アニたん!✛ ~アニメで振り返る今日も誰の誕生日~ (original) (raw)

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本日は機動戦士ガンダム登場人物シャア・アズナブルの誕生日です。

誕生日おめでとうございます大佐!!

シャア・アズナブル

引用元:WORLD|機動戦士ガンダム公式Web

機動戦士ガンダムシリーズと言ったらガンダムそして「シャア」と言われる程の有名なキャラクターであるシャアですが、皆様ご存じのように「主人公」ではなく「ライバル」なんです。

そんなシャアが登場する作品が「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」の3作品と彼の過去を描いた「THE ORIGIN」に登場します。

最早説明不要な程有名な作品であり、有名な人物ですが簡単に世界観や概要をご紹介させていただきます。

機動戦士ガンダムとは

・日本が世界に誇るロボットアニメシリーズであり、近年ではプラモデルであるガンプラが世間を賑わせている

・物語は人類が宇宙へ進出した世界が舞台であり、コロニーと呼ばれる宇宙に浮かぶ巨大な宇宙船のような建物の中で人々が生きようになった時代の話

・主な戦闘兵器である「戦艦」から平均18m程の人型戦略兵器(巨大ロボット)である「MS(モビルスーツ)」へと主戦力が変わっていき、空想の産物であるビーム兵器を搭載した主人公メカが登場した

・主人公よりもライバルの方が有名な珍しい作品(最近はそうでもなくなってきましたが・・・)

物語は人類が宇宙へ進出した世界が舞台であり、コロニーと呼ばれる宇宙に浮かぶ巨大な宇宙船のような建物の中で人々が生きようになった時代に一人の少年が、あらたなコロニーに移り住むことになり、家族と引っ越してきたが実は地球連邦の新型モビルスーツを密かに開発していたコロニーだったのです。

当然ながら敵対組織である「ジオン公国」に情報が漏れており、連邦軍の「V作戦」の情報を掴むべくシャア・アズナブル少佐は部下を偵察に向かわせました。

しかし部下がコロニー内で連邦軍の新型モビルスーツガンダム」によって撃破されたことにより、自身もコロニー内に侵入しガンダムと、そして生涯のライバルとなる「アムロ・レイ」と出会い、ガンダムとの初戦を繰り広げることとなった。

この出来事を皮切りに、本格的な「地球連邦VSジオン公国」の戦いへと物語は動き出すことに

様々な人々の思惑や陰謀が渦巻きながら。

それでは、本日の主役「シャア・アズナブル」のプロフィールを見ていきましょう。

赤い彗星」の通り名で有名な我らが大佐ですが、「3倍速い有能な男」の仕事ぶりは何故か失敗が多く「負けばかりの人生」を歩んでいたのです。

有能でありながら、様々な原因で結果的に敗北することになってしまう何とも不遇な人物ですが、それ故に味のあるキャラクターともいえます。

それも革新的なニュータイプ(アムロ)が相手では仕方のないことなのかもしれません。

そんなシャアは元はジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクン」と「アストライア・トア・ダイクン」の間に生まれ、未来のジオン共和国の後継者として英才教育を受けて育ちました。

しかし、父「ジオン・ズム・ダイクン」が逝去するとザビ家による迫害をうけ地球へと逃れることになり、父の理解者であった「ラル家」庇護の元「マス家」の養子に入り「エドワウ・マス」を名乗ることになりました。

その後、父「ジオンダイクン」が病死とされていたのが、実はザビ家が暗殺したと見ており、エドワウ(シャア)はザビ家への復讐を誓いました。

その後、避難していたテキサスコロニーで、自身に瓜二つの青年「シャア・アズナブル」と出会います。

シャア・アズナブルは、ジオンの士官学校へ入学することになっていました。
このことを利用しエドワウ自身もサイド3へ同行することにしました。

この時、エドワウは自身を狙うザビ家の暗殺を予測しており、シャア・アズナブルを罠に嵌めて、ザビ家の暗殺者たちに殺害させることで、「キャスバル・レム・ダイクン」をこの世から消し去ることにしたのです。

そして、この時からキャスバル・レム・ダイクン」は「シャア・アズナブルとなり、ジオン士官が校へと入学することになるのでした。

士官学校内では優秀な成績を残しており、首席卒業できる状況でしたが、士官学校で友となったガルマ・ザビ(以下:ガルマ)に主席を譲るため、とある演習において上官に逆らい評価を落とすことで首席を譲り、次席で卒業しました。

その後、若くして数々の功績を上げていき「ルウム戦役」においてたった一機で5隻の戦艦を鎮める活躍をしたことで赤い彗星の異名で知られることとなり、その名は連邦軍の末端の兵士にまで轟き、恐怖の存在となりました。

この活躍で中尉→少佐へと昇進しました。

そして、皆様ご存じのアムロ、そしてガンダムと出会い、彼の負け続けの運命・・・・ライバル関係という運命の糸が絡まりあっていくことになるのです。

この二人のライバル関係の中で忘れてはいけないのが「ララァ・スン」の存在です。

元はシャアが地球に下りた際、一時的に滞在したアマゾンのマナウスララァを見つけ、そのニュータイプの素養の高さを気に入り保護したことが始まりでした。

しかし、戦いが激化していく中でアムロニュータイプとして覚醒していくと一方的に圧倒されることが多くなり、さらに、アムロニュータイプとして高い能力を発揮し出すとララァも次第にアムロに強く惹かれていくようになりました。

アムロとの能力差にシャアは次第に焦りはじめ、ついには戦場においてシャアを庇ったララァの機体「エルメス」はガンダムによって破壊され、ララァは戦死してしまいます。

この出事がその後の二人の人生の確執を決定づけてしまいました。

その後、宇宙要塞ア・バオア・クーの決戦において、アムロと相打ちになり機体は大破。

その後要塞内部でアムロと生身で剣での戦いを繰り広げます。

軍人として、生身での戦闘において一日の長があるはずでしたが、アムロニュータイプの高い素養から急速に白兵戦コツを掴んだため、シャアは額を剣で突かれ、一生傷を負うこととなりました。

しかし、ヘルメットを普段から嫌って使用しなかった彼にとって、偶然とはいえ、この時ヘルメットを着用していたことは非常に幸運でした。
後にシャアも「ヘルメットが無ければ即死だった」と語っている程です。

