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李白

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りはく

李太白。盛唐の詩人。漢詩をたくさん作った。「詩仙」と呼ばれる。
もうひとりの盛唐の詩人、「詩聖」と呼ばれる杜甫と同じ時代に生き、親交があった。李白の方が年上。

李白は酒好きで、はめを外しすぎることもしばしば。
船の上で飲み会をしたとき川面に映った月を取ろうとして船から落ちて亡くなった、という話(伝説?)が有名。

親友の阿倍仲麻呂が海難に遭った時、仲麻呂が死んだと勘違い、「哭朝卿歌」*1を作った。

日本朝卿辭帝都 征帆一片繞蓬壺 明月不歸沈碧海 白雲愁色満蒼梧

『全唐詩』巻六

*1:朝卿は、阿倍仲麻呂の中国名「朝衡」を指す。

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