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鹿島鉄道

茨城県土浦市に本社を持つ会社。関東鉄道グループの一員である。
鹿島参宮鉄道(現鉾田線)は戦前に竜崎鉄道(現:関東鉄道竜ヶ崎線)やバス会社を買収したが、昭和34年に京成電鉄傘下に入り、昭和40年に常総筑波鉄道と合併して関東鉄道となった。昭和54年に関東鉄道鉾田線が分離独立して鹿島鉄道となっている。

近年まで自衛隊百里基地向け燃料輸送のための貨物列車が運転されていたが、パイプライン老朽化により廃止され、経営が悪化。これまでも廃止の話が取り沙汰されては消えていきを繰り返してきたが、ついに2007年3月末をもって廃止された。
地元では2000年頃より自治体合同による対策協議会が設置されたほか、沿線の高校生徒会を中心とした応援活動など存続を求める運動が行なわれたが、廃線を避けられなかった。親会社関東鉄道がつくばエクスプレス開通の余波を受けたことも原因の一つといわれる。
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*1:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線新鉾田駅へ約1.5km。

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