五輪庚申供養塔とは 人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

庚申塔2基と地蔵菩薩塔(杉並区永福1丁目の永福寺墓地)

東京都杉並区永福1丁目の永福寺墓地(訪問日:2023年11月18日)永福寺の西方、永福稲荷神社の裏手の墓地入り口に覆屋を伴って計3基の石仏が安置されています。その前には解説付きの標柱もあります。 解説板 昭和五十九年三月三十一日指定 杉並区指定有形文化財 正保三年銘五輪庚申供養塔 杉並区教育委員会 正保三年銘 五輪庚申供養塔一基 この石塔は、正保三年(一六四六)に造立された、区内最古の庚申塔で、江戸初期の庚申信仰の普及状況を示す貴重なものです。又、五輪塔形式の庚申塔というのも非常に珍しく、中世の名残をみせる「武州多東郡養福寺村」という地方銘を刻んだものとしても数少ないものです。 この庚申塔は、…