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向精神薬
医薬品
精神に働きかける作用を持ち、精神科などで使用される薬剤のこと。
- 催眠薬(睡眠薬)
- 抗精神病薬(強力精神安定薬)
- 抗不安薬(精神安定薬)
- 抗うつ薬
- 抗躁薬
- 気分調整薬(気分安定薬)
- 精神刺激薬(覚醒薬)
- 抗てんかん薬(抗けいれん薬)
- 抗パーキンソン病薬
- 抗酒薬
- 痴呆症治療薬
- 漢方薬
概要
向精神薬には第1種から第3種まであり、いずれも医師の処方箋が必要な処方薬であり、中枢神経に作用して、精神機能に影響を及ぼす物質(医薬品としては抗不安薬、催眠鎮静薬、鎮痛薬等が該当)であって、麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)及び政令で定めるものを言う。
向精神薬は、その乱用の危険性及び医療上の有用性の程度により種別される。
向精神薬の輸入・輸出などの区分としては
第一種向精神薬については、その都度の地方厚生(支)局長の許可が必要
第二種向精神薬については、地方厚生(支)局長に輸入届出書、輸出届出書の提出
第三種向精神薬については、向精神薬輸入業者が行う輸入、向精神薬輸出業者が行う場合には手続は不要
それ以外は第二種、第三種向精神薬ともその都度の地方厚生(支)局長の許可が必要
なお、刑法における扱いとしては、向精神薬を他に不当に投与した者は傷害罪に問われる事になる。
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