アムロとの決闘はセイラ・マスの介入により、中断され、決着はつきませんでした。

その後、ザビ家の生き残り「キシリア・ザビ」を誅殺し、自身は行方を晦ませました。

ここに彼のザビ家への復讐は完遂しました。

たった一人のザビを除いては・・・・。

そんな最後の「ザビ」は後の物語でヒロインとして登場し活躍しますが、それはまた別のお話。

一年戦争から7年後、シャアは再び地球に姿を見せました。

新素材ガンダリウムγ(ガンマ)を携え、偽名である「クワトロ・バジーナ」を名乗り、反地球連邦政府組織「エゥーゴ」に加わりました。

そして、運命の出会いが訪れます。
Zガンダムの主人公である**カミーユ・ビダン**との出会いです。

クワトロが部下二人を率いてグリーン・ノア1に潜入し、地球連邦ティターンズの新型であるガンダムMk-2の奪取を図る作戦において、現地の民間人であったカミーユの協力を得る事で奪取に成功し、そのままカミーユエゥーゴに加入しクワトロの部下となりました。

このZガンダム編では「隊長」として史上最強のニュータイプと称されるようになるカミーユの導き手としての活躍がメインとなります。

カミーユの若さゆえの暴走に手を焼いたり、理不尽修正を受けたり・・・・これが・・・若さか・・・
そしてこれもまた運命の悪戯か、宿敵アムロと再会することとなります。

しかし、今回はあくまで味方としてであり、前回のような確執はありませんでした。

そして、数々の戦いや政治的交渉を経てついに地球にて自身が「シャア・アズナブル」であることを明かし、ティターンズの不正を地球国民に訴えました。
これが有名な「ダカール演説」です。

その後、「エゥーゴ」「ティターンズ」「アクシズ」の三つ巴の戦いとなり、最終的にはハマーンの駆るキュベレイとの戦いにて、乗機の百式を破壊され、爆発に巻き込まれ生死不明の行方不明となり、Zガンダムにおける彼の戦いは幕を閉じました。

尚、アクシズハマーン、そしてシャアとの関係は、過去のエントリーであるハマーンカーンの記事をご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

そして・・・・・私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ!アムロ

そして、Zガンダムの最終戦から4年後、彼は再び表舞台に姿を現しました。

テレビのインタビューで連邦政府に対して事実上の宣戦布告をし本格的に活動を開始しました。

そして有名な「小惑星アクシズ」を落とし、搭載された核で地球に核の冬をもたらす「アクシズ落とし」を決行し、阻止しに来た地球連邦の舞台ロンドベル部隊と激しい戦いになりました。

そしてそのロンドベルにはやはり「アムロ」の姿がありました。

一国の長として、戦士としてより政治家としてのシャア・アズナブルでいるべきだったのかもしれませんが、シャアはアムロとの決着を望み、そして敗北してしまいました。

その後、アムロを中心にアクシズ落下を止めようとした全てのものたちの意志が力となりサイコフレームの光を発現し、アクシズは軌道を変え地球は救われました。

その後、光と共にアムロとシャアは行方不明となりました。

いかがだったでしょうか?

ガンダムシリーズの中で一番有名なキャラクターと言っても差支えの無い程の人物と言えるシャアは、クールで格好いいだけではなく実は意外とコミカルなシーンも見せてくれる万能なキャラクター(失礼)であり、時々青臭いことを言う「大人のようで子供」なところが魅力的です。

そんな「完璧超人」ではないところが彼の人気の秘訣ではないでしょうか。

そして数々の迷・・・名言の存在も彼の人気の一役を担っているのではないでしょうか?

もし、興味がありましたら「シャア 名言」で検索してみてください。

それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。

おれはもぅ!!二度と負けねェから!!!!あいつに勝って大剣豪になる日まで絶対にもぅおれは負けねェ

本日はONE PIECEの登場人物ロロノア・ゾロの誕生日です。

誕生日おめでとう!!ゾロ

画像一番左手前がゾロ

引用元:https://www.shonenjump.com/j/rensai/onepiece.html

最早細かい説明など不要な超有名キャラクターであり、麦わら一味の不動のNo2といえる人物です。

それでは早速ロロノア・ゾロのプロフィールと活躍を見ていきましょう。

尚、万に一つ「ONE PIECE」の概要や世界観をご存じない方は過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

プロフィール

名前:ロロノア・ゾロ
所属:賞金稼ぎ→麦わらの一味
誕生日:11月11日
出身:東の海(イーストブルー)シモツキ村
年齢:19歳→21歳
身長:178cm→181cm
趣味:修行、酒
好きな食べ物:白米、海獣の肉、酒に合うもの
嫌いな食べ物:チョコ(甘すぎるため)
CV:中井 和哉

海賊「麦わらの一味」の戦闘員で異名は「海賊狩りのゾロ」で、海軍や他の海賊からは一味のナンバー2と認識されていることが多く、実質的な副船長と言える人物です。

「世界最強の剣豪になる」という野望を持ち、それを成すためにストイックに強さを求めており、進んで強者と戦うことも多く、そのおかげか幾つもの死線をを超えています。

唯一の敗北は「世界最強の剣士」である「ジュラキュール・ミホーク」のみであり、その際も「背中の傷は剣士の恥」として、あえて真正面から斬撃を受けるなど、己の命よりも信念を貫くことを選び、ミホークからも称賛をされ、一目置かれる存在となりました。

そして、ロロノア・ゾロ(以下:ゾロ)と言えば「三刀流」であり、両手の二刀に加え、三本目の刀を口に咥えて振るう独特の剣技はこれまでの漫画作品やアニメメーションでも類を見ないオリジナリティーに溢れた設定となっています。

また、強敵との戦いの際に気合を入れるために普段は左腕に巻いている黒い手拭いを頭に巻いた姿も特徴的です。(そして中々な悪人面になります・・・)

見た目通りに物事を力づくで解決する傾向が強いですが実は頭が切れ、ここぞという時の判断や、海賊としての集団の在り方などゾロの冷静で峻厳(しゅんげん(非常に厳しい態度))な姿勢は一味の引き締め役としての非常に頼もしく、特にルフィが不在の時は彼の意見が一味の進む道を決定付けること多いです。

一見クールでストイックなところが目立ち、弱点がなさそうに見えますが、実は極度の方向音痴であり、目を離すと必ずいなくなるという最早「特殊能力」といえる程の迷子スキルを持っています。

というより、方角の概念すら理解しているか怪しいレベルであり「北?上だな!」といった具合です。

基本的に「硬派」であるゾロにとって「軟派」なサンジとは犬猿の仲であり、相性の悪さからいつも喧嘩をしてします。

しかし非常時の際の呼吸は抜群に合っており、二人が力を合わせると必ず事態を打開できることが多いです。

そんなゾロといえば、強敵との戦いがとても印象に強いです。
彼自身が進んで強敵と戦うことを望んでいるために、必然的に激しい戦いを繰り広げることが多いです。

そんな彼の戦いを見ていきましょ。
今回は「大きな戦い」に焦点を当てて紹介させていただきます。

戦いの遍歴

くいな
ゾロの通っていた道場の一人娘であり、道場一の実力者だったが、女性としての成長の限界をゾロに打ち明けたことで、ゾロと真剣勝負をする約束をした翌日に事故死してしまった。
彼女の死が「世界一の剣豪になる」という野望のきっかけとなりました。
天国にいるくいなにまで名前が届くようにと。

