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ツール・ド・フランス
70年代より活動を続け、「テクノの神」と称されるバンド、Kraftwerkの代表曲の一つであり、また、彼らの最新アルバムのタイトルでもある。
Kraftwerkのメンバーは極度の自転車マニアとしても知られ、ツール・ド・フランスをテーマにしたシングル、その名も「Tour De France」を1983年にリリースする。
このシングルはテクノファンだけでなく、ヒップホップシーンでも大ヒット、ヒップホップの伝説的映画「Breakdance」で、ターボがホウキを持ってこの曲をバックに踊るシーンは有名。
2003年には、現代のテクノ・エレクトロニカを前面に押し出したリメイク版ともいえるシングル「Tour De France 03」をリリース、そしてついに全編自転車ネタの「Tour De France Soundtracks」という自転車ファン涙もののアルバムをリリースしている。
このアルバムは、2003年ツール・ド・フランスの公式アルバムにもなっている。
なお、過去のツール・ド・フランス公式アルバムに、「Tour De France」(1983年版)のKarl Bartos(1990年にKraftwerkを脱退した)によるリミックスバージョンが収録されたこともある。
- Tour De France (1983) ASIN:B00000JXIX
- Tour De France 03 (2003) ASIN:B0000A2ZUF
- Tour De France Soundtracks (2003) ASIN:B0000AWEL8
ツール・ド・フランス
毎年7月にフランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車ロードレース。1903年から開催されている。Le Tour de France。
概要
3週間ほどをかけてフランスをだいたい一周する。総距離は3600キロほど。近年はフランス国外に出ることが多くなり、2007年にはドーバー海峡を渡って、ロンドンでスタートが切られた。
見所は、アルプスやピレネーの山岳ステージと、数回ある個人・チームタイムトライアルのステージ*1、そして最終日のシャンゼリゼ周回ステージ*2。
2005年の大会では、アメリカのディスカバリーチャンネルのランス・アームストロングが前人未踏の総合7連覇を達成した。
歴代優勝者
開催回 | 開催年 | 優勝者(チーム名) |
---|---|---|
第101回 | 2014年 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア・アスタナ) |
第100回 | 2013年 | クリス・フルーム(イギリス・スカイ) |
第99回 | 2012年 | ブラッドリー・ウィギンス(イギリス・スカイ) |
第98回 | 2011年 | カデル・エヴァンス(オーストラリア・BMC) |
第97回 | 2010年 | アンディ・シュレク(ルクセンブルク・サクソバンク) |
第96回 | 2009年 | アルベルト・コンタドール(スペイン・アスタナ) |
第95回 | 2008年 | カルロス・サストレ(スペイン・サクソバンク) |
第94回 | 2007年 | アルベルト・コンタドール(スペイン・ディスカバリーチャンネル) |
第93回 | 2006年 | オスカル・ペレイロ(スペイン)*3 |
第92回 | 2005年 | 優勝者無し |
第91回 | 2004年 | 優勝者無し |
第90回 | 2003年 | 優勝者無し |
第89回 | 2002年 | 優勝者無し |
第88回 | 2001年 | 優勝者無し |
第87回 | 2000年 | 優勝者無し |
第86回 | 1999年 | 優勝者無し |
第85回 | 1998年 | マルコ・パンターニ (イタリア) |
第84回 | 1997年 | ヤン・ウルリッヒ (ドイツ) |
第83回 | 1996年 | *4 |
第82回 | 1995年 | ミゲル・インデュライン (スペイン) |
第81回 | 1994年 | ミゲル・インデュライン (スペイン) |
第80回 | 1993年 | ミゲル・インデュライン (スペイン) |
第79回 | 1992年 | ミゲル・インデュライン (スペイン) |
第78回 | 1991年 | ミゲル・インデュライン (スペイン) |
第77回 | 1990年 | グレッグ・レモン (アメリカ) |
第76回 | 1989年 | グレッグ・レモン (アメリカ) |
第75回 | 1988年 | ペドロ・デルガド (スペイン) |
第74回 | 1987年 | ステファン・ロッシュ (アイルランド) |
第73回 | 1986年 | グレッグ・レモン (アメリカ) |
第72回 | 1985年 | ベルナール・イノー (フランス) |
第71回 | 1984年 | ローラン・フィニョン (フランス) |
第70回 | 1983年 | ローラン・フィニョン (フランス) |
第69回 | 1982年 | ベルナール・イノー (フランス) |
第68回 | 1981年 | ベルナール・イノー (フランス) |
第67回 | 1980年 | ヨープ・ズートメルク (オランダ) |
