あの、オリンピックの「かぶる傘」どれくらい邪魔なのか調べてみた (original) (raw)
日本をザワつかせた、あの、オリンピックの「かぶる傘」(の類似品)を買ってきましたよ!
先日、オリンピック中の雨や熱中症対策として発表された「かぶる傘」。そのあまりにクレイジーな見た目に日本中がザワつきました。
このデザイン、マジかよ!? 東京都は何を考えているの? エイプリル・フールじゃねえぞ! ……等々、様々な感情を喚起させられましたが、一番強く思ったのは「人がいっぱいいる場所でこんなのかぶってたらメチャクチャ邪魔じゃね?」ということでしょう。
Amazonで検索したら、似たような商品が沢山売られていたので、みんなで実際にかぶってみて、どのくらい邪魔なのか? 邪魔じゃないのかを調べてみました。
1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。
犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー)
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どんな会議から生まれたんだ、この傘は
あまりにどーかしているビジュアルで、批判的な意見が大多数だと思われる「かぶる傘」ですが、実際かぶってみると、確かに両手がフリーになるし、普通の傘ほどは邪魔にならないし、そこまでひどいアイテムではないと分かりました。
とはいえ、実際問題コレを使うかと言われれば……使わないだろうなぁ。
ビッグな税金を使ってのプロジェクトだけに、この「かぶる傘」に関しても、すごーく真面目な会議が何度も繰り広げられたんだと思われますけど、コレを提案した人はどんな顔してプレゼンしたんでしょうね。
まあ、これから本番までの間に東京都の威信を賭けて、メチャクチャ便利かつファッショナブルに生まれ変わる可能性もありますが……!?