ジュラキュール・ミホーク
海上レストラン「バラティエ」向かう途中に出会うことになりました。
世界最強の剣士に挑むことになるも、全力も小刀でさばかれ一太刀も浴びせられず完敗を喫しました。
しかし死をも恐れぬ心力を評価され、再戦の約束をすることとなりました。

たしぎ
ローグタウンで刀を買うために寄った武器屋で「刀マニアな客」として出会います。
しかし、彼女がゾロの大切な存在だった「くいな」に容姿が酷似していたことと、彼女が海兵であり、ゾロの敵であるということ、そして彼女と戦い勝利後にとどめを刺さなかったことが原因とで口論となり、それ以降はゾロの苦手な相手となりました。

Mr.1(ダズ・ボーネス)
アラバスタ編において秘密犯罪会社「バロックワークス」のオフィサーエージェント最強の男であるMr.1との戦いとなります。
全物語を通して人気の高いアラバスタ編の敵として、ゾロの戦いの中でも非常に有名で人気があります。
Mr.1の能力は「スパスパの実」と呼ばれる悪魔の実能力者で、「全身刃物人間」と自ら名乗るように、全身のありとあらゆる場所を刃物に変えられる能力を前にゾロはかつてない程の苦戦を強いられます。
それまでのゾロを表すと所謂「動」の戦い方が主体であり、攻撃的な戦い方がメインでした。
しかしその戦い方が通じないMr.1に初めて「静」の戦い方である「待ち」の姿勢をとり「一刀流居合 獅子歌歌(いっとうりゅういあい ししそんそん)」を繰り出し辛くも勝利を治めました。
この一件で6000万ベリーの賞金首となりました。

カク
ゴーイングメリー号を修理するためにウォーターセブンの町に立ち寄った時に一味のニコ・ロビン(以下:ロビン)が一味を脱退してしまう事態となり、世界政府の元へと去ってしまったロビンを救い、彼女の真相を知るために世界政府に喧嘩を売ってしまいます。
その中でCP9と呼ばれる所謂海軍特殊部隊のカクと戦うこととなり、ゾオン系のキリンの実の能力に苦戦を強いられますが、新たな技「阿修羅」でカクを撃破しました。
この一件で懸賞金は1億2000万ベリーと倍額のUPとなりました。

サムライ・リューマ
王下七武海の一人ゲッコー・モリア(以下:モリア)の居城であるスリラーバークにて伝説の剣豪と呼ばれた剣士のゾンビ?と戦うこととなり、苦戦の末に勝利を治め、彼が使用していた名刀「秋水(しゅうすい)」を譲り受けました。

ピーカ
王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴの幹部であるピーカと交戦することとなり、石の巨人となる能力を前に空中戦を挑み最後には一刀の元にしずめました。この出来事でゾロの懸賞金は3億2000万ベリーまで跳ね上がりました。

キング
ワノ国編における強敵であり、カイドウの海賊団のナンバー2であるキング(大看板キング)と交戦することになりました。
動物系古代種の実の能力に加えルナ―リア族という非常に戦闘力の高い一族の出身であるキングに
苦戦を強いられます。
さらにワノ国で入手した新しい刀「閻魔」の特性で覇気を吸われ続け覇気が安定させられず窮地に陥ります。
ですが、少年時代に出会った霜月コウ三郎に教えられた「刀には性格や気性がある」という事を思い出し、閻魔の特性を受け入れることでついに「覇王色の覇気」を覚醒させることに成功し、あらたな戦法「閻王三刀流」を身に着け、覇気を纏った一撃でキングの大技「御守火竜煌」ごと切りふせ勝利を掴み取りました。
この勝利が彼の懸賞金を更に伸ばし「11憶1100万ベリー」と飛躍的にUPしました。

この様に数々の強敵との戦いを経験し、今や10億を超える賞金首となりました。

ゾロの戦歴の中で、唯一敗北がミホークとなっているのですが、実はもう一人ゾロを破った人物が存在します。

それは「空島編」の「エネル」です。
ゴロゴロの実の雷人間であるエネルに炭にされ敗北しましたが、何故か生きているのはお約束ですね。

鉄を斬れる剣士も雷を斬ることはさすがに厳しかったようです。

いかがだったでしょうか?

その男気溢れるキャラクターと数々の戦いにより生み出されたドラマ、そして厨二・・・じゃなくかっこいい数々の必殺技の存在など、麦わら一味のナンバー2として目覚ましい活躍をしています。

強さにストイックなゾロの行きつく先は一体どこなのでしょうか?

「世界一の大剣豪」なのでしょうか?

はたまた「地獄の王」なのでしょうか?

これからもゾロの活躍から目が離せませんね。

それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。

月光蝶を呼ぶんじゃない!!

本日は∀ガンダム(ターンエー)」の登場人物ロラン・セアックの誕生日です。

ロラン誕生日おめでとう!

画像左側が**ロラン・セアック**

引用元:ストーリー|∀ガンダムWeb

サンライズ制作のロボットアニメの金字塔「ガンダム」シリーズの一作品であり、1999年4月9日~2000年4月14日まで全50話が放送されました。
この作品が20世紀最後のガンダムシリーズとなりました。

総監督にはガンダム生みの親である富野 由悠季 氏が就き、メカニックデザインに映画「スタートレック」の**シド・ミード** 氏など豪華な製作陣で制作されました。

それ故に、主人公機の∀ガンダムはこれまでのガンダムとは全く違う独特の外見となりました。

それではまず、∀ガンダムとはどんな作品なのかざっくり見てみましょう。

∀ガンダムとは

・アニメシリーズでは初の女性声優が主人公のCVを務めた作品

・タイトルの指す主人公のマシンである∀ガンダムは従来にはない特徴的な機体で通称「ヒゲ」

・今までのシリーズと異なり、牧歌的なイメージが取り入れられている世界観が斬新

・おそらくシリーズ唯一の「牛を運んだことがある」「物干しざお替わり」をこなしたガンダム

・主人公のロランの女装があまりにも美しく話題になった。

∀ガンダムは全てのガンダムシリーズの中でおそらく最強の機体である(月光蝶発動時)

・有名な黒歴史という言葉を生み出した作品

∀ガンダムはそれまでの悲惨な戦場の描写は少なく、政治的な駆け引きシーンが多く、舞台となる世界は19世紀ヨーロッパをモチーフにしており、牧歌的で穏やかな情景描写が多いことが特徴の作品となっています。