第66回 | 1979年 | ベルナール・イノー (フランス) |
第65回 | 1978年 | ベルナール・イノー (フランス) |
第64回 | 1977年 | ベルナール・テブネ (フランス) |
第63回 | 1976年 | ルシアン・ファンインプ (ベルギー) |
第62回 | 1975年 | ベルナール・テブネ (フランス) |
第61回 | 1974年 | エディ・メルクス (ベルギー) |
第60回 | 1973年 | ルイス・オカーニャ (スペイン) |
第59回 | 1972年 | エディ・メルクス (ベルギー) |
第58回 | 1971年 | エディ・メルクス (ベルギー) |
第57回 | 1970年 | エディ・メルクス (ベルギー) |
第56回 | 1969年 | エディ・メルクス (ベルギー) |
第55回 | 1968年 | ヤン・ヤンセン (オランダ) |
第54回 | 1967年 | ロジェ・パンジョン (フランス) |
第53回 | 1966年 | ルシアン・エマール (フランス) |
第52回 | 1965年 | フェリーチェ・ジモンディ (イタリア) |
第51回 | 1964年 | ジャック・アンクティル (フランス) |
第50回 | 1963年 | ジャック・アンクティル (フランス) |
第49回 | 1962年 | ジャック・アンクティル (フランス) |
第48回 | 1961年 | ジャック・アンクティル (フランス) |
第47回 | 1960年 | ガストネ・ネンチーネ (イタリア) |
第46回 | 1959年 | フェデリコ・バーモンテス (スペイン) |
第45回 | 1958年 | シャルリー・ゴール (ルクセンブルク) |
第44回 | 1957年 | ジャック・アンクティル (フランス) |
第43回 | 1956年 | ロジェ・ワルコビャック (フランス) |
第42回 | 1955年 | ルイゾン・ボベ (フランス) |
第41回 | 1954年 | ルイゾン・ボベ (フランス) |
第40回 | 1953年 | ルイゾン・ボベ (フランス) |
第39回 | 1952年 | ファウスト・コッピ (イタリア) |
第38回 | 1951年 | ユーゴ・コブレ (スイス) |
第37回 | 1950年 | フェルディ・クブラー (スイス) |
第36回 | 1949年 | ファウスト・コッピ (イタリア) |
第35回 | 1948年 | ジーノ・バルタリ (イタリア) |
第34回 | 1947年 | ジャン・ロビック (フランス) |
第33回 | 1939年 | シルベール・マエス (ベルギー) |
第32回 | 1938年 | ジーノ・バルタリ (イタリア) |
第31回 | 1937年 | ロジェ・ラプビー (フランス) |
第30回 | 1936年 | シルベール・マエス (ベルギー) |
第29回 | 1935年 | ロマン・マエス (フランス) |
第28回 | 1934年 | アントナン・マーニュ (フランス) |
第27回 | 1933年 | ジョルジュ・スペシエ (フランス) |
第26回 | 1932年 | アンドレ・ルデュク (フランス) |
第25回 | 1931年 | アントナン・マーニュ (フランス) |
第24回 | 1930年 | アンドレ・ルデュク (フランス) |
第23回 | 1929年 | モーリス・ドゥワエル (フランス) |
第22回 | 1928年 | ニコラ・フランツ (ルクセンブルク) |
第21回 | 1927年 | ニコラ・フランツ (ルクセンブルク) |
第20回 | 1926年 | ルシアン・ビュイス (ベルギー) |
第19回 | 1925年 | オッタビオ・ボテッキア (イタリア) |
第18回 | 1924年 | オッタビオ・ボテッキア (イタリア) |
第17回 | 1923年 | アンリ・ペリシエ (フランス) |
第16回 | 1922年 | フィルマン・ランボー (ベルギー) |
第15回 | 1921年 | レオン・シウール (ベルギー) |
第14回 | 1920年 | フィリップ・ティス (ベルギー) |
第13回 | 1919年 | フィルマン・ランボー (ベルギー) |
第12回 | 1914年 | フィリップ・ティス (ベルギー) |
第11回 | 1913年 | フィリップ・ティス (ベルギー) |
第10回 | 1912年 | オディル・ドフレイエ (ベルギー) |
第9回 | 1911年 | ギュスターブ・ガリグー (フランス) |
第8回 | 1910年 | オクアブ・ラピズ (フランス) |
第7回 | 1909年 | フランソワ・ファベール (ルクセンブルク) |
第6回 | 1908年 | ルシアン・プチブルトン (フランス) |
第5回 | 1907年 | ルシアン・プチブルトン (フランス) |
第4回 | 1906年 | ルネ・ポチエ (フランス) |
第3回 | 1905年 | ルイ・トゥルスリエ (フランス) |
第2回 | 1904年 | アンリ・コルネ (フランス) |
第1回 | 1903年 | モーリス・ガラン (フランス) |
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