stated) and the line of bitched type but tickled to death simultaneously by C. P. M’Coy and Stephen Dedalus B. A. who were conspicuous, needless to say, by their total absence (to say nothing of M’Intosh) L.…

>>1ログ8ヶ月前

ズイズイ日記20240222ズイズイしたので記していきますよ〜。2月はベーストレーニングをするのだ。ってことで今日はDペーサー。目標心拍は『154~167bpm』に押さえて今日も走って来ませう。 ちなみに2月22日は『猫の日』。英文学者の柳瀬尚紀さんらによる『猫の日制定委員会』が1987年に制定。にゃああああああああああああฅ^•ω•^ฅ 今年も2月22日22時22分に猫の日猫時間をお知らせいたしますニャーฅ^•ω•^ฅ— すずきつづみ (@suzuki_tsudumi) 2024年2月22日 〇本日のルート:Island Hopper with Dペーサー 18km129upのコース、2週はできそうですねぇ。今日のお供…