単純に暇でありたい (original) (raw)

※2023年10月8日の記事を作り直したものです。


Iyonaga浅澪「遼霞は【**彩冷える**(あやびえ)】というバンドは知ってる?」

Umehira遼霞「あ、聞いたことある! アレだよね、メンバーがめっちゃ脱退してなかった? あと洗濯物がどうとかって言われてたよーな・・・あれ、コレって言っちゃダメなやつ?」

Agui雪葵「言ってもいいと思うよ。葵さん以外の4人が急に脱退発表をしている一方、葵さんは洗濯物についての日常をブログで発信してたことで、『洗濯物事件』って言われてたね」

浅澪「『ボーカル以外脱退』って言っても、LAREINE(ラレーヌ)もかつてKAMIJOさん以外全員脱退してるから、彩冷えるに限ったことじゃないんだけどね」

雪葵「当時のLAREINEがどんな感じだったのか分からないけど、『ボーカル以外脱退』というと、世間は彩冷えるが思い浮かぶんだろうねぇ」

遼霞「なんで辞めたの? ボーカルと上手く行かなかったとか?」

雪葵「4人は揃って『事務所の都合で脱退せざるを得なかった』って言ってたねぇ」

遼霞「えー? 信じる人居ないでしょ。嘘ついてない?」

浅澪「確かに、そうだとしたらボーカル残しじゃない別のアクションをするはずだし、若干見苦しい言い訳だろうね」

遼霞「ってか、いまスマホで調べてみてるけど・・・なにコレ、なんで脱退した4人が同じバンド名でやってんの? 残ったのボーカルでしょ?」

浅澪「アルファベット表記の【AYABIE(アヤビエ)】だね。さっきの理由から『彩冷えるとしてやり残したことがある』からそんな名前にしたみたいだけど」

遼霞「そんで、残ったボーカルの方は活動休止したって書いてるね。いい大人のイジメじゃん、そんな音楽聴きたくないんだけどー・・・」

浅澪「アハハ・・・彩冷えるは良いバンドだよ。曲も良いし、あの騒動はイヤな気持ちにしかならなかったのは確かだけど。あと元々彩冷えるは旧メンバーの涼平さんが中心のバンドだったんだよ」

遼霞「そうなのー? てか、その前も脱退あったんだ。よく分からないことしてるねー」

浅澪「そういやAYABIEが始動した時って雪葵はどんな気持ちだった?」

雪葵「さっき浅澪が言ってたように、涼平さんが居なくなっても彩冷えるを続けてたから、葵さん抜きでAYABIEをやったのも……まあ仕方ないのかなーという気持ちだねぇ。浅澪は?」

浅澪「まあ正直、気分は良くなかったよね。色んな理由はあるけど、そのうちのひとつは『夢人さんの歌が上手すぎたから』というのがある」

遼霞「ん? それどゆこと?」

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浅澪「私は『葵さんの歌声だからこそ彩冷える』と思ってたけど、夢人さん凄く歌が上手くて、『これは彩冷えるを自分のボーカルでやりたかったんじゃ』って。邪推だけどさ」

雪葵「何となく分かるよ。でも他に思ったことは、彩冷えるがメジャーに行って露骨に歌詞がイマイチになったってのはあるかなあ」

遼霞「メジャーに行くと歌詞がおとなしくなるって聞くね。でも、そんなに?」

浅澪「徳●ジャパンの前から「メルト・アウェイ」というシングルはメジャー流通してたけど、その頃は良い歌詞だったよね」

雪葵「そう、でもメジャーデビューした一発目のシングル曲"会いたくて"はビックリしたよね。『こんな歌詞を葵さんが書くの?』って、ちょっとショックだった」

浅澪「曲は良かったよね。夢人さん、良い曲書くから」

雪葵「歌詞がもったいなかったなー。だからインディーズに戻らないと解散するんじゃないかって危惧してた」

遼霞「メジャーデビューしてから音源どれほど出てたの?」

浅澪「シングルは「会いたくて」、「夏物語」、「サヨナラ」、「ドラマティック」で、アルバムは『彩 -irodori-』。あとファン投票のベストアルバム『彩冷える』も出てるね」

