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ストップモーション・アニメ

コマ撮り

可動できるジョイントの付いた立体物・モデルを少しずつ動かし、それを1コマ(コマ数は場合に応じる)撮影する事で、動力の無いモデルがあたかも動いたかの様に見せる、古くからある特殊撮影の技法。 海外では「キングコング」以降、モンスターの表現として体系化した。 大変手間と時間の掛かる手法なので、長編映画を作るのが大変だが、東欧などでは非常に優れた映画が残った(イルジ・トルンカ作品等)。
立体モデルが可動しない場合、少しずつ形状が変化したモデルを、撮影コマ数分用意。それを1コマ毎に置き換える。(ジョージ・パルのパペトゥーン映画)

この技法、日本ではあまり一般化しなかったが、短編作品の表現手段としては広まり、身近な作品として「ニャッキ」や「ロボットパルタ」「映画クレヨンしんちゃんのOP」がストップモーション・アニメ作品と認識して良いだろう。

撮影対象を粘土を使った場合「クレイアニメ」「クレイメーション」と呼んだりと、広義の解釈もでき、幅のあるテクニックである。

モデルアニメの衰退

「ジュラシック・パーク」の恐竜以降、世間はCGの表現に驚き、CGIに取って代わられた。しかし、この映画の恐竜を見応えあるキャラクターに仕立てたのは、天才肌のアニメーター、フィル・ティペットであった。

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