それでは、∀ガンダムのストーリーを見ていきましょう。

ストーリー

月の民(ムーンレイス)のロラン・セアック(以下:ロラン)は地球降下作戦の事前調査員(潜入員)として選ばれ、フランとキース共に地球へ降下し、ハイム鉱山を目指す途中でうっかり川え溺れてしまい、そこを助けてくれたハイム姉妹に助けられたところから物語は始まります。

その後ロランはハイム家の運転手となり二年が経ち、夏至の夜にロランとハイム家の次女ソシエ・ハイムは成人式の祭りに参加している最中に月の女王ディアナの軍ディアナカウンターがノックスの町を襲撃し、その中で成人の儀式の象徴である「ホワイトドール」と呼ばれる神像が突如割れ、中から「∀ガンダム」が現れ、偶然にロランが乗り込み戦いの渦に飲み込まれていくことになります。

それでは、本日の主役「ロラン・セアック」のプロフィールを見ていきましょう。

ガンダムシリーズ初の女性声優が声を当てた主人公で、女装をした二人目の主人公です。

ガンダム主人公としては珍しく、褐色肌の主人公であり、これ以降の作品では現在放送中のガンダム最新シリーズ「水星の魔女」の主人公スレッタ・マーキュリーが2人目となります。

ロラン・セアックはムーンレィスと言われる月の民であり、温和な性格をしていますがそれ故に色々な人物に振り回されがちです。

運河人と言われる下層階級の生まれであり、中学卒業後に地球帰還作戦に参加しました。
任務は先遣隊として地球へ降下して現在の地球環境がムーンレィスに与える影響を調査するというものでした。

北アメリカ大陸に降り立ち、そこからビシニティという街を目指す最中に川で溺れてしまい、そこをハイム家の「キエル」「ソシエ」の姉妹に救われたことがきっかけで使用人として雇われることになりました。

それから2年後ムーンレィスの地球降下作戦が突如開始された時、ロランはソシエとアーク山で成人式に参加していた折、近くの町で戦闘が開始された影響で、神像とされていたホワイトドールの中から**∀ガンダム**が現れ、成り行きで搭乗してしまったため、地球側として故郷のムーンレィスと戦うことになってしまいました。

その後月の女王「ディアナ・ソレル」が地球に降臨し、地球側との交渉の場を持つためパーティーが開かれることになります。

その場で、ロランはグエン(一応町の有力者のような存在)によって「MSホワイトドールは貴婦人パイロットローラローラ」として女装した状態でディアナとの謁見を行うことになてしまいます。「地球は女性でもMSパイロットを務めている」といった所謂牽制の思惑のもとに。

その後、キエルとディアナが出会うことになり、うり二つの容姿を持つ二人が、戯れに入れ替わることとなりました。

このことが契機となり、ディアナと入れ替わったキエルは、ディアナの危うい立場をしり、ディアナの為に自らがディアナとなり、地球と月の懸け橋になろうと行動し始めました。

そしていくつもの戦いの中、ロランの近くにいたキエルが実はディアナであった事を知ることになり、彼女を危険にさらしてきたことを激しく後悔してしまいます。

その後、月の軍勢「ディアナ・カウンター」が一枚岩ではなかったことで、反逆者が現れます。

ディアナが地球へ降りた後、月の執政官であるアグリッパ・メンテナーがディアナ不在を機に月の支配権を掌握されてしまいました。

このことで、ディアナはアグリッパから命を狙われることとなり、現在のディアナは入れ替わっているキエルは刺客によって月に連行されてしまいました。

この知らせを受け、ロランたちも宇宙へ上がり月を目指すことになりました。
その途中に∀ガンダムによく似たターンXを駆る月の武人「ギム・ギンガナム」と対峙することになります。

このギム・ギンガナム(以下:ギンガナム)こそ、ロランたちを阻む最大の敵となっていくのです。

何とか月の都市にたどり着き、冬の宮殿と呼ばれる場所で黒歴史の真実が記録されており、ロランたちはその事実を知ることとなりました。

現在の地球文明は過去に∀ガンダム月光蝶という力によって滅ぼされた後だったのです。
月と地球の文明に大きな差があったのはこのことが原因だったのです。

∀ガンダム月光蝶

引用元:ストーリー|∀ガンダムWeb

その後舞台を再び地球に戻し、元仲間であったグエンがギンガナム率いる月の軍と結託し、ディアナ率いるディアナ・カウンターとの最終決戦を仕掛けてきました。

戦いの中、猛威を振るうギンガナムのターンXを止めるためロランはギンガナムに一騎打ちを挑みました。

激しい∀ガンダムターンXの戦いは相打ちとなり、両機は抱き合うようにしてお互いが作り出した繭に包まれ、中に埋もれていきました。

その後、ロランとギンガナムは生身で一騎打ちをすることとなりました。

ギンガナムは、日本刀を二本持っておりその一本をロランに投げ渡してこう言いました。

ギンガナム「刀を持ったことは? ロラン「・・・・一度だけ」

その言葉を合図に二人の最後の戦いが始まりました。

最終決戦!!

引用元:ストーリー|∀ガンダムWeb

最早ヤケクソとも見える高速面打ち連打を浴びせるロランを軽くいなしていたギンガナムでしたが、先ほどのターン機体が作った繭から糸が伸びてきていたことに気づかなかったギンガナムは瞬く間に絡めとられ繭に引き寄せられていきました。

「オ・ノーーーーレーー!!」
と断末魔を残して。

ロランは何とか逃れ生存し、ここに戦いは終結しました。

その後。月の民の地球帰還を望む人々の入植は無事完了し、ディアナは役目を終えたとして隠居を決意しました。

それから季節は巡り、キエルは新たな「ディアナ」として月へと旅立ち、ロランは隠居するディアナの世話係として共に過ごす生活を選び、物語は幕を閉じました。

いかがだったでしょうか?

非常に賛否両論な作品である∀ガンダムですが、最も平和な心をもつ主人公であるロランは一見ガンダムシリーズの主人公としては少し物足りないかもしれませんが、こと∀ガンダムの物語においては、彼だからこそ最良の結果を得られたのだと思います。

もちろん、物語だけではなく登場するモビルスーツも特徴的な機体が多くその先進的な機体が牧歌的な風景の中に登場するという何とも不思議な光景が、この∀ガンダムの魅力の一つと言えます。

総合監督である富野由悠季 氏が最も描きたかった物語と語っている程にとてもよく作りこまれたメッセージ性の高い物語です。

是非皆様も∀ガンダムを視聴して富野監督の伝えたかったメッセージを読み取ってみてください。

それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。

本日は「ご注文はうさぎですか?」の登場人物「奈津 恵」の誕生日です。

メグさん誕生日おめでとう!

