【iOSエンジニア目線】iOSDC 2024に参加してきました! (original) (raw)

はじめに

こんにちは!ディップ株式会社で新卒2年目のiOSエンジニアをしている春木渚咲と申します。

今回iOSDC Japan 2024に参加してきたので、その参加レポートを書きたいと思います!

iOSDCについて詳細はこちらです。

会場の雰囲気

私がiOSDCに期待していることは...新しい技術のインプットをしたい!他社のエンジニアとの交流をしたい!学んだ知識を実務に活かしていきたい!です。

初参加の前回はスポンサーブースのスタッフとして参加でしたが、2回目となる今回は一般参加として参加しました。

学びを活かせそうなセッションを中心に視聴したり、ブースや懇親会で積極的に話を聞いてきました!

視聴したセッションを紹介

私が視聴したセッションについて、いくつかご紹介します。

座談会 「Strict ConcurrencyとSwift 6が開く新時代: 私たちはどう生きるか?」

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Swiftの次のメジャーバージョンであるSwift6から導入される「Strict Concurrency」とどのように向き合うかについての座談形式のセッションでした。

Swift Concurrencyの理解と、Complete Strict Concurrencyへの移行戦略が主な内容でした。こちらのセッションが今回一番注目度が高かったように思います。業務でSwift6に移行する際は、このセッションの内容を参考に進めたいと思います!

健康第一!MetricKitで始めるアプリの健康診断

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iOSアプリのパフォーマンス情報の収集の方法に注目したセッションでした。

MetricKitを使うと、他ツールではハンドリングが難しいクラッシュの把握に役立つことがわかりました。アプリのパフォーマンスの改善や健康管理を適切に行っていきたいです。

iOSアプリらしさを紐解く

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iOSアプリらしいデザインとは何か?についてのセッションでした。

「iOSアプリらしいデザイン」とは直感的に使えるデザインだと強調されていて、push遷移をズーム遷移に変更したり、お気に入りをタップするとアイテムがお気に入り一覧に吸い込まれるようなアニメーションを追加することで、より直感的な操作性を実現されていました。

App Clipの魔法: iOSデザイン開発の新時代

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App Clipのここが便利!についてのトークでした。

開発時にエンジニア以外のチームにアプリを提供する際に準備の手間なく触ってもらえたり、ユーザーがアプリインストールをする手間なくアプリ内のページをみたり機能を使うことができる点が便利だなと感じました。

参加してみてどうだったか

今回参加して、たくさんの学びと注目されている技術に対する刺激も受けることができました。また初参加の去年よりも、セッションの理解度が深まり自分自身の成長を感じました。

今回は自社ブースのスタッフではなく一般参加だったため、各社のブース巡りやセッションの視聴に集中することができてさらに充実した3日間を過ごすことができました。

また、懇親会にも参加したのですが同世代のエンジニアと交流ができ、業務で使用しているアーキテクチャの話や、アプリデザインの話題などを共有しあうこともできました。

さいごに

今回でiOSDCは2回目の参加となりましたが、昨年よりもさらにコンテンツ盛りだくさんで3日間参加しても時間が足りないほどでした。

面白い技術や新しい技術を学べてとても楽しいので、来年も参加したいです!ありがとうございました!