遼霞「作品はどれも良くなかったって感じ?」

雪葵「そんなことないよー。"ドラマティック"は好きだし、「サヨナラ」に収録されてる3曲はどれも良かったよ」

浅水彩冷えるって冬を題材にしてる曲はアタリが多いイメージ。あのシングルはどれも良かったね。歌詞がシンプルなのは変わらずだけど」

遼霞「んで、メジャー活動中にボーカル以外が脱退したんだね」

雪葵「「ドラマティック」が出てから脱退発表があったね。AYABIEについての話は置いとくとして、初期の片仮名表記だった頃のアヤビエの話でもしよっか」

遼霞「色んな表記があるんだねー。辞めた人たちでやったAYABIEも気になるといえば気になるけどさ」

浅澪「どっちの話が良い?」

遼霞「そう言われたら彩冷えるのほうかな~」

アヤビエについて

雪葵「2004年に結成された【**アヤビエ**】は涼平さんを中心に結成されたバンドで、タケヒトさん*1、インテツさん、葵さんは結成当初から居るオリジナルメンバーだね」

遼霞涼平さんって人、アヤビエ辞めた後に始めたバンドでほとんど作詞作曲してるんだね。ってことはアヤビエでも?」

浅澪「だね、アヤビエの後に始めたメガマソ・・・もう解散したんだけど、そこでイニシアチブをとってることから分かるように、アヤビエでも涼平さんがバンドのブレインだったよ」

雪葵アヤビエでもほぼ全曲作詞作曲してたもんね。例外はあるけど、"合鍵"、"景"、"スキマノホシ*2"は葵さん作詞作曲で、それも名曲だよ」

浅澪「少ないながらも葵さん良い曲作ってたよね」

遼霞「へー、ボーカルの人も作曲するんだ」

浅澪昔は作曲してたよ。でもメジャー以降、168(いろは)*3というソロ名義での活動もそうだけど、葵さん全く曲作らなくなるんだよね。彩冷えるで最後に作曲したのって、『エキュメニカル』に入ってる"ハニーフレーバー"かな」

雪葵「あとは『葵 from 彩冷える』というソロ名義でも数曲作ってたよね。後で話すけど『葵&涼平』でも作曲してたよ」

遼霞「なるほどー。ところで、昔のアヤビエの作品は簡単に聴くことできるの?」

雪葵「サブスクには入ってないから、音源を買うことになるね。でも中古はそこまで高くないから比較的入手は簡単だと思うよ*4。せっかくだからオススメの作品を紹介するね。まずはベストアルバムの『即完音源集』」

即完音源集 01. しこさほこ
02. マゾチ -三月に観た夢の再構成-
03. 合鍵
04. ミザリィインザダスク
05. 景
06. 圧縮-ロール
07. 台形の底に溜まった、半透明の澱に顔を長く漬け込みすぎました。
08. 南極
09. ツェッペ氏、食べる。
10. ゴシックパーティースピードセッション

遼霞「なんか、凄い曲名ばっかなんだけど・・・」

浅澪「そこが涼平さんワールドというか、魅力だよね」

雪葵「"圧縮-ロール"、"台形の底に溜まった、半透明の澱に顔を長く漬け込みすぎました。"、"ツェッペ氏、食べる。"は正直、取っつきにくいと思うけど、アヤビエの良さが分かってきたらこれらの曲も好きになるハズだから、是非聴いてみてほしいなー」

遼霞「へー、チェックしとこ。他にオススメは?」

浅澪「あとは、『鉄の島』という作品も聴いてみてほしいね」

鉄の島 01. シーサイドサーカスとパステル調
02. 教会プール
03. 灰キノコの森、さまよい魚
04. カオス・クリーム・フェスティバル
05. ダウナービューティフルソング
06. 猫夜亭
07. セシリー癖

遼霞「鉄の島って、なんか製鉄所みたいなタイトル」

雪葵「コンセプトミニアルバムみたいな作品だね。でもストーリーを知るためには「エム」というシングルも必要になるけど」

浅澪「けど「エム」はあまり見かけないよね。私持ってないし」

雪葵「アタシも持ってないんだよねえ。とは言え涼平さん節が凄すぎて、鉄の島自体ストーリーを把握するのが難しいから、"エム"を聴いたとしても分かるのか不安になるなあ(汗)」