奈津 恵

【Character】メグ - 「ご注文はうさぎですか?」シリーズサイト

奈津 恵(以下 :メグ)は「ご注文はうさぎでか?」に登場するキャラクターで、メインキャラクターの香風 智乃(以下:チノ)の同級生であり、幼馴染の条河 麻耶(じょうが まや)(以下:マヤ)と一緒に登場することが多いキャラクターです。

それでは、本日の主役「メグ」のプロフィールを見ていきましょう。

尚、ご注文はうさぎですか?の世界観や概要をご存じない方は、過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

プロフィール

名前:奈津 恵(なつ めぐみ)
誕生日:11月2日(さそり座)
身長:中学校2年生時145cm→高校1年生時152cm
血液型:A型
家族構成:父(言及はされていないがいると思われる)母(CV:井上 喜久子)
CV:村川 絵梨

チノとマヤと同じ中学に通う中学生で、いつも一緒にいるため、リゼから三人合わせてチマメ隊と呼ばれています。

性格はおっとり穏やかでありやや天然、年齢に比べて少し幼い部分があり、嘘を鵜呑みにしてしまうこともしばしばあります。

そんな彼女実は実家がバレエ教室であり、母親が講師を務めているため、メグも幼少期はバレエをやっていました。

しかし、あがり症であったため「人前で踊るのが恥ずかしい」という理由でバレエをやめてしまっています。

しかし、今でもバレエの組曲を聞くと体が勝手に踊り出してしまうなど、才能は確かだったようです。

そんなメグは主人公である「保登 心愛」(ココア)を尊敬しており、姉の様に慕っています。

これは、二人の出会い時にココアが「お姉ちゃんと呼んでね!」と発言したのに対し「チノちゃんはこんな優しそうなお姉さんと一緒に暮らせて羨ましい!」と発言しています。

さらにココアがパンを美味しく焼けることを知ると「どうしてこんな素敵な人だって教えてくれなかったの?」とチノに抗議をしています。

それ程までにココアに憧れを抱いています。これは、メグがココア自身にももちろん憧れを抱いていることは間違いないでしょうが、姉への憧れとしての部分も大きかったのではないでしょうか?

メグといえば、もう一つ有名なところが、アニメ版のCVを務められている村川絵梨 氏の存在ではないでしょうか?

村川 氏の独特の話し方も相まって某のんびりとした日常を描く漫画に出てくる一〇蛍さんのような演技がメグでも使用されたためネット界隈では「デモぺチノガモット〇〇ヨー」というコメントで溢れかえったりなかったり。

いかがだったでしょうか?

どちらかといえばサブキャラクターに入るのかもしれませんが、登場回数が多いためもしかしたらメインキャラクターなのかもしれないと迷ってしまうキャラクターです。

そして、やはりアニメ版の村川 氏の演技が素晴らしいので尚キャラが立っているのではないでしょうか。

彼女たちの心温まる物語をコーヒー片手に見てみませんか?

砂糖とミルクを忘れず・・・・。

本日はこの辺りで、ありがとうございました。

本日はデスノートの登場人物「L」の誕生日です。

「L」誕生日おめでとう!

「L」

引用元:DEATH NOTE 2/小畑 健/大場 つぐみ | 集英社コミック公式 S-MANGA

デスノートと言えば、ジャンプを代表する有名作品の一作品ですが、その物語の中で特に有名なキャラクターと言えば、主人公の夜神 月(ライト)」とライバルである「L」です。

そんな「L」とはどんな人物なのか、先ずはざっくり見てみましょう。

Lとは

DEATH NOTEの登場人物で、主人公夜神 月のライバルであり物語のもう一人の主人公
・見た目は目の下のクマが厚すぎる不健康そうな青年で、日本人に見えるが、イギリス出身
・世界一の名探偵であり、世界警察の「影のトップ」
・実は頭脳以外にもテニスがとてもうまかったり、カポエラと呼ばれる格闘技の達人だったりと結構万能なキャラクター

それでは、Lのプロフィルを見ていきましょう。

尚、「DEARH NOTE」の概要や世界観をご存じない方は、過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

プロフィール

名前:エル=ローライト(本明)
生年月日:1979年(原作)1982年(アニメ版)10月31日
命日:2004年(アニメ版では2007年)11月5日(享年25歳)
身長:179cm(推定)
体重:50kg(推定)
性格:負けず嫌い
好きなもの:甘いもの
嫌いなもの:靴下
CV:山口 勝平

Lは、世界の迷宮入りといわれる事件を何度も解決し、全世界の警察を動かすことのできる唯一の存在として世界警察の「影のトップ」「最後の切り札」「世界一の探偵」などと呼ばれています。

物語の中に登場する世界三大探偵と呼ばれる探偵が存在していて「L」「ドヌーヴ」「エラルド=コイル」とされています。

実は3人とも同一人物であり、すべて「エル=ローライト」なのです。
つまり、世界一の天才=エル=ローライトとなるのです。

出生は不明となっており、幼少時にワタリ=キルシュ・ワイミーが各分野に秀でた優秀な子供たちを集めて育成する孤児院「ワイズミーハウス」で幼少期を過ごしたとされています。

その天才ぶりは子供の頃から既に発現しており、当時はまだ普及していなかったパソコンを養父に用意してもらい、上昇する株を予測し買わせることで莫大な資金を得るなど、その能力は常軌を逸していました。

そんなエルは外見的にはインドアに見えますが、外見とは裏腹に操作では容疑者である月へ自ら接触するなど、積極的で大胆な行動を取ることも多いです。

また、捜査手法も時には法や人道を無視した手段を用いることもあります。

例えば、犯罪者を身代わりにTVに出演させてキラに殺害させるなど、恐ろしい一面もあります。

エルと言えば、椅子に座るとき「膝を曲げて抱え込む」姿勢で座る姿が特徴的です。

本人曰く「この座り方でないと推理力が40%落ちる」という程彼にとっては需要なことなのです。
因みに、この座り方は「L座り」と呼ばれているそうです。

月とエル、この二人は似ている所が多くあり、社交性の有無を除けば二人は非常似た人間性をしており、エルは月に対して「私の初めの友達ですから」と発言している所を見ても、やはり認め合っている仲だったのだとわかります。

もしかしたら友好的な関係を結べていたのではないでしょうか。

「キラ」と「L」、「犯人」と「探偵」でさえなければ・・・。

数々の頭脳戦を繰り広げた月とエルでしたが、終始Lの優勢で物語は進んでいきましたが、月には決して人には使えない力デスノート」「死神」の二つの持ち札があります。

最後にはLの当初の予想通り月がキラであると確信していましたが、キラによって事前に仕込まれていた策により、月に心酔している少女ミサと共に行動する死神「レム」がミサに情がわいてしまっていたためにこの事を盾に取られ、デスノートを使用せざるを得ない状況を作り出されてしまい、レムによってワタリ共々名前を書かれてしまい死亡しました。

最後にエルの発した言葉は今でも様々な考察がされているほど意味深なものでした。

最後の言葉

「やはり....私は...」「間違って..........なかった...」「が.........ま.......」

実は、公式としての回答は既にされており、作者の大場先生曰く「私は間違っていなかったが...ここは負けか」と後のメロ&ニアの登場を匂わす内容と考えていましたが、皆さんにそれぞれの解釈をしていただきたいと語っています。

いかがだったでしょうか?

