年内予定の6つのイベントを、一気にご紹介! (original) (raw)

最近、全く余裕がなくブログ更新が出来ていませんでしたが、トランプ大統領誕生の報道がなされた今(笑)、年内に予定している6つのイベントを、日程順に一気に告知しておきたいと思います!(開催日が近づいたところで、改めて告知するイベントもあると思いますが、まずは、忘れないうちに)。

resilience-keieikagaku.com
1:まず来週の11月16日土曜日(16:00-18:00)の「第4回・レジリエンス連続講座」は、東京から岩尾俊兵先生(慶應義塾大学商学部准教授)をお呼びして講義をしていただきます。題して、「カネの論理とヒトの論理:資本主義の再構築」。
トランプ大統領誕生で、グローバリズムの後退と、ナショナリズムの再興という構図が明確になりはじめている昨今、まさに岩男先生のお話はドンピシャではないかと考えております。もちろん、そうは言っても、未だ日本では、「岸田からの石破」ですから(笑)、ナショナリズムもクソもありませんが、しかし、その予感は高市早苗氏の予想外の善戦、国民民主党の党勢拡大など、次第に日本のなかでもその「芽」を出し始めているようにも見えます。
もちろん、ここで言うナショナリズムというのは、一部のサヨク連中が言うような「国粋主義」ではなく、資本主義に適切な枷を与える主体としての「国民国家」の基盤くらいの意味ですが、その「必要」性くらいは、いくら夢見がちな戦後日本人といえども、最低限理解してもらわなければ困ります。
当日キャンセルの方もいらっしゃるので、ご興味のある方は、是非一考を!

憂国忌 概要】
とき 令和6年11月25日(月曜日) 午後2時(1:30開場)
ところ 星陵会館大ホール(千代田区永田町)
参加費 2千円

プログラム
総合司会 佐波優子
開会の辞「生誕百年の三島由紀夫の今日的意義」 富岡幸一郎(文藝評論家)
シンポジウム「昭和百年の三島由紀夫、日本人の再生に向けて」
司会兼 浜崎洋介京都大学特定準教授)、 柴山桂太 (京都大学准教授) 、鈴木ふさ子(文藝評論家)、川端祐一郎(京都大学準教授)
閉会の辞 松本 徹(前三島文学館館長)
海ゆかば」合唱(予定)

代表発起人 入江隆則 桶谷秀昭 竹本忠雄 富岡幸一郎 中村彰彦 西尾幹二 細江英公 松本 徹 村松英子

2:また、今年の三島由紀夫・追悼集会である「憂国忌」(11月25日)には、三島論も書いておられる文芸評論家の鈴木ふさ子さんと共に、表現者クライテリオンの編集委員3人(柴山桂太氏、川端祐一郎氏、浜崎)も登壇することになっています。
クライテリオンメンバーが、三島由紀夫について、一体何を語るのか…こちらの方も、ご興味のある方は、是非よろしくお願いします!

www.youtube.com
tiget.net
3: こちらは、11月30日(土曜日)に予定されている「もぎせかchトークイベントー国家神道教派神道」です。
題名では「浜崎洋介先生に聞く」となっていますが、もちろん私は「国家神道」も「教派神道」もド素人なわけで、当日は、茂木先生に助けてもらいながら、少しお話しをさせていただくといった感じでしょうか(汗)。ただ、ド素人はド素人なりに、考えたことを素直にお話しできることがギリギリの長所かとも思っています(笑)。
こちらも、ご興味のある方は、是非よろしくお願いいたします!

bookcafe-ulm.jp
4: 12月8日開催のこちらのイベントは、先日も伺ったブックカフェ・ウルムさんでのイベント第二弾です。こちらの方は、少人数で「福田恆存を語る」というもので、当日は、私も手ぶらで向かいたいと思っています(笑)。
福田恆存」や「保守」についての疑問など、色々とぶつけていただければ幸いです。この2つについては、どんな基礎的な質問にも、どんな角度からの疑問にも必ず丁寧に対応しますのでご安心下さい。納得して帰ってもらうのが、私の使命なので(笑)。
「申し込み」などは、Contact US | Book Cafe ULM(ウルム)からしていただければと思います。よろしくお願いします!

「新・近代の超克」

5:で、こちらの方は、早稲田大学国策研究会主催の講演座談会「新・近代の超克」(12月16日・月曜日、18:00時開演/17:00開場/於・大隈講堂大講堂/https://x.com/wkokusakuken/status/1846415738099454022)の告知です。
早稲田の国策研究会での講演は、去年もやったんですが(『保守思想入門』連載開始!+早稲田大学國策研究会・講演会「保守言論人の歴史と現代」のお知らせ - 批評の手帖)、今年は、更にパワーアップして、大場一央氏(儒学者)と平坂純一氏(作家・批評家)との鼎談という形での企画になっていて、さらに題名も「新・近代の超克」と、なかなか攻めています。
こうなれば、3人で「近代」のどうしようもなさを徹底的に語るだけですが(笑)、今時、こんな「反動的」な企画をする早稲田の国策研の学生諸君も、なかなか見どころがあります。
「参加無料!予約不要!」とのことなので、飛び込みでも構いません、足を運んで頂ければ幸いです!

6:これで最後となりますが、今年も「レジリエンス・フェスティバル 2024年」をやります!
日程は、12月22日(日曜日)となっていますが、今、調べたら、まだ詳細などが記されているホームページなどは作られていないようですね……と、ひとごとみたいに言っていますが、こちらの方は、私が所属している「レジリエンス経営科学研究講座」主催ではありません(笑)。こちらの「フェス」は、藤井聡研究室主催となっています。
もちろん、私も登壇しますが(現代共同体論!)、こちらの方は詳細が発表され次第、また告知したいと思います。ご興味のある方は、まずは12月22日だけでも空けてもらえればと思います。よろしくお願いします!
ちなみに…その前日の12月21日(土曜日)は、「レジリエンス連続講座」の方で、山口敬太先生(京都大学大学院地球環境学堂准教授)による「現代社会における共同性を考える」という講義もやっています。「どんだけ濃い土・日なんだよっ」って感じもありますが(笑)、同時に「どんだけイベントやってんだよっ」って感じでもあります(汗)。まさに、師走っていう感じです。

いずれにしろ、イベント目白押しの11月、12月ですが、何とぞよろしくお願いします!