浅澪「セシリーというキャラが出てきたりとか」

遼霞「じゃあ、後回しでも良い感じかー」

雪葵「あ、でも『即完音源集』でも"南極"にシゼやヘンレケが出てくるから、どの作品を手に取っても涼平さんの世界を絶対に知る事になるよ」

浅澪メガマソだとトリサイデイシってキャラも出てくるし」

遼霞「ムズそ・・・(汗)」

雪葵「あと、この作品も。和風の曲が好きなら気に入るハズだよ」

遼霞「タイトルが全く和風じゃないんですけどー・・・」

浅澪「歌詞も全く和じゃないからね。そのギャップが良いんだよね」

雪葵「歌詞の中の『』は『』で読んでね、とかね」

遼霞「?? なにそれ??」

浅澪「通常盤に収録されている"スキマノホシ"はオススメだよ」

遼霞「ボーカルの人が作った曲って言ってたね。シングルとはいえバラエティーに富んでそうだし、聴いてみたいのは確かだね」

涼平さん脱退後

雪葵涼平さんは2006年に脱退したんだけど、4人は彩冷えるを続けることに決めて、「君の声と約束」というシングルを出したよ」

遼霞「てかさっきから気になったんだけど、【**彩冷える**】って表記は何か由来あるの? 『冷える』ってあるのに『る』は読まないし」

雪葵涼平さんが名前を付けたんだけど、詳しくは分からないなぁ。メジャーに行った時の彩冷えるがテレビ番組で由来を訊かれた時は、『""という鮮やかさ、"冷え"というクールさはどちらもヴィジュアル系に兼ね備えているものだから、そのふたつのワードをバンド名にした。けど"彩冷え"だと纏まりが悪いから最後に"る"を付けた』って話してたけどね」

浅澪「たしか涼平さんは『四文字のバンド名にしたい』みたいなことを言ってた気がする。だから脱退後にやったメガマソも四文字だし*5

遼霞「どこまでがホントなの~? あ、話が逸れちゃったね。なんだっけ、活動継続してシングルを出したんだっけ?」

浅澪「そう。"君の声と約束"はインテツさんが作曲した、冬の冷たさを感じる名曲だね」

遼霞「でもさ、その涼平さんっていう司令塔が居なくなって、彩冷えるの音楽性は変わったんじゃないの?」

浅澪「凄く変わったよ。だから涼平さんの世界が好きだった人は彩冷えるから離れてメガマソを聴くようになったし、当時は不安視されてたんじゃないかな」

雪葵メガマソメガマソで凄く良いんだけどね。4人になった彩冷えるは『バージンスノーカラー』ってアルバムを出したけど、これ名盤だよね」

バージンスノーカラー 01. バージンスノーカラー
02. Shine
03. ラピスラズリ
04. コトノハノル
05. ヒナタ
06. メーフィッシュのうた、恋柄の水泡
07. 0010
08. Az
09. ancient-tree
10. 星降るお話

