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中平卓馬
写真家。
1938年、生まれ。2015年9月1日、死去。
東京外国語大学スペイン科を卒業後、いくつかの職を経て写真家に。
個展
- 「Circulation: Date, Place, Events」(Yossi Milo gallery、ニューヨーク、2013年5月23日〜8月28日)
- 「サーキュレーション―日付、場所、行為」(BLD Gallery、東京、2012年7月4日〜7月22日)
- 「キリカエ」(コム デ ギャルソンSix、大阪、2011年3月19日〜5月29日。コム デ ギャルソンHannam Six、ソウルに巡回、2011年7月1日〜8月28日)
- 「Documentary」(BLD Gallery、東京、2011年1月8日〜2月27日)
- 「Documentary」(シュウゴアーツ、東京、2011年1月8日〜2月5日)
- 「なぜ、他ならぬ横浜図鑑か!!」(シュウゴアーツ、東京、2007年4月7日〜5月12日)
- 「なぜ、他ならぬ人間=動物図鑑か??」(シュウゴアーツ、東京、2004年11月26日〜12月25日)
- 横浜美術館巡回展「中平卓馬展」(那覇市民ギャラリー、沖縄、2004年4月22日〜5月2日)
- 「中平卓馬展 原点復帰―横浜」(横浜美術館、神奈川、2003年10月4日〜12月7日)
- 「日常――中平卓馬の現在」(中京大学アートギャラリー・Cスクエア、名古屋、1997年6〜7月)
- 「あばよX」(FOTO DAIDO、東京、1989年5月)
グループ展
- 「横浜を撮る!捕る!獲る! 横浜プレビュウ」(「新港村 小さな未来都市」、新港ピア、横浜、2011年10月14日〜11月6日)
- 「ふたつの太陽」(シュウゴアーツ、2011年8月23日〜9月24日)
- 「池田光弘 小林正人 中平卓馬」(シュウゴアーツ、2008年9月6日〜10月4日)
- 「All Our Everydays」(Gallery VER、Bangkok、2008年5月22日〜7月6日)
- 「MEGANEURA」展(八戸市美術館、青森、2005年9月17日〜10月2日)に《斬新熟視=八戸》を出品。
- 「Chikaku. Zeit und Erinnerung in Japan」(Kunsthaus Graz、グラーツ、オーストリア、2005年6月4日〜9月11日)。「CHIKAKU. Tiempo y memoria en Japón. Arte japonés contemporáneo」(Museo de Arte Contemporánea de Vigo、ビーゴ、スペイン、2005年10月7日〜2006年1月22日/「CHIKAKU/四次元との対話 岡本太郎から始まる日本の現代美術」(川崎市岡本太郎美術館、川崎市、2006年4月8日〜6月25日)に巡回。
- 「Spread in Prato」(Prato、Italy、2004年10月16日〜11月25日)
- 「琉球列像――写真で見るオキナワ フォトネシア/光の記憶・時の果実 復帰30年の波動」(那覇市民ギャラリー、沖縄、2002年7月)
- 「11人の1965〜75−−日本の写真は変えられたか」(山口県立美術館、山口、1989年1〜2月)
- 「Takuma Nakahira, Kazuo Mutoh, Kazuyoshi Oishi: travaux/debat/projection: l'avant-garde au Japon」(galerie ADDA、マルセイユ、1976月11月)に《DECALAGE》を出品。
- 「15人の写真家」展(東京国立近代美術館、東京、1974年7月26日〜9月8日)に《氾濫》を出品。
- 「写真についての写真展」(シミズ画廊、東京、1974年4月26日〜5月1日)に《青空》を出品。
- 第7回「パリ青年ビエンナーレ」(ヴァンセンヌ植物園、フランス、1971年9〜11月)に《サーキュレーション――時、場所、イベント》[Circulation – Date, Place, Events]というプロジェクトで参加。
- 第6回「パリ青年ビエンナーレ」(パリ市立近代美術館、フランス、1969年9〜11月)に《夜》[La Nuit]を出品。
作品集、著書
- 『中平卓馬 一〇〇〇』(1000Bunko、2014)ISBN:9784990684815
- 『サーキュレーション―日付、場所、行為』(オシリス、2012)ISBN:9784905254010
- 『沖縄・奄美・吐噶喇1974-1978』(未来社、2012)ISBN:9784624900281
- 『都市 風景 図鑑』(月曜社、2011年)ISBN:9784901477826
- 『Documentary』(Akio Nagasawa Publishing、2011年)ISBN:9784904883341
- 『来たるべき言葉のために』(オシリス、2010年)ISBN:9784990123987
- 1970年に風土社から刊行された『来たるべき言葉のために』の新装版
- 『なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集』(筑摩書房、2007)ISBN:9784480091109
- 73年刊行の単行本を文庫化
- 『見続ける涯に火が… 批評集成1965-1977』(オシリス、2007年)ISBN:9784990123949
- 『アデュウ ア エックス』新装版(河出書房新社、2006年)ISBN:4309268730
- 『原点復帰―横浜』(オシリス、2003年)ISBN:4990123913
- 『NAKAHIRA Takuma hysteric Six』(ヒステリック・グラマー、2002年)
- 『中平卓馬の写真論』(《リキエスタ》の会、2001年)ISBN:4887521367
- 『なぜ、植物図鑑か』からの抜粋で構成
- 『日本の写真家36 中平卓馬』(日本の写真家シリーズの一冊、長野重一・飯沢耕太郎・木下直之編集、岩波書店、1999年)ISBN:4000083767
- 『来たるべき言葉のために』からの抜粋で構成
- 『決闘写真論』(篠山紀信との共著、朝日文庫、1995年)ISBN:4022610859
- 77年刊行の単行本を文庫化
- 『アデュウ ア エックス』(河出書房新社、1989年)ISBN:4309261116
- 『新たなる凝視―中平卓馬写真集』(晶文社、1983年)ISBN:4794970064
- 『決闘写真論』(篠山紀信との共著、朝日新聞社、1977年)
- 『なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集』(晶文社、1973年)
- 『来たるべき言葉のために―中平卓馬写真集』(風土社、1970年)
- 『まずたしからしさの世界をすてろ―写真と言語の思想』(多木浩二との共編、田畑書店、1970年)
同人誌
- 写真同人誌『プロヴォーク』の同人(他には、多木浩二、高梨豊、岡田隆彦。2号目から森山大道が参加)。2001年に『The Japanese Box』ISBN:3882433019としてSteidlで復刊された。
参考
- 「プロヴォーク」について扱った本として、
- 西井一夫『なぜ未だ「プロヴォーク」か―森山大道、中平卓馬、荒木経惟の登場』ISBN:4787270621
- 『デジャ=ヴュ』第14号(特集『プロヴォーク』の時代)(フォトプラネット、1993、編集は飯沢耕太郎)
映画
中平を題材にした映画として、
「きわめてよいふうけい」(2004年、監督=ホンマタカシ)
「カメラになった男 写真家 中平卓馬」(2006年、監督=小原真史)
中平を題材にした小説として、
尾辻克彦「牡蠣の季節」「冷蔵庫」(『肌ざわり』に収録)
がある。
○ リスト::写真家
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