大津温泉 おふろcafeびわこ座(滋賀県) (original) (raw)
今回の温泉は2024年に訪れた滋賀県大津市の「大津温泉 おふろcafeびわこ座」です。
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
「大津温泉 おふろcafeびわこ座」は全国で11店舗ある「おふろcafe」グループの店舗の一つです。
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
その中で「大津温泉 おふろcafeびわこ座」は「東海道五十三次の宿場町」をコンセプトにした複合温泉施設で、温泉だけでなくカフェや食事処、大衆演劇場、カラオケ、麻雀ルームなどがあり、寛げるスペースもたっぷりとあり、一日ゆっくりと過ごせる施設となっています。
隣接する「ニューびわこホテル」に宿泊すれば温泉を無料で利用できます。
最寄り駅の瀬田駅から徒歩約15分で行くことが出来ますが、無料シャトルバスも出ています。(時刻はホームページで確認)
建物に入り、右側にある下駄箱に靴を入れて中へ。
館内は非常にオシャレな雰囲気で綺麗です。
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
正面にあるフロントで下駄箱のカギを渡して、精算キー付きのリストバンドを受け取ります。清算は帰りにフロントで行います。
「大津温泉 おふろcafeびわこ座」には時間を気にせずに過ごせる「フリータイム」と60分と90分の時間制限のあるコースがあります。今回は時間がなかったので、90分コースを選択しました。
入浴料:
「フリータイム(館内着・バスタオル・タオル付)」
平日 大人(中学生以上)1568円 小人(小学生以下)737円 未就学児(0~5歳)165円
土日祝大人1678円 小人792円 未就学児220円
「時間制コース(館内着・タオルなし)」
60分 大人715円 小人363円 未就学児110円
90分 大人935円 小人473円 未就学児110円
営業時間:10時~25時
定休日:年中無休
浴場は男湯は2階、女湯は4階にあり、3階には大衆演劇場などがあります。
階段で浴場がある2階へ。
脱衣所は広く、ロッカーの数が多いです。無料鍵付きロッカー完備。
いざ温泉へ!
浴室は円形になっていて、中心には休憩用の椅子があり、それを囲むように円形の洗い場がある独特なつくりです。
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
外周に大人12~15人サイズの広い主浴槽、大人4~5人サイズのジャグジー風呂、定員6人のジェットバス、大人3~4人サイズのぬるま湯(約35℃)、サウナ、水風呂があります。
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
早速、掛湯をして温泉へ。
透明の湯は軽くさらりとしていて、温泉感はあまりありませんが、浸かりやすく、じんわりと体の芯から温まります。
微量のラドンを含む温泉なので、浸かるだけでなく、湯気を吸入することによっても温泉の効果が期待できます。
泉質は含放射能-カルシウム・ナトリウムー塩化物泉。
温泉は水風呂以外の全浴槽に使われています。
残念ながら、源泉掛け流しではなく、循環濾過・消毒ありの温泉です。
主浴槽はとても広いので、周りを気にせず、クセがない温泉ということもあり、じっくりと温泉に浸かれて、疲れた心がほぐれていくような感じでした。
その後、ジャグジー風呂、ジェットバスと順番に回り、露天風呂へ。
露天風呂は露天と言いつつ、窓ガラスがない内湯のような感じで、建物の中にあります。とは言え、決して圧迫感はなく、広々としていて、風が吹き抜け開放感はあります。
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
露天風呂は旅館のような岩風呂になっていて、とても広々としているのでのんびりと温泉が楽しめます。露天風呂の約半分は浅くなっていて、半身浴のような感じで浸かれます。
壁にはテレビがあり、温泉に浸かりながら楽しめ、露天エリアの奥側にはデッキチェアや椅子など休憩スペースがあるので、ゆっくりと過ごせます。
周りは壁に囲まれているので、景色は望めませんが、程よい温度の温泉は長湯が可能で、のんびりと温泉時間を過ごせました。
泥パックもできます
大津温泉 おふろcafeびわこ座HPより
露天風呂の横には泥パック用の泥が用意されていて、誰でも利用できます。
泥は山形県西村山郡から発掘された「モンモリロナイト」が使われていて、やや粘り気が強い泥でした。
今回はあまり時間がなく、90分コースを利用しましたが、次回はフリータイムコースで大衆演劇などを楽しみながら、一日ゆっくりと過ごしてみたいと思える施設でした。
交通アクセス
🚃JR琵琶湖線・瀬田駅から徒歩約20分
🚙名神高速道路・瀬田西ICから約15分もしくは京滋バイパス・瀬田東ICから約15分
🅿第1駐車場120台(無料)
第2駐車場67台(宿泊者は無料・温泉利用者:60分・90分コースは3時間まで。フリータイムは6時間まで無料)