遼霞「タイトルやジャケからして冬一色のアルバムって感じだね、あたし冬の曲は好きだよー」

雪葵「1曲目"バージンスノーカラー"はインテツさんのピアノインストに葵さんが冬をテーマにした詩を書いてるから、アルバムの幕開けに相応しいよね」

浅澪「そしてタケヒトさんが書いた"Shine(シャイン)"は夏一辺倒の曲だね」

遼霞「・・・え? 夏??」

雪葵「次の"ラピスラズリ"はインテツさんによる激しい曲で、歌詞は非公開だしあんまり聞き取れないし」

浅澪「"ヒナタ"は葵さん作曲のアヤビエ時代から披露されてた曲で、春をテーマにしてるよね。この曲すごく好きだな」

雪葵「"メーフィッシュのうた、恋柄の水泡"は人魚をテーマにした、しっとりとした曲で・・・」

遼霞「ちょ、ちょっと待って。全然冬じゃないんだけど?!」

雪葵「でも冬の曲はあるよ~。"Az"と"ancient-tree"はちゃんと冬だし」

遼霞「少な・・・。てか、このアルバムの前に出たさっきのシングル入ってなくない?」

浅澪「"君の声と約束"は入ってないけど、c/w[*6](#f-d300cc7f ""0010"と"Az"")は全部入ってるね」

遼霞「逆じゃない? c/wを入れてシングル曲入れないの?」

雪葵「アルバムのDVDに収録されてるよ。彩冷えるにとって大事な1曲だから、曲だけじゃなくて映像付きで聴いてほしかったんじゃないかな?」

遼霞「ってことは音源取り込み出来ないじゃん」

夢人さん加入後

雪葵「新メンバーに元そろばんの夢人さんが加入して、今の体制が続く感じだね」

遼霞「そろばん? それってバンド?」

雪葵「そうだよ~。そろばんでは夢人さんがほとんど作詞作曲してたね。でも解散した後、夢人さん以外の三人はゾロ*7を結成するんだけど」

遼霞「なんか分裂の仕方が彩冷えると似てるよーな・・・その、ボーカルじゃないとはいえ」

浅澪「まぁでも、探したら他にもそんなバンドたくさん居るよ。そろばんの曲はどれもカッコイイから、ベスト盤出して欲しかったなあ」

雪葵「ね。そんな夢人さんが加入してからはメインコンポーザーは夢人さんに変わって」

浅澪「ミニアルバム『エキュメニカル』と『六花星(りっかぼし)』は入手しやすいし、良い曲ばっかりだからオススメだよ」

遼霞「へー。ところで、バージンスノーカラーの後・・・その、徳●ジャパンでメジャーに行くまでの間にフルアルバムは出てないの?」

雪葵「それが出てないんだよねぇ。シングルを出してるから、集めるしかないよー」

浅澪「「桜舞う季節に」「ユビサキ」「メルト・アウェイ」「ミカヅキノキセキ」辺りが良いかも」

遼霞「えーと、調べてみたんだけど、後ろ2作はバージョンによってc/w曲が異なってない?」

浅澪「あー、遼霞はそういうシングルに慣れてないのか。シングルのタイプによってc/w曲が違うってのはよくあることだよ。ヴィジュアル系じゃなくてもあるとは思うけど」

遼霞「そうなの? 全てのタイプを買うってのはいきなりハードル高いし、どれがオススメとかある?」

雪葵「「メルト・アウェイ」ならアタシは"ツクヨミ"が好きだから、Cタイプかな」

浅澪「「ミカヅキノキセキ」のc/wだったら"ひなげし"が入ってる、それも同じくCタイプを勧めるよ」

せっかくなのでメジャー以降の作品も

雪葵「"TheMe(テーマ)"や"ミカヅキノキセキ"を中心としたフルアルバムが出ることをアタシは願ってたんだけど、徳●ジャパンでメジャーデビューしてからは『そっかあ……』って落胆したなあ*8

浅澪「"会いたくて"ってタイトルで拒否反応が出たのは確かだったね」

遼霞「そんなにドイヒーなの? "サヨナラ"は良いって言ってたけど、その間に出た"夏物語"はどうなの?」

雪葵「歌詞については何も言わないけど、曲も彩冷えるらしさがあんまり無いよね?」

浅澪「そうだね。タケヒトさんが久しぶりに作曲したから『六花星』に入ってた"スリートイブ"のような曲を期待したんだけど・・・。"会いたくて"からの不安を更に増加させたよね」

雪葵「でも「サヨナラ」でちょっと戻った感あったから期待したんだけどね。で、この後に出たアルバムが『彩 -irodori-』」

彩 -irodori- 01. 0010101
02. 会いたくて
03. GAME
04. shake
05. action (彩 -irodori- ver.)
06. ゆびきり
07. Labyrinth
08. 映写機が写す空
09. サヨナラ
10. 夏物語


※初回生産限定盤A
11. growther


※初回生産限定盤B
11. 恋をしようよ


※通常盤
11. カナリア (彩 -irodori- ver.)
12. 未来へ

遼霞「またバージョン違いかー・・・しかもフルアルバムだったらなんか萎えるー」

浅澪「ボーナストラックを気にしないならどのタイプでも良いと思うけどね。KENZOさんが作った"growther"は割と好きだから、私は初回盤Aをオススメするかな」

雪葵「アタシは"カナリア"聴きたかったし、あと"未来へ"が単純にアルバムの〆に良かったからオススメするなら通常盤かなあ」

遼霞「初回生産限定盤B以外ならどっちでも良さそうだね。んで本編はどうなの?」

浅澪「"0010101"はインタビューで『久しぶりにシャウトを入れた』って言ってたから期待したけど、全く違うシャウトだったね」

雪葵「アレはビックリしたよね。アヤビエの時みたいなギャウギャウ言ってたシャウトを想像してたから、まったく知らないタイプの叫びやってるなーって」

遼霞「なんか・・・似た曲名なかった?」

雪葵「『バージンスノーカラー』に入ってる"0010"だね。関連性はあんまり無いけど」

浅澪「AYABIEでも"0010101.0*9"って曲あったけど、何でシリーズ化しようと思ったんだろう」

雪葵「"0010101"はシャウトが当時と違うだけで曲はカッコイイよ」

浅澪「アルバムの中でオススメするなら"action"、"Labyrinth"かな」

雪葵「唯一のバラード"映写機が映す空"は『エキュメニカル』に入ってた"戦場カメラマンと最期"に関連した曲で内容は少し重いけど、その曲が気に入ってる人には良いかもね」