圧倒的な頭脳を持ち、そして今回のキラ事件も王手寸前まで来ていながら「人を超えた」「人ならざる者の力」の前にはいかなる正しさも無力とかしてしまう。
という何ともやるせない幕切れに複雑な思いを抱いた読者も多いのではないでしょうか?

そして、エルの死後には皮肉なことに月が「2代目L」を引き継ぎ、キラの暗躍のための隠れ蓑(みの)にされてしまいます。

しかし、世の中全てが上手くいくことなど決してありません。

「因果応報」が人の世の常である以上、この運命から逃れることはできません。

そう、エルの死は決して無駄にはなりません。
なぜなら、次代にバトンは渡されているのですから。

それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。

PS.実写映画版の「L」を演じられた「松山 ケンイチ」氏が余りにも原作のLにそっくりだったため、とても話題になりました。
作者である大場先生も「リアルにLがいる!」と太鼓判を押したそうです。
気になる方は「DAETH NOTE 松山 ケンイチ」で検索してみてください。

本日は「国民的ロボットアニメ作品」である「ガンダムシリーズ」のガンダムSEEDアスラン・ザラの誕生日です。

アスラン・ザラ

引用元:https://www.gundamseed.net/seed/character/detail.php?id=27

ガンダム」人気が低迷していたとされる90年代から2000年代に入り「2000年代のファーストガンダムとして制作された作品である「ガンダムSEED」のダブル主人公の一人こそが、本日の主役アスラン・ザラです。

それでは、まず簡単にアスラン・ザラ(以下アスラン)をご紹介します。

アスランとは

機動戦士ガンダムSEEDの主人公の一人

・もう一人の主人公のキラと比べると「お兄さん」のようなキャラクター

・「プラント」と呼ばれる所謂「コロニー側」の住人で、遺伝子操作をされ生まれた「コーディネーター」と呼ばれる人種

・「プラント」の軍隊「ザフト」のエリート(主席)であり通称「赤服」

・最大の特徴は「魅惑のおでこ」

それでは、アスランのプロフィールを見ていきましょう。

尚、ガンダムSEEDの世界観や概要をご存じない方は、私の過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

第二代目コーディネーター(この時代のアスラン達コーディネーターは大体二代目)でプラント・ディセンベル出身です。

前髪を大きく分けたダークブルーのミドルヘアとグリーンの瞳(あとおでこ)が特徴的な母親似の美少年です。

性格は誠実で生真面目、若干融通が利かない面もあり、特に女性関係に関しては朴念仁な所が目立ちます。

戦争で世界が泥沼化していく情勢や、父親とのすれ違いなど(その他もろもろ)が原因で、なにかと思い悩む姿が多いキャラクターです。

そんな彼はプラントの軍人として非常に優秀で、ザフトの士官アカデミー歴代1位の成績を誇り、特に「**モビルスーツ戦」「生身での戦闘」「情報処理」**に非常に長けています。

もう一人の主人公であるキラ・ヤマトとは「幼馴染」の関係であり、非常に仲が良かったとされています。

余談ですが、キラ(以下 キラ)が所持している「トリィ」という小鳥型のロボットはアスランが幼少時に制作し
キラにプレゼントしたものとされています。(幼稚園児の時点でロボット自作できるとは・・・・)

そんな彼は、とある作戦で襲撃したコロニーの中にあった学校の生徒であったキラと再会します。

この事件から止まっていた二人の時間が再び動き出すことになります。

皮肉にも「敵同士」として・・・・。

その後アスランは取り逃がした地球連邦の最新艦「アークエンジェル」を追うことになります。

しかしその戦艦には親友であるキラが巻き込まれた形とはいえ、モビルスーツパイロットとして乗っていたため、アスランは否が応にもキラと戦うことを強いられる状況となってしまいました。

そんな中、大きいな転機が訪れます。
それは、「戦いの中でアスランの仲間がキラによって殺害されてしまう」という出来事でした。

もちろん戦争中であり、敵同士であるから仕方ない事ですが、アスランにとっては自身の同僚を親友に殺害されてしまうという非常に複雑な事態でした。

しかし、アスランはこれに激怒しキラを討つ決意をします。

この時キラの友人である「トール」の戦闘機をアスランが撃墜したことで、キラも本気となりアスランを討つという親友同士の〇し合いになってしまいました。

結果は先にパワーダウンを起こしたアスランの機体がキラの機体に組み付き自爆という結末でした。

この時キラは組み付かれてしまっているため、とても逃げられない状況でしたが、アスランはしっかり脱出しています。

この後、キラを自らの手にかけてしまったことに苦悩しながらも勲章を受け取り栄転で本国へ帰還します。

そして、特務隊となり初任務として最新鋭「フリーダム」の強奪者の追悼を命じられジャスティス」を受領します。

元婚約者であり、現指名手配犯のラクスと再会しフリーダムの強奪はラクスが手引きし、フリーダムはキラに託したという驚愕の真実を知ることになりさらに「アスランが信じて戦うものは何か?」と問われ、回答できないまま彼女を逃がしてしまいました(意図的に)

その後オーブ首長国連邦にて、地球連合軍の最新機体3機と戦うフリーダムを発見し、様々なことで悩みながらもフリーダムを援護し、キラを助けました。

その後カガリ(キラの実の妹)の仲介もあって和解を果たし、アスランは自国を裏切り第三勢力である三隻同盟へと加わりました。

そして数々の戦いの果てに舞台を再び宇宙へ移しプラント側の大量破壊兵器ジェネシス照射を防ぐためにジャスティスを自爆させ、自身も犠牲になろうとしましたが、恋人であるカガリの説得に従い何とか脱出し生還しました。

その後、SEEDの最終決戦である「ヤキン・ドゥーエ」の戦いから2年後が舞台の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の物語においてもメインキャラクターとして登場します。

尚、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の中では主人公としてではなく、新たな主人公である「**シン・アスカ**(光の巨人に変身する人もこんな名前だったような・・・)」の上司として活躍します。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(以DESRINY)」冒頭でアスランは名前をアレックス・ディノと名乗りオーブに亡命していたことが判明します。

プラントにおいては前大戦の元凶ともいえる「パトリック・ザラ」の息子であるアスランに居場所はなく、この結果は必然だったのかもしれません(前対戦の功労者ですが・・・)

オーブに於いてオーブ代表首長となった「カガリ」のボディーガードを務めており、物語冒頭でも新しいプラントの最高評議会議長「ギルバード・デュランダル」との会談にプラントへ赴いたカガリの護衛として同行しています。

そして今度は「SEED」の時と逆で、アスラン地球連合軍のザフト新型MS強奪事件に巻き込まれてしまいます(因果応報かな?)

