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梁石日「夜を賭けて」小説&映画 あらすじ感想〜「恨」が伝わってくる作品(ネタバレアリ)

こんにちは。ぷんおです。 本日は、先日お亡くなりになった梁石日(ヤン・ソギル)の「夜を賭けて」(1994年)の感想を書いていきたいと思います。 訃報を耳にし、読んだ何冊かの中で「読み返したいな」と真っ先に思ったのがこの作品でした。 なぜかというと、当時の私には難し過ぎて、どこまでが虚構なのか区別がつかず、大阪砲兵工廠もアパッチ族も実在しないものと思ってしまい、後半に出てくる大村収容所の章については読んでもちんぷんかんぷんだったので、この機会にもう一度読んでみようと思ったのです。 〜ということで、サクサク書いて行きますが、映画の内容はメッチャ薄いです。 👇Amazonの電子書籍Kindleで扱い…