遼霞「言うほど悪いアルバムじゃないみたいだね」

浅澪「そこまではね。でもメジャー以前の方が良いことは間違いないかな」

遼霞「やっぱそうなんだ(苦笑)。で、そのアルバムの後に出た「ドラマティック」は好きって言ってたね」

浅澪「だからここで心機一転かな? って思ったら脱退騒動だもんね」

雪葵「ね~。ちなみにファン投票のベストアルバムが出てるって言ったけど、ソレを買っても良いと思うよ」

遼霞「そうなの? ファン投票って言ったら、想定外の曲とか入りそうだけどね」

浅澪「その想定外の曲は入手困難な限定シングルが主だから、割りと良い収録内容だよ」

雪葵「"electric moon light"、"Day Dream"、"エクストリーム・マシーン"、"ecumenical image[*10](#f-fe5a4314 "何故か前後にハイフンが付いた"-ecumenical image-"表記になっている。原曲収録のCDは"ecumenical image"表記")"、"ブラウニー"の5曲だね。どれも良い曲だし、シングル以外の曲は良曲が選ばれてるから、このベストは良いと思うよ」

葵&涼平というユニット

浅澪彩冷えるが分裂して、葵さんはかつてのバンドメンバーだった涼平さんと限定的なユニットを結成するけど、アヤビエの復活みたいな感じで嬉しかったね」

雪葵「確かに! 活動期間は短かったけど、アルバム出てるし、アヤビエが好きなら聴いてほしいかも」

情景ならびに喉、指先。 01. ぬめり取りねぶり
02. Dear my suite...
03. 破軍の時
04. すいせいせいぶつ図鑑
05. 勿忘草
06. カメレオン症候群
07. plugged
08. モノクローム
09. モルヒネにくちづけを
10. 良秀ノ深遠ナル悩ミ


※通常盤
1. 蝶 (アヤビエ cover)
12. 閉園の後、雨。 (アヤビエ cover)

遼霞「おー! 曲名が昔のアヤビエっぽさがあるじゃん!」

浅澪「しかも久しぶりに葵さんが作曲してるから、そこもポイントだね」

雪葵「"勿忘草"は"合鍵"をアレンジした曲だから、"合鍵"が好きな人は戸惑うかも知れないけど・・・」

浅澪「私がそうだった(苦笑)。ボーナストラックにはアヤビエの入手困難なシングル曲がリテイクされてるから、やっと聴けるよって嬉しかった」

雪葵「シングル「モノクローム」の各タイプに"南極"と"景"のリテイクが入ってるから、同じものを買うことに抵抗が無いならソレも聴いてほしいな」


遂に再集結をしたが・・・

遼霞「で、メンバーは再集結したんだってね。以降の作品は?」

浅澪「メンバーが5人に戻ったけど、音源をまともに販売しなかったから、聴けてないというか聴いてないというか。デジタル音源があるとはいえ、買ってないんだよね」

雪葵「うん。製作費の問題なのか分からないけど、ライブ来た人にだけ限定で配布してたよね。買う人が居ないって思ったんだろうなあ・・・アルバム欲しかったから残念だったよ」

浅澪「ただ、『環世界』は販売してるみたい。先行配信してた"センチメンタル バイ ナデシコ"は聴いたんだけど、サビがほとんど"ミカヅキノキセキ"に寄ってたから、どうもこれは・・・って思ったら活動休止したね」

【いつも応援してくださっている皆様へ】 pic.twitter.com/29zamY6CZR

彩冷える公式 (@AyabieOfficial) 2022年8月22日

遼霞「結局、活動止まったんだ」

雪葵「でも20周年の2024年にライブしたんだけど、葵さんがブログで『またそれぞれの道へ』って書いてたから、恐らく継続することはないかな」

遼霞「じゃあ、ほぼ解散という認識で良いね。2人が良いバンドって言ってくれてたけど、なんか復活後もめんどくさいことしてたんだね」

浅澪「アハハ。で、次はAYABIEの話だっけ」

遼霞「えーと、それはまた今度で・・・」

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