自民党総裁選挙では誰が次の総裁になるのか? (original) (raw)

なぜか小泉進次郎が自民党総裁選挙で人気があるようだが、まだ40代前半で若くて実績も少ないから首相になるのはまだ早いと思う。

今の日本国民が興味を持っているごくありきたりのテーマだけど、やはり、このニュースが最近は日本ではすごく話題になっているので、やはりこのテーマについてブログ記事に書こうと思う。ドイツの総選挙も近づきつつあるが、社会民主党のショルツ政権がどうなるかについては、また後日にブログに書こうと思う。

今までの自民党総裁選の報道を見ていると、最終的には石破と高市の決戦投票になりそうだけど、なぜか永田町界隈では43歳という若手の小泉進次郎を強く推す自民党議員が多いことが不思議である。しかし、僕もMIXIのブログで他人の意見を聞いたり、リアル社会で他の人たちの意見を聞いてると、「小泉進次郎はまだ若すぎる。小泉元首相の息子という父親の七光り以外には何もない。実績も環境大臣を数年やっただけだ」というような、厳しい声ばかりが聞こえる。僕もやはり小泉はまだ経験不足だと思う。年功序列の考えがまだ強い日本では、まだ40代前半であまり実績のない小泉が首相になったら、マスコミなどからバッシングを喰らって1年以内に辞任することになると思う。でも、なぜか永田町界隈では菅前首相の派閥を中心として、小泉を推す声がけっこう強い。

石破と高市の決戦投票になると思うが、石破は自民党左派で中国に対して弱腰だろうし、高市は自民党内でかなりの右派だから左翼マスコミと左翼思想の人たちから激しいバッシングを喰らうだろう。だから、2人のどちらが首相になっても安倍政権のような長期政権にはならないと思う。

自民党総裁選まで約10日の今の時点で、1位2位を争っているのは石破と高市だが、河野太郎が思ったほど伸びて来ない。実績からしてもそんなに悪くはないと思うのだが、自民党内での派閥の力があまり強くないらしい。河野も石破と高市の争いに食い込んでもらいたいのだが、永田町と自民党内部で人気がないのなら仕方がない。

だから、最終的には石破と高市の2人の争いになると思うが、石破だと特に中国に対して甘いという欠点を責められるだろう。逆に高市は既に8月15日の終戦記念日の日に首相として靖国神社に参拝すると公言しているから、立憲民主、共産などの左翼政党と自民党左派からも批判されるだろう。また、左翼マスコミからも激しく叩かれるだろう。つまり、石破は自民党左派だから右翼の日本人から叩かれて、高市だと自民党内でもかなりの右寄り思想の人だから、左翼政党、左翼マスコミ、左翼思想の人たちからすごいバッシングを受けるだろう。だから、この2人のうちのどちらが自民党総裁になったとしても、1年後にはいつものようにマスコミのネガティブキャンペーンもあって、「首相はすぐに辞任しろ」と多くの国民は言い始めるだろう。岸田政権と全く同じことの繰り返しだと思う。

それで、来年の夏頃には「やはり岸田さんの方が良かった。岸田政権がもう少し続くべきだった」などと言い出す人が出るのだろう。安部さんが病気で辞めた後に菅政権になった時も、「やはり安部政権が良かった。菅にはカリスマがない」と言っていた人がかなりいた。