この時カガリを護るために量産機であるザクウォーリアに登場し、新型モビルスーツ相手に引けを取らない実力を見せつけました。

その後ザフトの新造艦ミネルバに避難しました。
しかし、旧ザラ派残党にによるテロによる所謂「コロニー落とし」により、再び地球連合VSプラントの戦火の幕が上がってしまいました。

この事態に冷静な対応をとるようにとプラント側に訴えるため、アスランは単身プラントへ向かいデュランダルと会見しました。

しかし逆にデュランダルから**特務隊FAITH(フェイス)**へ復隊するよう誘われます。
この時元同僚のイザークディアッカの説得もあり復隊を決意しました。

そして、新たな機体セイバーガンダムを受領し、新造艦ミネルバへと配属され、シン・アスカ」「レイ・ザ・バレル」「ルナマリア・ホークの指揮を執ることになります。

最初はシンと特にそりが合わず、反発されることも多くありましたが、次第に解消されていきました。

そして相変わらず女性陣からは大人気でありルナマリア」「メイリン・ホーク」「ミーア・キャンベルなどから過剰なアプローチを受けますが、天性の朴念仁スキルでこれらを回避(気が付かなかった)しました。

その後新たに「ハイネ・べステンフルス(CV:妖精!夏が!胸を刺激する!!の人)」がミネルバに配属された後は彼に指揮権を委ねています。

しかしことが大きく動く事態が発生します。

ボスポラス海峡にてザフトVS地球連合とオーブの同盟軍と交戦時キラとカガリが戦場に介入したことで戦局は混乱、ハイネ(出オチ担当かな?)が戦死するなど多数の犠牲が出てしまいます。

この事でアスランは個人的にキラとカガリ接触し、介入をやめるように伝えますが、分かり合えずキラ達と決別してしまいます。

この後に起きたクレタ海の戦闘においても忠告を無視したキラとカガリの戦闘介入に対しアスランはキラと交戦しますが、「カガリのことを何もわかっとーへん!」と一蹴され文字通り「八つ裂き」にされてしまいセイバーガンダムを再起不能にされて破壊されてしまいました。

アスランはまたしても自身の道を悩む日々へと再び突入し、ミネルバ艦内でも孤立し始め、逆に目覚ましいい成長と成果を上げ出した元部下のシンにも見下されるようになっていきました。

しかし、アスランが決心しなければならない事態はすぐに訪れました。

通称「エンジェルダウン」作戦が発令されます。
これは、キラ達の母艦「アークエンジェル(大天使の意)」を撃沈させることを意味します。

確かにプラントにとっては、あれ程の妨害行為をされたのですから、ある意味当然の結果なのですが、アスランはこれを不服とし意義を申し立てますが、却下されていしまいました。

そして、自身の大切な人を奪ったと憤るシンによりアスランの目の前でキラが駆るフリーダムはコックピットを貫かれ撃墜されてしまいました。

これが決め手となり、アスランザフトから脱走を決めましたが、元部下のレイの報告によってデュランダルアスランを「不穏分子」と断定し排除することを決定しました。

しかし、そのことをいち早くアスランに教えてくれた人物がいました。

ラクス(失礼)ことミーアでした。

君もデュランダルに捨てられるから一緒に来い!とミーアを説得するアスランですが、これを拒絶されます。

その脱走の最中、たまたま隠れた部屋の主であったメイリン・ホーク(以下:メイリン)を巻き込み奪ったグフ・イグナイテッドで逃走を試みますが、シンのデスティニーガンダムとレイのレジェンドガンダムに追撃され圧倒的な性能差で追いつかれ、シンによって海の藻くずにされてしまいました。

しかし、そこは前主人公!まだこんな所では死ねません。

地球連合に潜入していたキサカ一佐(カガリの腹心)によって救出され密かにアークエンジェルに搬送されました。

そして、ザフトはオーブを強襲しますが、ラクスによって新たな機体インフィニットジャスティスガンダムを受け取り出撃、戦場で再開したシンを撃退しますが、傷が癒えずに出撃したためコックピット内で気絶してしまいますが、キラの「ストライクフリーダムガンダム」によって回収されました。
「ストレッチャー!!早く!!」

「遅いよ!何やってんの!(これは別の人のセリフ・・・)」

その後アークエンジェルアスランもオーブ軍所属となりました。

そして様々なドラマがあり、ミーアを失い涙したり、前にカガリに渡した指輪を外されていたことに愕然とし・・・なかったり(状況的にそれどころではないことはわかっているため)と確実に物語は終幕への気配を匂わせていきました。

ついにデュランダルによる「ディズニープラン」が発動されます。

簡単に申し上げますと「全ての人間は遺伝子で管理された世界を作ります」宣言です。

「生まれた時からできる事が決められている」などが全て遺伝子の段階で決められて生まれてくる。
そんな世界を作るという事を世界に向けて宣言したのでした。

「争いを起こすDNA」を最初から排除してしまえばいいとのことですが、それ以外にも前述の「生まれた時からできる事が全て決まっている」人生なんて果して意味があるのでしょうか?

その実現の為に最強要塞メサイアの砲撃「レクイエム」によって、世界を今日に晒しました。

もちろん、アスランインフィニットジャスティスで出撃しキラと共に相手兵器の要を破壊し、メサイア攻防戦においては、元部下のルナマリアが駆るインパルスガンダムを中破させ退けた後、激昂するシン(通称:怒りん坊)の駆るディズニーを大破させ、元搭乗艦であったミネルバを撃沈し、レクイエムを破壊に成功しました。

この後OVAは特別バージョンとして、キラを追って崩れ行く要塞メサイアへ突入していきます。

その後はオーブ軍准将として登場し物語はエンディングへと向かいました。

いかがだったでしょうか。

二人の主人公のうちの一人という立ち位置でありながら、実はキラに比べて不遇な扱いが多いキャラクターだったアスランですが、その他のゲーム作品などの所謂「クロスオーバー作品」の中では中々おいしい役どころも多く、アスランの本番はSEED DESRINY終了後だったのではないかと言われている程です。

アスランは本編もさることながら、クロスオーバー作品においても「デヤ――!!」「もうやめろ!!(怒声)」など何かと叫ぶことが多く、冷静沈着なキャラクターとは・・・・と思ってしまう発言が多く、何かとネタ扱いされることも多いキャラクターと言えます。

しかし実力は本物であり、指揮官としても非常に優秀であることは間違いありません。

アスランの物語はSEED DESRINYの物語終了と供に終幕となりましたが、クロスオーバー作品への出演機会が多くそちらでの活躍を見る機会が沢山ありそうです。

そんな「愛され有能デコプリンス」の活躍をこれからも楽しみにしていきたいですね。

それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。

「粉砕!」「玉砕!」「大喝采!」
本日は「遊戯王」に登場する主人公のライバル海馬瀬人の誕生日です。

社長!誕生日おめでとうございます!

