ワゴンRとは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)
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スズキの軽乗用車。写真は3代目。
- 平成5年にアルトのプラットフォームを使って発売。
- 高めの車高と広い室内という特徴から一躍軽自動車のトップブランドとなり、ライバル・メーカーからもムーヴ・ライフ・トッポBJといったトールワゴンタイプの軽乗用車が発売されるくらいの人気車種となる。
特徴
- 初代モデルは「高い車高と広い室内」でありながら高い剛性を確保して安定した運転性を実現するために、後部座席の右ドアを撤廃して大きい窓と小物入れを配し、同時に居住性の向上にも役立ったことで、外見と利便性の面で賛否両論ありながらも、結果的にこの車の人気の牽引に貢献した。
- 平成10年の軽自動車の規格改定を受けて登場した2代目からは、右後部にもドアが配された。これはライバル車のムーヴ等が皆右後部ドアを配していたことで利便性の点で負けていたことと、規格改定によってドアつきの構造でも充分な剛性のボディが大差ないコストで作れるようになったことによる。
- 3代目は平成16年にモデルチェンジされた。ボディにやや丸みを帯びていた2代目よりもスクェアボディ化され、より室内の空間に広がりが出て軽自動車特有の狭小感が一層低減されている。また外見が丸い兄弟車のMRワゴンとの差別化も図られたことになる。
- グレード体系は標準車系と専用のヘッドランプ等を用いたスティングレーに分類される。
関連
- 車台が共通の兄弟車には「Kei」や「MRワゴン」(→日産モコ)などがある。
- 「AZワゴン」の名前でマツダにOEM供給されている
- また、旧モデルをベースに1.3リッターエンジンを搭載した普通車登録の「ワゴンRワイド」も登場した。同車はやがて「ワゴンRソリオ」を経て、スイフトと共通の車台を用いた「ソリオ」の名前で販売されている。現在はパレットベースとなっている。
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