海馬 瀬人

引用元:シリーズ/キャラクター紹介 | 遊戯王 デュエルリンクス

遊戯王という作品において、主人公「武藤遊戯」と並ぶ有名なキャラクターである「海馬瀬人」はただ強いというだけの人物ではなく、「ネタ量産機」としても非常に優秀かつ強力な力を有するキャラクターとなっています。

それでは本日の主役「海馬 瀬人」のプロフィールを見ていきましょう。

なお、遊戯王の世界観や概要をご存じない方は、過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

プロフィール

名前:海馬 瀬人(かいば せと)
誕生日:10月25日
身長:186cm
体重:65kg
年齢:高校1年→高校2年
肩書き:海馬コーポレーション代表取締役社長
家族:父、母(故人)
海馬 モクバ(弟)
海馬 剛三郎(養父)
CV:緑川 光(東映版) / 津田健次郎(デュエルモンスターズ)

遊戯王」の物語における主人公「武藤 遊戯」(以下 遊戯)のライバルであり、準主人公の立ち位置でもあるキャラクターが「海馬 瀬人」(以下 瀬人)です。

原作者「高橋 和希」氏曰く瀬戸の名前の由来は「エジプト神話」における「セト神」にちなんで命名されたとされています。

瀬人には、「東映版」と「デュエルモンスターズ版」の二種類があります。

二人の相違点

東映版>
・原作初期に忠実な設定で冷酷さが目立つ

・遊戯との決闘に敗北し罰ゲームで「マインドクラッシュ」をうけ廃人と化した。

・髪の毛の色が黄緑色であったため通称「キャベツ」と呼ばれた
CVが緑川 光 氏

<デュエルモンスターズ版>
・原作から発展し、一言でいうと「剛」な性格が追加され、冷酷故の繊細さのような部分がなくなった

・マインドクラッシュを受けても廃人と化しなかった強い精神を持っている

・髪の毛は茶色になり、目の色が相棒である青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)と同じ青眼になった。

とこの様に結構大きな違いがあったりします。

そして、瀬人といえば相棒であり「魂のカード」という程の信頼を置いている青眼の白龍と若干行き過ぎているほどの「弟のモクバlove」ではないでしょうか。

青眼の白龍」(以下 青眼)はなんといっても彼の代名詞ともいえるカードであり「原作」「アニメ」「実際のカードゲーム」のどれにおいても最大級の力を有する遊戯王カードの中でもおそらく一番知名度の高いカードではないでしょうか。

瀬人の相棒「青眼の白龍

公式画像が無かったので自作で勘弁してください・・・・(絵心がないもので・・・・)

その青眼への入れ込みようは凄まじく「自分以外が所持することを許さない」「相手に奪われる(ゲームのルール内で)等された場合は即破壊」「どんなに不利な状況でも青眼を信じて青眼で戦おうとする(それ故に負けたこともあり)」

という程の入れ込み様であり、もう切っても切れない関係のカードといえます。

実はこの青眼との関係は瀬人の先祖である「神官セト」という人物の相棒だったことが関係していたのでした。

それ故に、現代でも瀬人は青眼に強い執着を見せるのです。

そして後者の「モクバlove」は変な意味ではなく、唯一の肉親である故の過保護といった所ですが、普段は冷静で合理的な行動をとる彼もモクバのことになるとかなり無茶をします。

主人公たちの前では常に不遜で尊大な態度の彼ですが、モクバの前ではやさしい兄の顔を見せるとても弟思いの良き兄なのです。

そんな瀬人ですが「非現実的現象」には否定的であり、最初期はヒステリックともとれる反応を示していました。

しかし、アニメ版では「電脳世界で精神だけの存在と戦う」「異世界の存在である伝説のモンスターの所有者に選ばれる」等非現実的な経験を沢山したことで慣れてしまい物語途中からはその手の現象にまったく反応しなくなるほどに成長?しました。

そして「遊戯王」の物語が完結し、地続きの続編である「遊戯王デュエルモンスターズGX(以下GX)」にも登場します。

このGX編の主人公が所属し、物語の舞台となる(デュエル・アカデミア)の創設者として登場します。

この頃の瀬人はあれほど否定していた所謂「オカルト」「非科学的」な企画を行うなど色々と突き抜けたことをするようになっていました。

社長の活躍?

・子供たちから新しいモンスターカードのデザインを募集(夢があっていいですよね)

・採用されたデザインカードをタイムカプセルに詰めて宇宙へ打ち上げた(ん?)

・その打ち上げたカードに「宇宙の波動を取り込ませる」(え?)

といった謎の企画を行うようになっていました。

この事が原因で後に大変な事態となるのは別のお話・・・・・。

いかがだったでしょうか?

今回はあくまで、真っ当な「海馬 瀬人」をご紹介させていただきました。

彼の有名なところとしては、その「圧倒的なメタ発言」「ネタ発言」の数々にあります。

もちろん前述いたしました「主人公のライバル」というかっこいいキャラクターである点は疑いようもない事実なのですが、それと同じくらい「ネタキャラ」としての側面も非常に強いのが「海馬 瀬人」というキャラクターといえます。

今回は詳しくは取り上げませんが、気になる方は「遊戯王 海馬瀬人 ネタ」で検索してみてください。

今よりもっと「海馬 瀬人」を好きになれる事間違いなしです。

それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。

最後に彼の名言(迷言)の一部を紹介させていただきます。

名言?集

・凡骨め!(口悪る!)

・オレの踏み印したロード!それこそが未来となるのだ!!(凄い自信!)

・俺はカードで死ぬなら本望だ。(カード・・・破産のことじゃないよね?)

・さあデッキからカードの剣を抜け!(剣?)

・未来とは無限。過去は一筋の足跡でしかない。俺にとって過ぎ去った過去など何の意味ももたない(それ故に同じ間違いを繰り返すのでは・・・)

・俺たちが対峙する場に戦いの風が渦巻く!永遠に!(つまり仲良くはなれないと・・・)

・粉砕!玉砕!大喝采!(大喝采って・・・あ、韻を踏んだってことですね)